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2011年2月26日(土) 晴れ
最高 -2.2℃ 最低 -6.4℃
今日は大通や札幌駅の方の中心街には出ずに、南区方面で一日を過ごしました。

南区に行くときは、南北線でまずは真駒内駅まで行きます。
途中、南平岸駅から先は世界で唯一の高架シェルター部分を走るので、景色が見えて楽しいです。
特に終点の真駒内駅に着く手前からは、車窓の半分は森の中。地下鉄とは思えない風景を楽しめます。

真駒内からはじょうてつバスに乗り込んで、藤野の「万代」というお宝探しの店に行きました。
「万代」の最寄バス停「藤野3条4丁目」に近付くと、「ゲームといったらここしかない」という、
車内アナウンスが流れて、ちゃんと宣伝もしてるんだな〜と思いました。
見るものは主に古着なのですが、他にも金券や家電、古本、ゲームとたくさんの物が置いてあって、
店内をウロウロするのがとても楽しい場所です。今日は古着1着とアクセサリーを買いました。
最近は自分で着るもよし、オークションで高く売るのもよしといった商品を選んでいます(^^ゞ

万代のお宝発掘を満喫したあとは、定山渓温泉の湯の花へ行きました。
万代のすぐ目の前にも無料送迎バスは停まってくれて、とっても便利です。
バスは次第に山の中へと入っていって、30分ほどで湯の花に到着。

今日は26日=風呂の日ということで、回数券が6,000円から5,000円に値引きになる唯一の日。
1回券を購入すると800円ですが、回数券だと通常でも11枚で6,000円ということもあって、
ここはほとんどの人が回数券を利用しています。今日は自分も5,000円で回数券を買いましたが、
バスを降りた多くの人が回数券を買い求めていました。

土曜日&風呂の日が重なって、浴場はかなりいつもよりは混雑していましたが、
それでも十分広い大浴場と露天風呂で、ゆっくりと掛け流しの温泉に浸かることができました。
途中からは雪もチラチラと降り出して、雪見露天風呂に。あぁ、気持ちいい。

帰りは真駒内駅までノンストップの送迎バスに揺られて、ウトウト。
地下鉄も始発なので余裕で座れて、自宅のある中の島駅まではわずか10分で到着。
家に帰ってくると、ちょうど夕食の時間。今夜は大根おろしたっぷりのうどんを食べました。
湯の花の回数券と古着を買ったので、お金は使ってしまいましたが、楽しい1日でした(^^)


いつも反対側が先・・・
麻生ゆきに乗るときは真駒内ゆきが先に、真駒内ゆきに乗るときは麻生ゆきが先に来る。
巡り合わせが悪いのか、いつも反対方面の列車の方が先に到着するような気がします^^;



明るい車内
南平岸から地上に出ると、日差しが差し込んで、明るい車内になります。
真駒内駅に近付くと、進行方向左手は、ひたすら森が続き、とてもいい風景です。



お宝百貨店 万代藤野店
札幌市内にはここと手稲店があります。両方端っこの区で、行きにくいけど、
店内にはお宝がいっぱい眠っていて、見ているだけで楽しい場所です。24時間営業。



バスで定山渓へ
写真はじょうてつバスの西簾舞(みすまい)バス停。後ろは八剣山がそびえています。
南区は札幌市の6割の面積を占めていて、そのほとんどが山と森に包まれています。



回数券5,000円!
今日は回数券が5,000円で発売されるということで、あえて混雑する土曜日に来ました。
5,000円で11枚ということは、1回455円ほど。これで無料送迎までしてくれるんだから安いです^^

2011年2月25日(金)
最高 7.0℃ 最低 -5.0℃
今日は東京で気温が20℃を超えて春一番が吹いたようですが、
そんな本州方面が暖かい中、札幌は日中は氷点下で時折、吹雪いていました(^^ゞ
夜になって、さらにぐんぐん気温が下がって寒くなっています。
ぐちゃぐちゃに解けた雪が、またバリバリに凍って、明日はツルッツルになってそうです。

今日はバスに乗って、リサイクルショップと豊平区役所に行ってきました。
リサイクルショップで売ってきたのは、無印良品で買ったプラスチックのラックと、
ホームセンターで買った足元を暖めるヒーター。両方とも買取180円でした。
オークションで売れば、もう少しは高く売れたかもしれませんが、
両方とも1,500円ぐらいで買ったものなので、そこまでは高く売れないかな・・・。
バスに乗るときに、ヒーターとラックを持ち込んで乗ったときの、
他の乗客の方々の視線がやや痛く感じました(^^ゞ

リサイクルショップから区役所までは歩いて500mほどなので、わりとすぐです。
けど、豊平区役所は他の区の区役所に比べると、すご〜く不便な場所にあります。
区役所のバス停も羊ヶ丘通りの坂道の途中にあって、高齢者や障害者の人も多く利用するのに、
どうしてこんな場所にあるのかなぁ・・・と思ってしまいます。
豊平区は札幌に3本しかない地下鉄が2本も走っているのだから、駅直結にしてくれればいいのに。

区役所の障害者福祉課の窓口は、とっても混んでいました。
番号札が配られているのと同時に、案内係の人も一人立っていて、すごく忙しそう。
自分の用事は、自立支援受給者証の保険証番号切り替えだったので、
あっという間に終わってしまいましたが、自分の後も長い順番待ちの列ができていました。

豊平区役所から大通公園や札幌駅までは、バスがほぼ15分おきに出ていて、初乗り運賃で行けますが
今日は雪もけっこう降ってるし、お金を使わずにしておこうと思って、中の島でバスを降りました。
降る雪をコーヒーを飲みながら見ていたり、ハムスターの水槽の掃除をしたりしていると、
あっという間に夕方になってしまいました。こういうお金を使わない1日も必要ですね。


バスに乗ってリサイクルショップへ
バス停の周りの雪もだいぶ解けて、バスに乗りやすくなりました。
けど、往復400円かけた割には、儲けは360円で、-40円。区役所に行けたからいいかぁ。


東京は春一番 札幌は吹雪
今日は真夜中に最高気温を記録して、日中はどんどん気温が下がっていきました。
風も強くて、部屋で静かにコーヒーを飲んでいると、風の音だけが聴こえてきます。

2011年2月24日(木) 晴れ
最高 9.3℃ 最低 2.1℃
今日は最高気温が9.3℃まで上がって、かなり暖かい1日でした。
道南やオホーツク海側では、今年北海道で初めて10℃を超えた場所もあったようで、
春が一気に加速してやってきたような感じがしました。

今日は徒歩で街まで出て、金券ショップを巡ったり、マクドナルドで無料のコーヒーを飲んだりして、
あまりお金がかからないように1日を過ごしました。
中島公園は雪がザラメ状に解けだしていて、とても歩きにくかったです。
一方、雪が解けて土が顔を出したところでは、早くも植物の芽が出ていて、ちょっと嬉しくなりました。
大通周辺は、すっかり雪もなくなって、積雪がまだ65cmもあるというのが信じられないぐらいです。

部屋に帰って、メールをチェックすると、以前、掲示板でさがわんさんから紹介されていた、
「PIXTA」という写真やイラスト素材販売のサイトから、「あなたの写真が購入されました」という
メールが届いていました。まだ、審査を通過して販売を開始した写真が6枚しかなかったので、
これからどんどん増やしていこうと思っていた矢先の出来事で、とても嬉しかったです(^^)
購入して下さった方が、どんな風に使用するのかは分かりませんが、1枚目というのは嬉しいですね。
これまで撮った写真の「数」だけは無数にあるので、いろいろ厳選して出して行きたいと思います。
さがわんさん、紹介してくれて、本当にありがとうね〜(^^)


中島公園
公園にはまだ雪がこんなにたくさん残っています。
気温が高いので、足元の雪が解けてぐしょぐしょ。とても歩きにくかったです。



気温4℃
東京の感覚で4℃というと、とても寒いですが、札幌の冬で4℃はかなり暖かいです。
同じ気温なのに、街が違うだけで、どうしてこんなに気温の感じ方が違うんでしょうね。



札幌駅前通 直線2.4km
中島公園駅から正面の札幌駅までは、ひたすらまっすぐな2.4kmのストレート。
札幌駅の駅舎がずっと見えていますが、近いようでなかなか近付きません(^^ゞ



春の息吹
雪解けが早く進んだ場所では、早くも植物たちが芽を出し始めていました。
季節はゆっくりと春へ向けて進んでいるんだなぁと嬉しい気持ちになりました。




中心街の街並み
札幌の積雪は、気象台ではまだ65cmほどありますが、中心街には全くありません。
いかに中心街のロードヒーティングや除雪が行き届いているかが、よく分かります。


まもなく閉店
ずっと愛用していた金券ショップ、サンコスモ狸小路店が、今月で閉店します。
札幌駅北口店は残りますが、かなり遠いので、残念。丁寧な接客で奥様にも大人気でした。

2011年2月23日(水) くもり晴れ
今日は暖かくなると天気予報で言っていたわりには、風が強くて寒い1日でした。
札幌の積雪は、まだ70cmもあります。普通に街を歩いていると、除雪が行き届いているので、
そんなに積もっている感じはありませんが(昨日は近所の郵便局までサンダルでも行けた位)、
中島公園や河川敷に行ったりすると、やっぱり70cm積もってるな〜という感じです。
明日から少しまとまった雨が降るようなので、雪解けが進みそうです。

