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2011年3月31日(木) 晴れ
最高 9.7℃ 最低 0.6℃
今日は「サッポロまちけっと」を購入しました。

3月12日に開通した、札幌駅前通地下歩行空間のイベントのひとつとして企画されたこのチケット。
5枚綴りで2,500円で発売されており、札幌駅と大通地区の86店舗で使用できるオトクなチケットです。
1枚あたりにすると発売額は500円ですが、利用店舗では1枚で550円〜800円程度の飲食に使用できます。

明日から東京の相方が札幌に来るということで、今、同居の友達は2泊だけカプセルホテル泊まり。
少し窮屈な暮らしを強いてしまうので、今日は少しでも贅沢しようということで「まちけっと」を買いました。

まずは札幌駅のエスタ10階にあるお好み焼き「風月」でお好み焼きを食べました。
ここは「まちけっと」1枚でお好み焼きの定番「豚玉」(通常:735円)が食べられます。
お好み焼きを食べるのも久しぶりでしたが、2人で1,000円ならとってもお得だと思いました。

口が塩辛くなったところで、今度は甘いもの・・・。ということで、場所を大通ビッセに移して、
「小樽あまとう」でまちけっとを提示し、クリームぜんざい(通常:550円)を食べました。
とっても大きなソフトクリームが上に乗っていて、あんこになかなか辿り着かなかったです(^^ゞ
けど、僕も友達も大の甘党なので、大きいね〜と言いながらもペロリと食べてしまいました。

最後の1枚は、友達に渡しました。少しでもホテル住まいの食事の足しになれば・・・と思って。

3月も今日で最後。あの悪夢の東北関東大震災から20日が経過したことになります。
今回、全くといっていいほど被害を受けなかった札幌に住んでいても、
あの震災のことは何をしていても、頭の片隅から消えることはありません。
テレビで被災地の惨状を毎日見るのは、さすがに心が痛み、何もできない自分に疲れました。
バラエティ番組が不謹慎と言われていても、今は心の癒し、笑いのために、そっちを見ています。
原発事故のことで、いろんな番組に大学の教授が出て、同じ様に原子炉の仕組みの話をしていますが、
そんな話より、今の状況は危険ではないのか、将来的に長い目で見て最悪のパターンは何なのか、
もっと直接的な話をして欲しいです。「〜倍」とか言われても、素人には分からないし・・・。

本当に安全だったとしても、風評被害の方は進むばかり。
福島県内の大学の入学辞退の連絡が絶えないというニュースを目にしました。
福島出身の自分としては悲しいニュースですが、自分が親の立場だったら、
今の状況で、確かに福島に子どもを送り込ませて、長期間住んだらどうなるのか・・・考えてしまいます。
原発事故で福島県が失ったものは、あまりに大きすぎます。
しかも、それが最初は天災がきっかけだったにしても、今は完全な人災となっていることが腹立たしいです。
原発の周辺にはまだ行方不明の人がたくさん残されているとのこと。本当に胸が痛いです。

明日から2泊3日で、東京から相方が遊びに来てくれます。
お金はお互いに少ないので、真ん中の1日だけ普通列車の旅に出るだけで、あとは市内でのんびりの予定。
東京もいろいろ買占めがあったりして、モノや特に水が買えず、とても疲れるそうです。
札幌に来れば、きっと少しは地震による心労や身体の疲れも、癒えるんじゃないかなと思っています。
そして自分自身も相方と会って、久しぶりに話をしたり、温泉に行ったりすることで、
沈んだ心も浮き上がってくるといいなと思います。

明日から4月です。日本には春がやってきます。日本全国、東北の人たちにも早く本当の春が来ますように。


ちょっと気が早いけど・・・
豊平川の見える側のベランダに、椅子とテーブルを出しました。
まだ外でコーヒーを飲んだりするのは早いですが、気分だけでも春先取りです。



ベランダからの景色
道路にはすっかり雪がなくなりましたが、河川敷にはまだ30cmほど雪があります。
ここを自転車で走れるようになると、とっても気持ちがいいのですが、まだ「待ち」ですね。



サッポロまちけっと(2,500円)
札幌駅前通地下歩行空間の開通を記念して発行された期間限定のチケット。
4月10日までなので、あと10日しか使えませんが、86店舗でオトクに飲食ができます。



お好み焼き「風月」
定番の豚玉(735円)が、まちけっと1枚(500円相当)で食べられます。
「風月」は市内にたくさんありますが、チケットが使えるのはエスタ店のみなので注意です。



小樽あまとうの「クリームぜんざい」
下のあんこが見えないほど大量のソフトクリームが乗っています。
こちらも、通常550円のところ、まちけっと1枚(500円相当)で食べることができます。



春の息吹
大通公園ではクロッカスやチューリップの芽が出始めました。
長い北国の冬にも必ず春はやってきます。被災地の方々にも早く春が訪れますように。


2011年3月29日(火) 晴れ
最高 10.5℃ 最低 1.8℃
今日は今年の自転車デビューの日になりました。
マンション地下の駐輪場からほこりまみれになった自転車を出してきて、空気を入れて、出発。
青空が広がる河川敷沿いの道を走りました。川面がキラキラしていて、とてもきれいでした。

中央区を抜けて、東区の鉄東ショッピングセンターまで自転車を走らせました。
ここはホームセンターや激安スーパー、リサイクルショップ、豚丼の「いっぴん」があったりして、
あちこち見て回るのが楽しい場所です。地下鉄や徒歩ではなかなか行きにくい場所にあるのですが、
自転車だと自宅から20分ぐらいで到着することができました。