先日、古着屋に11着の服を持っていって、1,005円と査定された服をオークションに出し、
日曜日にすべてのオークションが終了して、昨日までに全ての落札者の方が入金をしてくれました。
その金額、6,851円。頑張って写真撮って、採寸して、説明文書いた甲斐がありました。
中には、ユニクロで買った1,990円のシャツが、1,600円で落札されて驚いたのもありました(^^ゞ
時間だけはたっぷりあるので、不用品はどんどんオークションに出して行こうと思います。

最近、ベタという熱帯魚を飼いはじめました。
エラ呼吸と肺呼吸の両方ができるため、小さな瓶に入れても飼うことができます。
♂の方がカラダやヒレが大きく、とても見ごたえがあります。♀は小さいけど、可愛らしいです。
♂同士を一緒にすると、どちらかが死ぬまで殺し合いをすることから闘魚とも呼ばれています。
水換えもとても楽ちんな上に、すぐ目線の先に置いておけるので、とても癒されます(^^)


ベタ(♂)
このように小さな瓶でも買うことができる、とてもおとなしくてきれいな魚です。
色や種類がとても豊富で、値段もまちまちですが、このベタは198円でした。


ベタ(♀)
♂ほどの派手さはありませんが、ヒレが小さくて見ていて癒される存在です。
この品種は「クラウンテール」と呼ばれるもので、♂より高く450円しました。

2011年2月20日(日) くもり晴れ
最高 2.4℃ 最低 -1.7℃
今日は「一日散歩きっぷ」を使って、豊浦町を訪ねました。

朝6時24分発の東室蘭ゆきは、赤い711系電車。
ボックス型の座席が並ぶ車内は、程よく暖房が効いていて、早起きのせいもあってか、
気持ちよくて思わずウトウトしてしまいました。
途中、快速エアポートや函館ゆきの特急に何度も抜かれながら、東室蘭に到着。

1時間ほど乗り継ぎに時間があったので、駅から歩いて5分ほどのところにある、
マクドナルドでコーヒーを飲みました。おかわりは、列車内で飲むために、こっそりお持ち帰り・・・。

10時05分発の長万部ゆきはキハ40系+キハ150系の2両編成のディーゼルカー。
ここから先は海がよく見えるので、海側の座席も4人掛けで広々しているキハ40系の方に座りました。
途中、黄金〜北舟岡〜伊達紋別にかけては、海がすぐ目の前まで迫ります。
北舟岡駅なんて、ホームがすでに海の上。海が荒れていたら、列車を待つのも怖そうです。

東室蘭駅から50分ほどで豊浦駅に到着しました。ここで乗客は大きく減って、列車も1両切り離し。
列車の本数も、この豊浦駅を境にして、その先は半分近くまで減ってしまいます。
豊浦駅は無人駅ですが、豊浦町の中心となる駅。ここから歩いて、豊浦温泉「しおさい」へ向かいます。

豊浦天然温泉「しおさい」までは、駅から海の方まで坂を下って約1km。10分〜15分で到着します。
一日散歩きっぷの提示で、入浴料500円がなんと無料。これは、かなり大きな特典ですよね(^^)
「しおさい」のお湯は、鉄分を豊富に含んだ、とっても温まるお湯です。
高温〜低温の3つの温度に分かれた大浴槽や、打たせ湯、ジャグジーなどが内湯に配置され、
露天風呂ももちろんあります。露天風呂には歩行湯もあって、とっても気持ちがいいです。
湯舟に浸かってしまうと海は見えませんが、立ち上がると、正面はすぐに海が見えます。
また露天風呂からは、洞爺湖サミットが開催されたウィンザーホテルも山のてっぺんに見えます。
僕は露天風呂と低温湯を行ったり来たり。1時間ほど入って、身体の芯までホカホカになりました。

温泉に入って、腹も減ったところでレストランへ。ここは豊浦町の食材にこだわった料理を味わえます。
目の前が海なので、海の幸が豊富なのはもちろん、豚肉も豊浦町のものを使っているので、
カツ丼や豚丼なんていうメニューにも、地元の食材が使用されています。
僕は豊浦満喫定食(950円)を注文。出てきたのは、ホタテ・マス・豚串・しいたけのフライ。
すべて豊浦町で採れたものばかりで、ボリュームも満点。すごく美味しかったです(^^)

休憩所で海を眺めながら、少しウトウトしたあとは、再び豊浦駅に戻って、長万部行きに乗りました。
次に降り立ったのは、小幌駅。普通列車ですら通過してしまう、北海道の中でも特に秘境度の高い駅です。
ホームに降りた瞬間、全く除雪されていないホームに足元が埋もれました(^^ゞ
駅はトンネルとトンネルの間にポツンとあり、人気がまったくありません。
遠くに海が見えますが、そっちに向かう道は深い雪に閉ざされていて、とても行けそうな感じではなく、
反対側のホームに行くことすら、雪が深くて大変なほどでした。何でここに駅があるんだろう・・・。
やはり鉄道ファンと思われるおじさんが一人降りて、先にホームへの道(というか足跡)を付けてくれたので、
僕もその足跡の上を歩かせてもらって、なんとか東室蘭方面へのホームへたどり着くことができました。
東室蘭ゆきの列車は、1日3本。僕が乗る列車は、15時14分にも関わらず、まだ今日の2本目。最終1本前です(^^ゞ
滞在時間17分と短かったので、列車の通過は1本もありませんでしたが、
ここを時速130kmで特急が通過していったら、相当な怖いだろうなぁ・・・と思いました。

東室蘭に戻り、ここから室蘭ゆきの普通列車に乗り換えます。
東室蘭〜室蘭間は、せっかく複線電化されているのに、
ここを走る列車は、札幌から来る特急「すずらん」を除いては、すべてディーゼルで運行されています。
以前は室蘭の人口も今の2倍以上いたので、複線で電化しても、たくさんの人が乗っていたのでしょうね。

室蘭では、名物のカレーラーメンを食べる予定でした。「味の大王」本店と市役所前店に行ってみたのですが、
なんと両方ともお休み。。。というか、アーケード街も完全にシャッター街化していて、
室蘭の街そのものがお休みしてしまっているような感じでした。う〜ん、残念。。。

「味の大王」は東室蘭にも支店があるので、とりあえず東室蘭駅まで戻ることにしました。
東室蘭の「味の大王」は、駅の西口すぐにあって、ちゃんと営業してくれていました(^^)
中に入ると、怖そうなオジちゃんに強制的にカウンターに座らされて、少しビクビク。
とりあえず、食べたかったカレーラーメンを注文しました。
目の前でオジちゃんが黙々と作っている様子を見ていました。
出てきたラーメンは、野菜たっぷりでとっても美味しそう。
一口目は、ぜんぜん辛くなくてむしろ、まろやかな感じ。それが途中から滝のような汗に。
ひたすらティッシュで顔を拭いていると、オジちゃんが声をかけてきてくれました。
それから30分ほど、オジちゃんの話を聞いていました。最初は怖かったけど、実はいい人みたいです。
室蘭駅にある本店と、ここの支店ではぜんぜん味が違うそうで、こっちがとても美味しかったので、
逆に本店と市役所店がお休みで、味のあるオジちゃんにも会えたし、よかったな〜と思いました(^^)

ラーメン屋にいる時間は、普通30分もかかりませんが、今日は1時間ぐらいいました。
ちょうど列車の待ち時間がたくさんあったので、いい時間つぶしになりました。
東室蘭駅から苫小牧駅までは711系の赤い列車で、快適に移動。腹いっぱいで、すごく眠かったです。
苫小牧から先は札幌まで731系のロングシート。最後は、とても疲れてしまいました。
札幌に到着したのは、22時03分。地下鉄に乗り換えて、部屋に帰ってきたのは22時半ごろでした。

今日は温泉とグルメの旅。朝から夜遅くまで、よく動き回って、とても楽しかったです。


711系(左)と721系(左)
僕が乗っているのは、左の711系の赤い電車。北広島で1本、千歳で2本、
登別で1本、列車の待ち合わせをします。ゆっくりと東室蘭まで2時間半です。



日の出
日の出の時間も、冬至の頃と比べるとだいぶ早くなりました。
今日も一日、天気がよく、北海道の雪解けもどんどん進みそうです。



樽前山と牧場
社台駅付近では、プリン型をした樽前山の裾野に牧場が広がります。
真っ白な樽前山と、牧場の風景が北海道らしいなぁと思います。



東室蘭駅
赤い電車の終点。ここから先、長万部方面は非電化となります。
駅舎は最近建て直されたもので、自動改札機もあり、近代的です。



長万部行き普通列車
長万部まではディーゼルカーに乗り換えます。豊浦まで2両編成。
キハ150系とキハ40系の混結編成だったので、より味のあるキハ40に乗りました。



北舟岡駅
波の打ち寄せる音が聴こえてくる、そんな海が目の前にある駅です。
札幌から豊浦までの区間では、この辺りがいちばん海に近いところを走ります。



豊浦駅到着
50分ほどで豊浦駅に到着しました。ここで後ろのキハ150系は切り離しです。
後ろはすぐに山、正面はすぐに海という、非常に平地が狭いところにある街です。



豊浦駅
豊浦町の中心駅ですが、現在は無人駅となっていて、自動販売機があるのみ。
ただ、東室蘭〜豊浦間は区間列車が走っているので、比較的本数が多くなっています。



豊浦天然温泉「しおさい」
一日散歩きっぷの提示で入浴料が無料になります。すごいサービスですよね。
温泉はほぼ掛け流しの湯舟ばかり。鉄分豊富でとても温まります。海も見えますよ^^



豊浦満喫定食(950円)
豊浦町の名産品をフライにしたものが出てきました。どれも大きくて、
とてもお腹一杯になりました。美味しかった〜。



休憩所からの風景
休憩所からは内浦湾が一望できます。太陽の光に反射して、とてもきれいです。
休憩所にも光がサンサンと差し込んで、昼寝をしていきたい気分になりました。



小幌駅
北海道の中でも秘境度の非常に高い駅です。まず道がありません。
降りるのは、この時期、鉄道ファンぐらいでしょう。ホームの除雪もされていませんでした。



小幌駅ホーム
小幌駅はトンネルとトンネルの間にある駅で、ここを特急が時速130kmで通過していきます。
その迫力はすごいものだそうで、一度体感してみたかったです。それにしても何もない駅・・・。



小幌駅の時刻表
長万部方面へは1日5本、東室蘭方面へは1日3本しかありません。
滞在時間を短くするには、朝早くに来るか、この時間に来るか、チャンスは2回です。



帰り道
「しおさい」で温泉に入って、小幌駅も見てしまうと、あとはほぼ帰り道です。
夕焼けに照らされて、みかんジュースがいい味を出していました。



東室蘭駅コンコース
東室蘭駅では乗り換えに時間があったので、一旦改札外へ。
ちょうど夕陽が差し込んで、とてもきれいな風景が広がっていました。



室蘭駅
東室蘭から15分ほどで室蘭駅に到着。こちらは自動改札もなく、こじんまりした駅。
行き交う人も少なく、街の中心は、すっかり東室蘭駅周辺に移ってしまったようです。



室蘭 中心街
5時半ごろでしたが、ほとんどのお店はやっていませんでした。
歩いている人も皆無。街の人口が半減しているとはいえ、とても寂しい街並みでした。



ラーメン味の大王 支店
東室蘭駅の西口を出て、すぐ目の前にあります。なぜか、のれんが反対向き。
中へ入ると、他にもお客さんが何組が座っていました。怖そうなオジちゃんがお出迎え。


カレーラーメン(740円)
この店を訪れる人の95%が注文するという、室蘭名物カレーラーメン。
最初は辛さを感じないのですが、後から滝のような汗。非常にコクがあって美味しいです。

2011年2月19日(土) くもり
最高 0.7℃ 最低 -4.9℃
今日は早朝にガッツリと雪が降って、積雪が再び80cm台になりました。
中島公園を歩いて街まで出ましたが、通路がだいぶ狭くなっていて、
除雪作業をしている人もいました。

昨日、土鍋ハンバーグ北斗星から、人気メニュー500円のメルマガが届いていたので、
今日は早速、朝ごはん抜きで行ってみました。11時開店で、もちろん一番乗り。
一番に入ると、奥に案内されるので厨房の豪快な様子は見れなくなってしまうのですが、
相変わらず土鍋の中に野菜がたっぷり入ったハンバーグは、とても熱々で美味しかったです(^^)

明日は一日散歩きっぷを使って、豊浦町の温泉「しおさい」まで行ってこようと思います。
パンフレットによると、一日散歩きっぷの提示で、500円の入浴料金がタダになるようです。
あそこはとっても温まる鉄分たっぷりの温泉がいいのはもちろん、
食事処のメニューが近海物の魚介をふんだんに使った食事がとても美味しいので大好きです。

もう一つ、今回ぜひ訪ねたいのが、北海道随一の秘境駅と言われている小幌駅。
駅はトンネルとトンネルの間にあり、駅前には海に抜けるための「けもの道」しかないらしい。
列車の本数も1日往復8本しかないのですが、ちょうど、滞在時間17分ほどの時間帯があるので、
ぜひ降り立ってみたいと思います。


中島公園
昨夜から降り続いた雪で、積雪がさらに増えて、公園も雪でいっぱいです。
今年は降雪量は少ないのですが、寒い日が1月に多かったので、積雪量は多いです。



気持ちのいい散歩道
新雪を踏みしめながら歩くのは、とっても爽快でした。
たくさんのスキーヤーが歩くスキーを楽しんでいて、札幌らしいなぁと思いました。



大通公園
雪まつり終了後、初めて行きましたが、すっかり祭りの後という感じでした。
ただ、今年は8丁目、9丁目あたりでは、この雪山を利用して、滑り台が開設されているそうです。



ワンコインでハンバーグ
通常850円のハンバーグが、今週末だけ、なんと500円。
これは食べておかねば!と思い、朝ごはん抜きでたくさん食べてきました^^;



一日散歩きっぷの特典
パンフレットを見ると、このきっぷにはかなりの特典があるようです。
特に一番上の豊浦温泉「しおさい」は完全に無料ということで、とってもお得です^^

2011年2月18日(金) くもり
最高 2.9℃ 最低 -1.8℃
今日は居候している同居の友達のアルバイトの付き合いで、手稲駅まで行ってきました。
自宅から手稲駅までは、地下鉄+JR快速だと、乗っている時間はわずか15分ですが、460円かかります。
一方、地下鉄を2本乗り継いで、さらにバスに乗り継ぐと、40分かかりますが、400円で行けます。
バイト先が、手稲駅よりバス停の方が近かったので、今回はバスで行くことにしました。

地下鉄で東西線の西側の円山公園より先まで行くのは久しぶり。
東西線は札幌の地下鉄の中で一番長いので、駅も多いのですが、
唯一、「発寒南(はっさむみなみ)」だけは降りたことがありません。
札幌に住んで5年目になりますが、降りたことのない駅は、その「発寒南」と、東豊線の「元町」だけ。
今日は終点の宮の沢まで乗ったので、また降りる機会は逸してしまいました。

宮の沢駅から手稲駅方面にかけては、バスが思った以上に走っていて、
4分〜12分間隔で、次々に発車していきます。自分たちが乗ったバスは、
普段は高速おたる号に使用している豪華なバスで、快適に手稲まで移動できました。

バイトに向かう友達と分かれて、自分は手稲駅周辺を散策。
手稲駅は、JR北海道の駅の中では、札幌駅(8.7万人)に次いで2番目(1.4万人)の乗車人員を誇る、
手稲区の玄関口となる大きな駅。列車も、札幌方面に向かっては最も多い本数が走っています。
駅前に大きな西友があって、中にマクドナルドが入っていたので、
そこでコーヒーを飲みながら、お替りもしつつ(無料です)、友達のバイトの終わりを待ちました。

バイトの時間が思った以上に長くて、さすがにコーヒーのお替りも胃を痛めそうだったので、
残りの時間は西友に入っている無印良品や本屋で時間をつぶしていました。
こんなに手稲駅の周囲でゆっくり過ごしたのは初めてだったので、いろいろ楽しめた1日でした。


東西線
東西線に乗って、ひたすら西を目指しました。発寒南駅を降りれば、
東西線の駅は全て下車したことになるのですが、なかなか機会に恵まれません^^;



ゆったりバス
宮の沢駅から乗ったバスは高速バスタイプの車両で、窓がとっても開放的。
リクライニングも効くので、手稲駅近くのバス停まであっという間の20分でした。



ここから手稲区
手稲区は一番小樽に近い区です。手稲山の雪雲ブロックがないため、
札幌市内でも特に雪の多い区になっています。また、地下鉄が走っていません。



手稲駅
地下鉄の駅がない分、JRの乗車人員は札幌駅に次いで、北海道内第2位。
ちなみに手稲駅の次に多いのは、新札幌駅、新千歳空港駅、琴似駅と続きます。



手稲駅改札口
JR北海道で2番目の駅ですから、改札口も広々しています。
また南口と北口を結ぶコンコースも非常に天井が高くて、開放的な駅です。


手稲駅時刻表
快速エアポート、区間快速いしかりライナー停車駅なので、本数も充実しています。
札幌駅に向かう本数としては、さらにホームライナーなどもあるので、一番多いかと。

2011年2月17日(木) くもり
最高 4.2℃ 最低 -2.7℃
今日は今年初めて、札幌で「雨」が降りました。それだけ暖かかったということです。
雪まつりの時に降らなくてよかったな〜と思いました。

冬服の整理整頓のため、今シーズン一度も着なかった服を売ろうと思い、
紙袋に3袋も詰め込んで、重たい荷物を抱えて、平岡のドンドンダウンまで行ってきました。

平岡ゆきのバスが出ている平岸駅まで歩いて15分、そこから平岡までバスで40分、
さらに終点からドンドンダウンまで歩くこと10分、1時間以上かけて、ようやく到着。

すぐに買取査定に出して、頭の中では「3,000円ぐらいかな〜」と予想していました。
それが実際に呼ばれてみると、なんと1,005円。ガーン。。。
あまりに安かったので、またぜんぶ袋に詰めてもらって、部屋まで持ち帰ってきました。

それから写真を1枚1枚撮影して、着丈、身幅、袖丈、肩幅を全部採寸して、
1点1点、ヤフーオークションに出しました。相当面倒くさい作業ですが、
このご身分、時間だけはたっぷりあるので、夕方暗くなるまでせっせと出品作業をしました。

オークションが終了するのは、すべて日曜日の夜です。
すでに2,400円分ぐらいは入札が入っているので、やはり古着屋で売らなくてよかったことは確か。
日曜日の夜に、どれぐらいの臨時収入があるか、ちょっと楽しみです。

2011年2月16日(水) くもり晴れ
最高 5.5℃ 最低 -1.0℃
今日は最高気温が5℃以上まで上がって、本当に暖かい1日でした。

暖かかったので、歩いて街まで出てみました。中島公園を歩くのも久しぶり。
自宅近くは除雪が進んでいるので雪がそれほどないのですが、
中島公園にはまだたくさんの雪が残っていて、びっくりしました。
歩くスキーコースでは、たくさんの人が列をなして、スキーを楽しんでいました。

雪まつりも道東旅行に行っているうちに、すっかり終わってしまって、
札幌の街にもいつもの表情が戻ってきました。
道内多くのイベントが、この雪まつりに合わせて開催されているので、
雪まつりが終わってしまうと、あとは春を待つばかりとなります。

とは言っても、雪が完全になくなるのは、あと1ヶ月以上先。
桜や梅の花が咲くのは2ヶ月以上も先。まだまだ北海道の冬は続きます。


幌平橋
まだまだ雪の多い幌平橋。除雪がされているので、一応すれ違えます。
ただ、足元は解けた雪でぐしょぐしょに濡れていて、とっても歩きにくかったです。



豊平川通り
川沿いの道も、歩道と車道の間には高い雪の壁ができています。
ここを自転車で颯爽と駆け抜けられるようになるまでは、あと2ヶ月はかかりそう・・・。



中島公園
スキーを楽しむ人たちがたくさんいました。雪国ならではの光景です。
今日は気温が高かったので、歩くスキーをしたら、いい汗をかけそうですね。



菖蒲池
中島公園の菖蒲池は、凍って真っ白な雪原になっています。
この下には、たくさんの魚たちがいるのだと思うと、不思議な感じです。



暖かい1日
今日はとっても暖かい1日になりました。手袋・マフラーいらずです。
雪まつり期間中は寒い日が続き、終わった後に気温が上がるのはいいことですね^^

2011年2月14日(月) 晴れ
最高 1.8℃ 最低 -8.8℃
今日は国勢調査の北海道分の速報結果が出ました。

札幌市は、5年前の前回より33,571人増えて、191万4,434人となりました。
特に中央区の増加が大きく、都心へ人が戻っていることが分かります。
自分の住む豊平区は微増。けど、中央区についに抜かれてしまいました。

北海道全体では、前回調査より12万人も減って、550万人になり、
これまでで、いちばん大きな減少率となりました。
増えた市町村が、わずか16で、減った市町村が163もあるのだから、
いくら札幌で3万人も増えたとしても、減り幅は補いきれません。

増えた人口の多いところは、札幌市、音更町、千歳市、恵庭市、苫小牧市の順。
減った人口の多いところは、函館市、小樽市、釧路市、旭川市、室蘭市の順。

函館や小樽なんて、あんなに観光客がたくさん来て賑わっているように見えて、
実は北海道で一番人口が減っている街だというのだから、驚きです。
札幌周辺以外の都市で今回人口が増えたのは、苫小牧市ぐらい。あとはどこも厳しいです。

一方、音更町は帯広の隣町ですが、人口がすでに45,000人を超えていて、
北海道の多くの市(稚内、根室、留萌、富良野、網走、紋別など)より、
はるかに多くの人口を抱える町に成長しています。
道東では、帯広の周りを取り囲む町村の人口が増えており、
また、移住促進をしている中標津町でも人口が増えています。

札幌に住んでいる人間として、札幌の人口がどんどん増えているのは嬉しいことですが、
一方で、北海道では札幌への一極集中がどんどん進んでいる感じがします。
特に旅行であちこちの街に出かけると、街にぜんぜん人が歩いていなくて、
駅前にはデパートではなく、出張用のビジネスホテルが多く立ち並んでいて、
なんだかとっても寂しい印象を受けます。特に、釧路、帯広、北見など。

この傾向は、これからもどんどん進んでいくんだろうなぁ・・・と思いつつ、
北海道では札幌以外の街には、やはり自分は住めないなぁ・・・と申し訳なく思うのでした。

2011年2月13日(日)
相方との道東旅行3日目。

起きると、外は猛烈に吹雪いていました。
朝風呂に行ってみると、露天風呂は危険なため入浴禁止になっていました。残念・・・。
天気がよければ、今日は砕氷船にも乗る予定でしたが、
網走の「おーろら号」のホームページを見てみると、午前中はすでに欠航が決まっており、
やむなく予定を変えて、出発することにしました。

出発は、8時55分発の流氷ノロッコ号。知床斜里駅に行ってみると、ものすごい数の団体客・・・。
砕氷船に乗れずに、こちらに流れてきたのでしょうか・・・。
流氷ノロッコ号は、昨日の吹雪のため、かなり釧路方面に向けて回送していたので、
再び知床斜里駅に戻ってくるのが遅くなり、25分遅れでなんとか出発しました。

発車すると、まもなくオホーツク海です。知床斜里〜止別駅の間は、ビッシリと流氷が来ていました。
海から吹き付ける強風の影響で、ノロッコ号の窓がガタガタと震え、
隙間からはたくさんの雪が吹き込んできました。基本的に夏用の列車なので、窓は隙間だらけです。
ガイドをしてくれるノロッコレディの方の話によると、運行当初は窓すらなかったそうで、
今よりずっと極寒な体験ができていたそうです。けど、さすがに乗りたくないかな・・・(^^ゞ

流氷は昨日まではまったく見えなかったそうで、昨日からの吹雪で一気に岸に流れてきたようです。
車内では、流氷を初めて見る人も多く「今日はみなさん、運がいいですよ〜」とガイドさんが話していました。
一方、北浜駅あたりまで来ると、流氷はほとんどなし。恐ろしいほどの高波が押し寄せていました。
知床半島と、網走周辺ではだいぶ流氷の接岸状況が違うようです。

ノロッコ号は、本来であればノロノロ走り、途中の北浜駅では14分の下車見学時間があるのですが、
単線&遅れの影響で、今日は終点の網走までほぼ最高速度で一気に走り抜けました。
網走に到着後は、そのまま折り返しのノロッコ号に再び乗車し、北浜駅で下車しました。

北浜駅はホームの目の前がオホーツク海という、絶好のロケーションにあり、
今では展望台が設けられたり、様々な撮影に使われたりと、すっかり有名な駅になりました。
駅の待合室には、訪れた人たちの定期券や名刺が壁を埋め尽くさんばかりに貼ってあり、
旅人に非常に人気の高い駅であることをうかがい知ることができます。

北浜駅には「停車場」という喫茶店が入っており、11時から営業しています。
女性の店員さんがすごくツンとしていて、個人的にはあまり好きではないお店なのですが、
今日は男性の店員さんだったので、安心して入ることができました。
昔のボックス車両の座席を使った椅子は、暖かみがあって、雰囲気はとてもいいです。
窓越しには、荒波のオホーツク海が見えます。遠くから流氷帯が近付いて来ているのも見えました。
外はものすごい吹雪ですが、ここは本当に暖かくて、なんだかとても幸せな気持ちになりました。

1時間ほどのんびりと珈琲を飲んだりして、網走ゆきに乗り込みました。
網走ではすぐの接続で、北見方面の遠軽ゆき普通列車に乗り換え。
北見では、前回同様に「北見オホーツク塩焼きそば」を食べました。
相方は初めて食べるので、とっても美味しいと喜んでくれていました(^^)

北見からは流氷特急オホーツクの風に乗って、札幌まで・・・と行きたかったのですが、
リゾート列車は意外と窮屈で、旭川で後続のスーパーカムイに乗り換えて、札幌に帰ってきました。

この日の夜は「根室 花まる」で回転寿司をご馳走になりました。
はじめ、駅直結のステラプレイス店に行ったのですが驚異の140分待ち・・・。
さすがにそんなに待てないと、南郷18丁目駅近くの南郷店に行くと0分待ちでした。
久しぶりの回転寿司・・・。やっぱり美味しい。特にここのは美味しいです。
北の海の幸をお腹いっぱい食べて、最後は自宅へと帰ってきました。とても楽しい3日間でした(^^)


朝の知床斜里駅
列車の大幅な遅れと団体客押し寄せの影響で、駅の中は大混雑。
ノロッコ号は25分遅れで発車できましたが、釧路ゆきは90分も遅れていました。



オホーツク海(知床斜里⇒止別)
流氷がびっしりと押し寄せていて、陸と海と空の境目が付かないぐらいです。
ガイドさんの話によると、昨日まではこの辺りも青い海が広がっていたそうです。



寒い車内
ノロッコ号の車内にはだるまストーブが1両に1つずつあるものの、寒いです。
今日は吹雪の影響で、窓からどんどん雪が入り込んできました。



流氷ノロッコ号
網走駅に到着したノロッコ号。今日は遅れを取り戻すため、だいぶ速かったです。
まだ塩焼きそばを食べに行くのは早いので、このまま折り返しに乗ることにしました。



北浜駅
オホーツク海が目の前の駅。ただ、この辺りは流氷は全くありませんでした。
風向きによって、流氷はその名の通り、風に乗って流され、あっという間に姿を消します。



北浜駅「停車場」
昔のボックスシートを使用した店内は、とてもいい雰囲気です。
窓の外は、すぐホームになっていて、列車の発着やオホーツク海が見えます。



ホタテカレー(900円)
相方が食べたホタテカレーです。少し火で炙った大粒のホタテが乗って、美味しいです。



踏み切りにて
北浜駅に一番近い踏み切り。ここから海に出られますが、今日は恐怖を感じ、引き返しました。



流氷特急オホーツクの風
ハイデッカーのリゾート特急。窓は大きいけど、荷物置き場がすごく小さい・・・。
液晶画面では途中から映画が流れるし、なんだかすごく窮屈に感じてしまいました。


旭川駅
というわけで、旭川駅で後続のスーパーカムイ42号に乗り換えました。
リゾート特急よりずっと速いので、27分差を13分差まで縮めて走ります。しかも快適。

2011年2月12日(土) くもり
相方との道東旅行2日目。今日は朝から曇り空で、午後は大荒れの予報。

今日、宿泊した北海道ホテルでは、朝食に焼きたてのパンが出ます。
その日その日で出てくるものが違って、宿泊するたびに楽しみです。
バイキング形式ではないので、テーブルに座ったままでのんびりと。
パンは自分の好きなものを選んで食べることができ、皿の上のパンがなくなると、
すぐに「おかわりはいかがですか?」と声をかけてもらえます。
夕食、朝食ともに、ここの食事はどこを取ってもピカイチです。

チェックアウト後、朝9時21分発のスーパーおおぞらに乗って、釧路を目指しました。
釧路からは前回同様に、SL冬の湿原号に乗り換えて、茅沼駅まで乗車しました。
茅沼駅には歩いて15分ほどの所に、「憩の家 かや沼」という温泉施設があって、
事前に電話をしておけば、駅まで無料で送迎をしてくれます。
入浴料も400円と安くて、温泉はもちろん源泉掛け流し、露天風呂からはシラルトロ湖が見えます。
今日は次の川湯温泉ゆきに乗車するため、滞在時間35分ほどでしたが、
とてもサッパリするお湯で、身体の中がホカホカしました(^^)
茅沼駅に戻ってくると、丹頂鶴がたくさんいました。ここは日本で唯一、丹頂の来る駅でもあるのです。
線路を普通に渡っていく丹頂鶴たち・・・。なんだか不思議な感じがしました。

茅沼駅からは普通列車に揺られて1時間弱で、終点の川湯温泉駅に到着。
駅で1,000円の「えこパスポート」を購入して、屈斜路バスに乗り込みました。
屈斜路バスは、硫黄山と砂湯で15分ずつ観光時間を取って、摩周駅へと向かいます。
僕たちは、砂湯の次の「コタン」で下車しました。

「コタン」には、コタン露天風呂という、とっても北海道らしい露天風呂があります。
冬は白鳥を見ながら、ほぼ屈斜路湖の湖面と同じ高さの目線で、露天風呂に入ることができます。
半分ぐらいの人は、あまりの開放感に見学だけして戻っていってしまいますが、
温泉は毎週清掃してくれるおじちゃんがいるので、無料なのにとっても清潔で湯温もちょうどです。
雪もかなり強めに降り出して、とても気持ちのいい雪見露天風呂になりました(^^)

コタンからは再び、えこバスに乗って川湯温泉駅に戻りました。
駅前のホテルパークウェイで、さらに温泉に入って、身体を温めました。
今日は、北海道ホテル、かや沼、コタン、パークウェイとすでに4つも温泉に入ったことになります。

夕方になると、天気予報通り、だいぶ風雪が強くなってきました。
ホームに出てみましたが、ずっと列車が走っていないので、すでにレールが雪で埋もれています。
さらには、普段、知床斜里駅に停めてあるはずの流氷ノロッコ号まで回送されてきて、
オホーツク海側が相当荒れ模様だというのが、ここの時点でも分かりました。
ただ、JR北海道の運行状況を見ていると、遅れは今のところなしということで、
網走行きの列車も、レールのない雪原の上を、すべるようにほぼ定刻でやってきました。

その後は、真っ暗な中をひたすら列車は走りました。吹雪で巻き上げられた雪が、
ビッシリと車両の後ろに付着して、外は何も見えません。そのまま、止別駅まで乗車しました。

止別駅は前回も訪れた、ラーメン屋さん「えきばしゃ」のある駅。
列車を降りた途端、猛烈な吹雪に身体が吹き飛ばされそうになりましたが、
お店の中に入ると、別世界のように暖かく、お店の方も笑顔で迎えてくれました。
今日はここで激辛もやしラーメンを食べて、ホテルにチェックインし、眠りにつきました。


北海道ホテルの朝食
焼き立てのパンが食べ放題です。どれを選んでも美味しいものばかり。



SL冬の湿原号(カフェカー)
2号車のカフェカーだけは車内がレトロ調の造りになっています。指定席は満席でした。



茅沼駅にて
丹頂鶴が大きな身体と細い足で、ゆっくりと線路を渡っていました。不思議な光景です。



えこパスポート
夏に利用しましたが、冬もやってます。2日間で1,000円というのは激安です。



硫黄山
雪に煙る硫黄山。ここから湧き出す源泉が川湯温泉へと注がれています。



砂湯にて
屈斜路湖畔の砂湯。ここだけ氷が解けているので、白鳥が300羽ほどいるそうです。



温泉で温める
砂湯のレストハウスでは温泉で飲み物を温めています。飲泉も無料でできます。



屈斜路バス
川湯温泉駅から硫黄山、川湯温泉街、砂湯、コタンと通り、摩周駅に向かうバスです。



コタン露天風呂
開放感は北海道随一です。白鳥と屈斜路湖を眺めながら入る雪見露天風呂は最高でした^^



ホテルパークウェイの露天風呂
こちらも開放感いっぱいの露天風呂。硫黄山のすぐそばなのに、ここは重曹泉です。



川湯温泉駅
すごい吹雪でした。駅の中の「オーチャードグラス」で珈琲を飲みながら列車待ち。



何も見えず・・・
猛吹雪で車窓は何も見えません。運転手さん、すごいなぁと思ってしまいました。



止別駅到着
止別駅に到着する頃には、雪でビッシリ。ものすごい吹雪で身体が飛ばされそうになりました。


止別駅舎
釧網本線沿いには、たくさんの駅カフェ・レストランがあります。止別駅もそのひとつです。

2011年2月11日(金) 晴れくもり
今日から東京の相方が、北海道に遊びに来ました。

3連休初日の始発便、朝6時半の飛行機が奇跡的に取れたので、8時には新千歳空港に到着。
久しぶりに見る顔に、到着ロビーでは、思わず嬉しくてお互いに笑顔になりました。

今日の宿は、帯広の北海道ホテルですが、まだ時間があるので、まずは札幌方面へ。
桑園の「北のたまゆら」で早速、温泉に入りました。朝9時からの営業だったので、
ほぼ一番風呂に入ることができ、寒い中で入るお風呂に、相方も大満足していました。

温泉で身体を温めたあとは、バスに乗って雪まつりの会場である大通公園へ。
今日は天気がよく、雪像が青空によく映えていました。その分、人出もすごかったです。
西11丁目駅前から西4丁目会場まで、大雪像や小雪像をゆっくり見て歩きました。

昼食は、「大かまど芝」で食べました。11時15分ごろ入店したのですが、
すでに大勢の待ち人数。45分待って、ようやく自分たちの順番になりました。
相方は初めての芝なので、パフォーマンスと料理の量にびっくりしていました。
待ち時間が予想以上に長かったので、ちょっと急ぎ目に食べて、
地下鉄で札幌駅に向かい、13時07分のスーパーとかち5号で帯広を目指しました。

帯広駅に到着後は、まっすぐ北海道ホテルに向かいました。
徒歩10分ほどなのですが、途中に通る「とてっぽ通り」という遊歩道沿いに、
「十勝トテッポ工房」という素敵なカフェがオープンしていたので、
チェックインのあとにすぐに遊びに行きました。
夏はオープンテラスも開放されるようで、また季節を変えて遊びに来たいものです。

北海道ホテルに宿泊するのは、これで11回目。
北海道内の宿では最多、全国に範囲を広げても作並温泉の「一の坊」に次いで2番目です。
帯広は観光する街としては、少し弱いかもしれませんが、
食べ物の美味しさに関しては、道内でも最上級クラスです。
夕食は十勝まるごとディナー。十勝の食材をたっぷり使った、とても美味しい料理をいただきました。
源泉掛け流しのモール温泉があるというのも、ここのホテルの素晴らしいところです。

明日は旅行の2日目。釧路方面を目指します。


到着口
到着口で相方の到着を待つときのドキドキ感は、ずっと変わりません。



北のたまゆら
まずは朝風呂。空いていて、畳の上でのゴロゴロが気持ちよかったです^^



さっぽろ雪まつり
たくさんの人で賑わっていました。青空に真っ白な雪像がよく映えていました。



帯広駅
札幌から2時間半ほどで到着します。駅前に雪がぜんぜんありません。



北海道ホテル ガーデンツイン
足元まである、広々とした窓がとても開放的です。暖かみのある部屋です。



十勝トテッポ工房
北海道ホテルから歩いてすぐ。ちょっと散歩がてらにやってきました。ソフトは絶品です^^



カフェの中
カフェはドリンクバーが400円。他に好きなケーキやお菓子を選んで食べます。



雪に包まれる「トテッポ工房」
夕暮れ時の十勝トテッポ工房。外は寒いのに、中はとっても暖かいです^^



北海道ホテル ラウンジ「ダイヤモンドダスト」
夜になると、庭にイルミネーションが光ります。今日は結婚式でラウンジも賑わっていました。


本日のディナー「バード・ウォッチ・カフェ」にて
十勝産の食材をふんだんに使用した料理は、口の中がとろけていく様な美味しさでした^^

2011年2月10日(木) 晴れ
今日は定山渓温泉の日帰り施設、「湯の花」に行ってきました。
旅行から帰ってきて以来、温泉にはずっと行っていなかったので、
今日は露天風呂では雪が舞って、とても気持ちよかったです(^^)

夕方からは猛烈な雪が降り出して、あっという間に15cmぐらい降り積もりました。
小樽では40cmぐらい降ったみたいで、明日の朝は、だいぶ景色が変わっていそうです。

明日から世の中は3連休。相方が、東京から遊びに来てくれます。
雪まつりをまだ見たことがなくて一度見てみたいというので、この日程になりましたが、
明日は東京が雪で大荒れの予報、明後日以降は北海道が大荒れの予報で、
ちゃんと来れるか&帰れるかが、ちょっと心配です。。。
しかも、せっかく冬の北海道に来たのだから、やっぱりいろいろ回りたいということで、
また道東、オホーツク方面に行くことになりました(^^ゞ

11日は雪まつりを見てから、帯広の北海道ホテルに宿泊(夕食代は相方持ちで・・・^^;)。
12日は釧路方面に向かい、SL冬の湿原号と弟子屈町のえこバスに乗って、知床斜里に宿泊。
13日は網走方面に向かい、流氷ノロッコ号と流氷特急オホーツクの風に乗って、札幌に帰着です。
ほとんど先週と同じコースですが、久しぶりの相方との旅行なので、楽しんでこようと思います。


湯の花 定山渓
今日は真駒内駅からの無料送迎バスに揺られて、定山渓温泉へやってきました。
平日だったので、ガラガラでしたが、明日からの3連休はすごい混むんだろうなぁ〜。


大雪の予報
夕方から雪が強まり、明日の朝までに、札幌も25cm以上積もる予報です。
新千歳空港の辺りは降らないので安心ですが、東京が雪の予報なのが少し不安です。

2011年2月8日(火) 晴れくもり
最高 -2.2℃ 最低 -7.0℃
今日は最高気温でも-2.2℃までしか上がらず、風がとっても冷たい1日でした。
雪まつりは2日目を迎えていますが、雪像にとっても、それを見にやってくる道外からの人たちにも、
この厳しい寒さは嬉しいことかと思います。今年は気温が低すぎず、高すぎず、ちょうどいいです。
昨年は寒すぎて、雪まつり期間中、最高気温ですら-9.5℃の日があったりしたので・・・(^^ゞ

今日は北区の屯田にある、ジョイフルエーケーというホームセンターまで行ってきました。
南北線で終点の麻生まで行って、そこからバスで15分というところにあります。
ホームセンターとしては、札幌市内でも一番大きいんじゃないかと思うぐらい巨大です。

自分は、大のホームセンター好きなので、生活館から資材館、ペット館、園芸館まで、
ゆっくりゆっくり見て回って、合計で3時間ぐらい見てました(^^ゞ
ちょうど向かい側にヨーカドーがあるので、昼ごはんはフードコートでのんびりと。
メガ盛りポテトというのを頼んだら、本当にメガ盛りでビックリしました・・・。
たこ焼きも注文したので、明らかにカロリーオーバー。。。大盛りとかメガ盛りに弱いんだよなぁ。

今年は北へ行くほど大雪の傾向が顕著で、札幌でもかなり北にある屯田はすごい雪でした。
うちの近所と比べると、雪の壁が3倍ぐらいあって、身長をゆうに超えています。
雪が降っているのを見るのは大好きだけど、ここまで多いとさすがになぁ・・・と思ってしまいました。


雪捨て場へ向かうトラック
雪まつりでは雪は歓迎される一方、こうして郊外へ運ばれる厄介者の雪。
いい方にも悪い方にも、札幌では雪とは切っても切れない縁なんだなぁと思います。



屯田地区
恐らく、この通りがメイン通りなのですが、雪の壁は背丈をゆうに超えます。
ホームセンター側からヨーカドー側へ渡る時も、車道が見えないので、かなり要注意です。



ジョイフルエーケー屯田店
札幌、北広島、帯広にある巨大なホームセンターです。ペットや植物はもちろん好きですが、
意味もなく、文具用品を見たり、洗剤を見たり、資材を見たりするのも好きで、あっという間に3時間・・・^^;


たこ焼き(250円)とメガ盛りポテト(200円)
今日の昼食です。明らかに塩分&脂肪分取りすぎな感じのするメニュー。。。
フライドポテト大好きなので、外を眺めながらつまんでいるうちに、あっという間に完食^^;

2011年2月7日(月) 晴れ
最高 2.9℃ 最低 -6.6℃
今日から、さっぽろ雪まつりが始まりました。
昨日のうちから、すでに一部解放している雪像もありましたが、正式には今日から13日までです。

毎年、初日の朝にまだ雪像がきれいなうちに写真を撮りに行っているので、
今年も7時半に家を出て、通勤ラッシュの中、大通公園へと向かいました。

大通公園には、そのまま「大通駅」と、ずっと西の方に「西11丁目駅」があります。
多くの人は、大通⇒西11丁目と歩くので、自分は西11丁目⇒大通と歩いていくことにしました。
とはいえ、朝7時台なので、大通公園もさすがにガラガラで、
通勤途中の人たちが、ちょっと携帯で写真を撮っている姿が見られる程度でした。

昨年までは8時で西10丁目の雪像前スペースが解放されていたのですが、今年は9時から。
てっきり8時からとばかり思っていたので、1時間も待つわけにいかず、横から撮って終わり。
その他の雪像は、大きいのも小さいのもすべて解放されていたので、ゆっくり写真が撮れました。

午後になって、もう一度行ってみると、ものすごい人。
平日とはいえ、初日から国内外、たくさんの観光客の姿がありました。
雪像ひとつひとつに、みんなが感動している様子を見ていると、
自分がその街に住んでいるということが、不思議であり、誇らしくも思えました。

今日から13日までが、札幌が1年の中で最も賑わいを見せる1週間です。
その後は、春までがすご〜く遠いので、この雪まつりウィークを楽しみたいと思います。


大雪像 サザエさん



大雪像 国宝 本願寺 飛雲閣



大雪像 天壇 祈年殿



大雪像 ライオンキング



大雪像 観光王国宣言!北海道


昼過ぎには大勢の観光客で賑わっていました。

2011年2月6日(日) 晴れ
最高 1.8℃ 最低 -8.2℃
今日は、父ちゃんと一緒に、小樽の雪あかりの路に行ってきました。

「小樽に行くのは久しぶりだな〜」と話す父ちゃん。
先日、母ちゃんが来たときに、本当は2人で小樽に行くはずが、
自分のインフルエンザのせいで、台無しになってしまった。
そのことが頭をふっとよぎって、申し訳ない気持ちになりました。

けど、そのことは過ぎ去ったことだと忘れて、小樽の冬のお祭りを楽しむことにしました。
17時14分発の快速エアポートで、小樽まで30分ちょっとの列車旅。
日本海は暗黒の夜空に包まれていて、何も見えなかったけど、快速はやっぱり快適です。

小樽駅に到着すると、ホームにも雪あかりが灯されていました。
メインの会場は、小樽運河と旧手宮線なので、まずは小樽運河から攻めていくことに。

運河には浮き玉キャンドルが浮かんでいて、とっても幻想的でした。
昨年は吹雪で、ほとんどのろうそくが消えてしまっていたので、今年の感動は大きかったです。
運河沿いには、市民やボランティアの方々による、趣向を凝らした雪の作品が並べられ、
そのひとつひとつが暖かいろうそくの灯りによって、ほんわかと照らされていました。
冬の夜としては、気温が高く、とても歩きやすかったのも、個人的にはよかったです。

続いて、手宮線会場へ。こちらは遊歩道になっている線路の跡地を利用して、
またいろいろな作品たちが並んでいます。どれも心温まるものばかりで、
写真をたくさん撮ってしまいました。途中からは雪も降り出して、より幻想的な雰囲気に包まれました。
父ちゃんは雪あかりの路を見るのは初めて。けど、満足してもらえたみたいです。

大雪像と派手なパフォーマンスで賑わう、札幌の雪まつりと比べると、
小樽の雪あかりの路は、本当に静かに楽しむお祭りという感じです。
開催当初は、人出も今よりずっと少なくて、記念撮影も余裕でしたが、
今は様々な宣伝効果や雪まつりと開催時期を合わせることで、だいぶ訪れる人も増えました。
今日も多くの人で会場は賑わっていましたが、それほど人疲れすることもなく、
暖かい気持ちで、小樽をあとにすることができました。

帰りは、札幌駅で父ちゃんと牛丼を食べて帰りました。
父ちゃんとの小旅行は、本当に久しぶりで、楽しかったです。またどこか行けるといいな。


最初に出会った雪だるま。暖かい雪あかりの路のはじまり。



小樽運河にはたくさんの浮き玉キャンドルが浮かび、とっても幻想的でした。



「真実の口」はちょっと手を入れるのが怖かったです。



今年の干支、うさぎさんもあちこちで見ることができました。



ハートの雪あかりは、カップルの記念撮影に大人気でした。



ニョロニョロみたいな顔をした雪あかり達。手作りだから、いろんな表情。



堺町通りと寿司屋通りの交差点には大小の雪だるまが並んでいました。



手宮線会場の入口は、ぼんぼりのような灯りが頭上にたくさんありました。



雪だるまのひなまつり。ちゃんと小さな三人官女と五人囃子もいます。



小さな星やハートがいいアクセントになっていますね。



雪だるま親子も、マフラーを巻いてちゃんと冬の格好をしています。



トンネルの中は、雪あかりがずらりと並んで、とっても幻想的でした。



ハートのトンネルもありました。こちらもカップルには大人気でした。


みんなの願い事も、暖かい灯りと共に、いつか叶うといいですね。

2011年2月3日(木) 晴れ
道東旅行もいよいよ最終日の4日目。

つるつる温泉を9時出発で、留辺蘂駅まで送ってもらい、9時36分の特別快速「きたみ」で旭川へ。
1両編成で北見からやってくるので、最初はロングシートしか座れませんでしたが、
途中の遠軽駅で半分以上が下車。無事にそこからは転換クロスシートに座って行くことができました。
この特別快速「きたみ」。実に184kmもの距離を快速運転する、道内最長距離を走る快速列車で、
同区間を走る特急「オホーツク」と停車駅や所要時間もそれほど変わらず、非常に快適な列車です。
18きっぷシーズンは、普通乗車券のみで乗れるので大混雑ですが、今日は旭川までガラガラでした。

旭川から再び同じ線路を戻るようにして、東旭川駅で下車。特快「きたみ」は通過しまうので、
手前の当麻で乗り換えるか、旭川から戻るしかないのですが、今回は乗継ぎがいい、旭川から戻る方で。
東旭川駅は旭山動物園の最寄り駅のひとつ。もう一つ先に北日ノ出という小さな駅があって、
こちらの方がさらに近い(徒歩30分ほど)のですが、北日ノ出駅は普通列車すら通過が多い駅で、
実質の最寄り駅は、東旭川駅となっているようです。駅前通りを7分ほど歩くと、大きな通りに出て、
旭川駅からやってきた動物園ゆきのバスが「東旭川1条6丁目」というバス停に約30分おきにやってきます。
旭川駅からだと、40分ほどかかるバスの乗車時間も、東旭川からなら、わずかに5分。運賃も150円です。
ず〜っと激混みのバスに立ちっぱなしよりは、かなり楽に旭山動物園に到着することができました。

旭山動物園に来るのは、もうこれで10回目ぐらいでしょうか。どこに何があるか分かっているので、
自分の好きな動物だけ、じっくりと見ることができました。もちろん、名物のペンギンのパレードも(^^)
平日の閉園間際ということで、園内もだいぶ空いていて、ゆっくり動物たちが見れてよかったです。

帰りもバスは東旭川1条6丁目で降りて、東旭川駅から列車で旭川駅へ。
すぐの接続で、スーパーカムイに乗車。あとは終点の札幌駅まで爆睡でした。

道東旅行、3泊4日の旅はあっという間に終わってしまいました。
今回は、ほぼずっと快晴。天候に恵まれて、とてもいい冬の思い出旅行になりました。


特別快速「きたみ」
実に180km以上を走る、ロングラン快速。1両編成ですが、余裕でガラガラでした。



旭川駅
駅舎が新しくなってから訪れるのは初めて。木の温もりが感じられる駅です。



東旭川駅
無人駅ですが、旭山動物園までは3kmほどと至近で、タクシーも常駐しています。
バス停は駅前通りを歩いて、500mほど。毎時01分発と29分発で、所要時間わずか5分です。



ペンギン館
旭山動物園に来ると、動物の本来の姿を見ることができる気がします。
ペンギンの素早い泳ぎを見て、やっぱり鳥だったんだな〜と思わされます。



キングペンギン
みんな首を曲げて寝ています。奥にいる茶色の毛のペンギンは、こどもです。



アザラシ館
筒状の水槽を何度も行ったり来たりしてくれます。とっても大きい身体です。



ホッキョクグマ館
ちょうどもぐもぐタイム(えさやり)が終わって、雪の上でごろごろしているところです^^;



ホッキョクギツネ
真っ白な身体が、真っ白な雪とよくマッチしています。



レッサーパンダ
こんな可愛い顔で見られたら、思わず顔がほころんでしまいますね^^;



エゾシカの森
立派な角を持った雄が一番上から群れを見下ろしていました。とても迫力があります。



ペンギンのパレード
今回の旅の最後のメインイベント。今日はたくさんのペンギンが散歩に出てきてくれました。
運動不足解消のためということですが、よくこんな多くの人に囲まれても平気だな〜と思います。

2011年2月2日(水) 晴れ
道東旅行の3日目。今朝も、ホテル周辺では-15℃以下まで気温が下がりました。

朝風呂と朝食を済ませて、部屋に戻ってくると、ホームにすでにノロッコ号が入線中。
ホテルから駅までは1分もかからないので、ゆっくりでよかったのですが、
写真を撮りたかったので、20分前には知床斜里駅に行きました。
ホームの長さが短く、残念ながら前方からも後方からも写真は撮れず・・・。残念でした(^^ゞ

8時55分、始発のノロッコ号発車です。知床斜里を出ると、すぐに車窓はピークを迎えます。
進行方向右手に広がる流氷群、青空とマッチして、とてもキレイです。
昨日も船と車窓から見ているので、これで3回目の流氷見物になりますが、
やはりここでしか見られないものと思うと、じっくりと見てしまいます。

列車は止別駅を通過すると、しばらくオホーツク海は見えそうで見えない状態が続きます。
北浜駅に到着する直前で、ようやく海が見えてきて、北浜駅に到着。ここで下車です。
北浜駅はオホーツク海に最も近い駅なので、ノロッコ号も、ここで15分、休憩タイムがあります。
終点の網走まで乗り通す人は大急ぎで展望台に登ったり、駅舎の前で写真撮影。
僕は他の撮り鉄さんに混じって、ノロッコ号が去っていく様子を写真撮影。

北浜駅では2時間半、時間を取ったので、北浜白鳥公園に向かいました。歩いて10分ほどです。
エサを100円で販売しているという情報を基に向かったのですが、
最近全国で流行している鳥インフルエンザの影響を受けて、お店は閉店していました。
ただ、白鳥の姿は近くに3羽。遠くには50羽ぐらいの姿を見ることができました。

北浜白鳥公園をあとにして、次は流氷の押し寄せるオホーツク海に出てみることにしました。
北浜駅から少し東に歩くと、線路をまたぐ踏み切りが見えてきて、そこを越えると、海です。
とは言っても、海も流氷が押し寄せているので、どこまでが陸でどこまでが海かよく分かりません。
安全そうな場所まで近付いて、目の前に広がる巨大な流氷を見ると、流氷のすごさが分かります。
たまに流氷がギュウ〜と岸に押し寄せる音だけが周囲に響いて、とても不思議な世界でした。

北浜駅からは、昨日も乗車した快速「しれとこ」に乗って、網走へ。途中で、海とはサヨナラです。
網走では4分の接続で、遠軽ゆきの普通列車に乗り換え。2両編成でしたが、1両は僕だけでした。
凍った網走湖を右手に見ながら、列車はゆっくりと進んでいきます。1時間20分ほどで北見に到着です。

北見市は人口約13万人。網走市の4倍の人口を抱える、オホーツク圏最大の都市です。
合併前から人口は12万人ほどいましたが、合併後はオホーツク海(旧常呂町)まで市域が広がって、
海の幸を市の特産品とすることができるようになりました。
そこで新たに生まれたB級グルメが、「北見オホーツク塩焼きそば」。
地元の小麦を使った麺に、北見名産の玉ねぎ、そして新たに名産に加わったホタテが入って、
とても美味しい塩焼きそばが誕生しました。今では、たくさんのお店が塩焼きそばを出していますが、
やっぱりオススメは、この塩焼きそば発祥の地、ホテル黒部のレストラン「シェルブルー」です。
アツアツの鉄板に、ホタテと玉ねぎがたっぷり。地鶏の温玉とホクホクのジャガイモも乗っています。
お昼はごはんと珈琲まで付いて、850円。気軽に味わえる、新しい北見の名物料理です。

北見からは流氷特急オホーツクの風に乗って、18分で留辺蘂(るべしべ)駅に到着。
そこから、宿の送迎車に揺られて、20分で塩別つるつる温泉に到着です。
温泉はその名の通り、とっても肌がつるつるになる温泉。露天風呂も最高です。
お風呂に入って、夕食を食べると、旅もさすがに後半で疲れたのか、すぐに寝てしまいました。


流氷ノロッコ号
オホーツク海側は2人掛けのベンチになっています。窓も大きくとても開放的です。



ノロッコ号の窓
今朝はとっても寒かったので、窓に氷の結晶がビッシリ。椅子もとても冷たかったです^^;



知床斜里⇒止別
視界いっぱいに広がる真っ白な流氷。ここが海だとは、到底思えない光景です。



北浜駅展望台より
流氷ノロッコ号とは、ここでサヨナラ。網走へ向かう列車を他の鉄ちゃんと共に撮影。



北浜駅
オホーツク海をすぐ背後に見る、海に最も近い駅。「停車場」という喫茶店もあります。
以前は自分にとって、とっておきの駅でしたが、今はだいぶ観光地化されてしまいました。



北浜白鳥公園
北浜駅から歩いて10分ほどの場所にある、濤沸湖(とうふつこ)という湖。
その海との境界線のところだけが、氷が解けて、水鳥たちの休憩場になっています。



白鳥は遠く・・・
鳥インフルエンザの影響はここにも。誰もエサをあげないので、みんな遠くにいます。



間近で見る流氷
北風に乗って、岸に押し寄せる流氷は次第に隆起してきます。その迫力は雄大です。



オホーツク北見塩やきそば(850円)
ホテル黒部のレストラン「シェルブルー」にて。アツアツの鉄板で頂く絶品の一品です^^



流氷特急オホーツクの風
たまたま最前方の席の指定が取れたので、こんな風景。札幌まで乗っていたくなりました^^;



留辺蘂駅
留辺蕊町でしたが、北見市と合併して、現在は北見市の一部。降りたのは僕だけでした。


塩別つるつる温泉
肌がとっても「つるつる」する温泉です。露天風呂からの雪景色が素晴らしかったです。

2011年2月1日(火) 晴れ
道東旅行2日目。今日のメインは、なんといっても「流氷」です。

川湯温泉駅から、快速「しれとこ」に乗り込んで、一気に網走へと向かいました。
途中、知床斜里を出たところから、列車はオホーツク海に出て、一面の流氷原が広がりました。
天気は予報では午後から晴れとのことでしたが、午前中からよく晴れていて、
真っ青な空に、真っ白な流氷の海が、とてもよく映えていました。

網走駅に到着後、砕氷船乗り場へと向かいました。行きは時間がなかったので、タクシーで。
受付を無事に済ませて、砕氷船「おーろら号」へと乗り込みました。

12時30分、出航。乗り場のある網走川河口から、一気に流氷のあるオホーツク海へ進んでいきます。
船は450人も乗れる、とっても大きな船ですが、今日は100人も乗っていなかったと思います。
それに加えて、今日は最高気温でも-8℃というものすごい寒さ。外はガラガラで場所取りの必要もなく、
自由に船内を行き来することができました。

水平線いっぱいに広がる流氷。これは海が凍ったのではなく、ロシアのアムール川から流れてきた氷の塊です。
網走は、その流氷を世界で最も緯度の低い位置から見ることができる、とても恵まれた場所にあります。
今日は青空と真っ白な海のコントラストが見事で、寒さも忘れて、ずっと外で流氷を眺めていました。
1mもの厚さの氷でさえ、砕いて進むことのできる「おーろら号」は、分厚い氷をどんどん砕いて進んでいきます。
砕氷船に乗るのは、これで5回目ですが、毎度のことながら、すごいなぁと思ってしまいます。
そして、この氷が遠い遠いロシアの川から流れてきたのだと思うと、自然とは本当にすごいです。
あっという間の1時間でした。砕氷船が再び網走川の河口に戻ってきた時には、ぴったり13時30分でした。

駅前のファミレスで食事を採った後は、14時29分発の緑ゆきに乗車して、知床斜里駅へ。
地元の人しか乗っていない感じで車内は、とっても静かでした。僕もちょっとウトウト。
知床斜里駅に到着後は、すぐ駅前にある「ホテルグランティア知床〜斜里駅前〜」へチェックイン。
最上階8階の東側だったので、オホーツク海から知床連山、斜里岳までよく見渡せました。
「旅人の湯」というホテル内の温泉も、源泉100%で、肌がとてもすべすべになりました(^^)

夜は18時台の列車に乗って、隣の止別駅へラーメンを食べに行きました。
止別駅はラーメン屋さん「えきばしゃ」を併設していて、駅でラーメンを食べることができます。
窓の外はすぐにホームですが、列車の本数が少ないので、食べている間はほとんど見れません(^^ゞ
駅で食べるラーメン。そんな不思議な感覚を味わいながら、美味しいラーメンをいただきました。

明日は北見で塩焼きそばを食べて、塩別つるつる温泉へ向かいます。


冷え込み弱く
川湯温泉周辺は道内屈指の寒い場所ですが、今朝は曇ってしまい、気温は高め。
足湯周辺は、ダイヤモンドダストが見られる場所だそうですが、残念ながら見られずでした。



エゾシカ
川湯園地にはたくさんのエゾシカがいました。
周辺に比べると、足湯があったりして暖かいので、過ごしやすいんでしょうか。



川湯温泉駅
駅カフェのオーチャードグラスは残念ながら定休日。けど、風情のある駅舎です。



快速「しれとこ」
川湯温泉駅に入線してくる1両の列車。まるでバスがやってきたかのようです。



砕氷船「おーろら号」
「おーろら号」は2隻あります。今日はおーろら2号。まだ河口なので、流氷はありません。



いよいよ流氷の海へ
クリオネの灯台を過ぎると、いよいよすぐ近くに真っ白な流氷帯が見えてきます。



船の後方から
船はいよいよ流氷の中へ。船の後方からは、裂いた氷の道ができあがります。



流氷原
水平線いっぱいに広がる流氷。ロシアからやってきたと思うと、自然の凄さを思い知らされます。



大きな氷
おーろら号はどんな厚い流氷の中でも、ぐんぐん進んでいきます。大迫力です。



ガラガラ・・・
観光シーズンには、人で埋め尽くされる甲板も、今日は寒さのため、従業員さんが目立ちました。



船の前方から
前方の風景は大迫力。とても船が進むような場所とは思えない場所もどんどん突き進みます。



止別⇒知床斜里
車窓から見る流氷に覆われた海も、なかなかきれいです。日本でここしか見れない車窓。



知床斜里駅
世界遺産「知床」の玄関口にふさわしい駅として、改装され、とてもきれいな駅舎になっています。



ホテルグランティア知床〜斜里駅前〜
そのきれいな駅のすぐ目の前に建つのが、今日のホテル。天然温泉つきです。



部屋からの風景
部屋からは左に流氷のオホーツク海。正面に知床連山を見渡すことができます。
ホテルに連絡をすれば、気軽に部屋のリクエストを受付けてくれるのもいいところです。



止別駅
知床斜里駅からわずか1駅ですが、一気に静かな雰囲気になります。
外は家も少ないせいか、肌を突き刺すような強烈な寒さが印象的でした。



待合室
止別駅の待合室には、昔の列車のシートが置かれています。そして、駅の中にラーメン喫茶。


激辛味噌ラーメン(900円)
「ツーラーメン」という塩ラーメンが有名ですが、今回は激辛味噌ラーメンにしました。
野菜がたっぷり入っていて美味しかったです。お客さんはほとんどが地元の人でした。


2011年1月31日(月) 晴れ
今日から3泊4日の道東をめぐる旅へと出発です。

流氷がすでに接岸していたので、オホーツク先回りで行くか、釧路先回りで行くか迷いましたが、
明るい時間帯に、石勝線を通った方が景色がいいので、釧路から回っていくことにしました。

朝7時03分のスーパーおおぞら1号に乗り込んで、まずは釧路を目指しました。
今朝はかなりの冷え込みだったので、凍った水蒸気が木々に付く霧氷があちこちに見られ、
大きな川からは湯気が上がっていました。天気も東へ行くほどよくなり、
遠くの山々までとてもきれいに見れました。
池田駅ではいつものステーキ弁当を予約。1分の停車時間の間に無事に受け取ることができ、
まだ焼き立てで温かい十勝牛の柔らかい肉に大満足でした(^^)

釧路からは「SL冬の湿原号」に乗車しました。この日に限って、機関車が2つ先頭に付く重連運転。
そのため、沿線にはたくさんの撮り鉄がいました。もちろん、エゾシカや丹頂鶴も見えました。

SLの終点、標茶駅から先はJR利用者限定の「ツインクルバス知床号」に乗車。
標茶駅を出ると、摩周湖、硫黄山と途中、観光を挟みながら、川湯温泉まで運んでくれます。
今日はほぼ快晴の1日だったので、摩周湖がものすごくきれいに見えて、感動しました。

川湯温泉では御園ホテルに宿泊しました。3回目の宿泊でしたが、今回は少し接客が残念。
日帰り入浴で向かった、「きたふくろう」の温泉に入って、やっぱりこっちがよかったと思いました。
「きたふくろう」の日帰り入浴は、昨年夏から現在も発売中の「えこリストバンド」の提示で、
5月までは100円ワンコインで入ることができます。強酸性のお湯は、とっても効く〜温泉なのでした。

明日はいよいよ流氷に覆われた海を見に、網走へと向かいます。


特急スーパーおおぞら1号 釧路ゆき
正面に丹頂鶴のLEDが光る、振り子型のディーゼル特急です。釧路まで3時間48分。



使用したきっぷ(15,100円)
今回は宿をJTB経由で予約したので、きっぷもJTBで購入。通常よりかなり安いです。



道東自動車道
今年の秋には全線開通。JR北海道にとっては、とっても強力なライバルになります。



札内川
冷え込んだ朝、木々は霧氷をまとって、真っ白になっていました。幻想的な風景です。



池田駅 十勝牛ワイン漬 ステーキ弁当(1,050円)
前日に電話予約をしておいたので、無事受け取り。ステーキが口の中でとろけます。



雪がない
東へ向かうに従って、どんどん雪が少なくなっていきます。札幌の大雪がうそのよう。



SL冬の湿原号
今日はC11型機関車が先頭に2つ付いた重連運転。湿原の中を元気よく走ります。



撮り鉄
沿線には無数の撮り鉄さんたちがいました。重連ともなると、相当珍しいんでしょうね。



丹頂鶴
茅沼駅にて。3羽の鶴が羽を休めていました。白い雪原によく似合います。



摩周湖
「霧の摩周湖」と呼ばれますが、今日はくっきり見えました。人を寄せ付けない迫力です。



御園ホテル
今回宿泊したホテル。川湯温泉で最も歴史があります。ただ、今回は接客が残念。
これまでに2回泊まっているだけに、次は別な宿がいいかな・・・と思ってしまいました。



川湯園地
奥の足湯から、源泉が川になって流れています。寒い朝は、この湯気が凍って、
天然のダイヤモンドダストを見ることができるそうです。見てみたいなぁ。



足湯
川湯の温泉は強酸性なので、アトピーの自分は長湯ができませんが、
足湯ならゆっくりと浸かることができます。外は寒いけど、じんわりと汗が出てきます。



風月堂
温泉街にあるお菓子屋さん。中でケーキとコーヒーをいただきました。
貼り紙はすべて手書き。「ちょつと」の文字が、また味があっていいですね。



「えこリストバンド」と風月堂さんの特典
昨年夏に購入した「えこリストバンド」を提示した、風月堂さんの特典です。
どんぐりは、茹でて、中の種だけが残るようにした作品。振ると、鈴のようです。


「きたふくろう」のお風呂
こちらは「えこリストバンド」の提示で、100円で入ることができます。
川湯温泉の中では最も眺めのいい露天風呂を持っていて、正面に原生林が広がります。

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