すると、ショッピングセンター内に「大阪王将」ができていました。
今日からプレオープンとのこと。ここで昼食を食べる予定はなかったのですが、
「北海道初上陸」の看板に誘われて、思わず入ってしまいました(^^ゞ
しかも外まで行列ができていたので、入店まで30分もかかりました。
「大阪王将」と「餃子の王将」は別系列のお店のようで、メニューは若干違いました。
けど、餃子はやっぱり美味しかったです(^^) あと、レバニラ炒めも注文してしまいました。
王将に来ると、いつも餃子と一緒にレバニラ炒めを注文してしまいます。絶品です。

帰りは、札幌駅に立ち寄って本屋で立ち読み、大通のTSUTAYAでCDをレンタル、
すすきののヨーカドーで夕食の買出しをして、帰りました。自転車だと移動が楽&早い。
駅前の駐輪場も、4月1日からは有料ですが、まだ3月なので無料。堂々と停めて来れました(^^ゞ
今日は今年はじめて気温が10℃を超えて、自転車デビューには最高のお天気でした。


自転車デビュー
数日前までは雪が毎日降って、しばらくは自転車は無理かな〜と思ってましたが、
昨日、今日と雪解けが一気に進んで、例年通り3月中に自転車デビューできました^^



大阪王将
北9東4にある鉄東ショッピングセンター内に今日オープン。行ってから知りました。
入店する時は外まで長い行列ができていて、名前を呼ばれるまで30分かかりました。



王将の餃子
2人前440円。かなり食べ応えがありました。やっぱり王将の餃子は美味しいです^^
その他にもレバニラ炒めを注文。こっちもレバーにくせがほとんどなくて美味しかったです。


暖かい1日でした
今日は札幌で今年初めて10℃を超えて、春の陽気になりました(^^)
積雪も今日1日で5cm減って、47cm⇒42cmになり、根雪ももう少しで終わりです。

2011年3月27日(日) 晴れ
最高 3.8℃ 最低 -2.8℃
今日はそろそろ自転車出せるかな〜と思って、自宅から大通公園まで往復歩いてみました。
河川敷沿いの豊平川通は、中島公園と比べると除雪が進んでいて、日当たりもいいので、
歩道はほぼ99%雪が解けていました。これなら自転車で街に出ても雪道を走らなくてよさそう。
久しぶりに大通公園のドトールでコーヒーを飲んで、「あぁ、やっぱりここはいいな・・・」と思いました。
スタバほど気取ってもいなく、マックほどうるさくもなく、やっぱり自分は中間のドトラーです(^^ゞ

今日は雪も久しぶりにぜんぜん降らなくて、青空が気持ちよく、自宅と街との往復が快適でした。
今年は雪が多くて積雪もまだ53cm。気温も低めだけど、今日は春に進んでるなと感じることができました。

歩いている時に母ちゃんから電話がかかってきました。元気そうな声でほっとしました。
東北本線も郡山〜本宮間は29日に復旧だそうで、街にもいよいよ電車が走り始めます。
水道水も普通にゴクゴク飲めるそうで、実家の辺りは県内でも被害が少なかったんだなと思いました。
原発の問題はまだぜんぜん解決していませんが、前向きに考えていこうと思いました。


豊平川河川敷
河川敷はまだまだ深い雪に包まれていて、自転車で走れるのは先になりそう。
もう少しすると、雪解け水で川の水量が一気に増えて、春の訪れとなります。



豊平川通
高速道路並みの快適さで走れる川沿いの道路。歩道にも雪はありません。
一方、河川敷に降りていく方の道にはまだ雪がドッカリ・・・。早く降りたいなぁ。



ドトールにて
久しぶりの来店となりました。窓際の角の席が取れて、ちょっと嬉しい。
景色としては、雪解けもまだ、新緑もまだでイマイチですが、やっぱり落ち着く場所です。


大通公園
芝生が一部顔を出していて、春が近いことを感じさせてくれます。
噴水の周りはまだ雪の山ですが、1ヶ月もすると花が咲き、景色は一変します。

2011年3月26日(土) 晴れ
最高 3.6℃ 最低 -4.1℃
今日は26日=フロの日ということで、いつも行っている定山渓温泉の湯の花の回数券が、
5,000円で発売される日。5,000円の日は月1回しかないので、毎月買っています。

最近、定山渓温泉の湯の花ばかり行くようになったのは、
・都心に出なくていい(「森のゆ」や「たまゆら」は一旦、札幌駅か大通まで出る必要がある)
・真駒内駅からの無料送迎バスが充実している(行きも帰りもほぼ1時間おきに走っている)
・源泉掛け流しで肌がしっとりする
などなど、いろいろと理由があります。定山渓温泉そのものが、国立公園内にある温泉郷なので、
毎週のように国立公園の温泉に入っているということになり、それはとても贅沢なことです(^^)

今日は行く道中、雪が降っていたので、国道230号線が渋滞して、真駒内から1時間かかりました。
それでも、リクライニングの効く大型バスは、とてもゆったりしていて、楽々です。

温泉に浸かって、「ぷはぁ〜。。。気持ちいい〜」とお湯に身をゆだねていると、
実家にいて、今は3日に1回しかお風呂に入れない母ちゃんのことが思い出されます。
避難所生活でお風呂に入ることすら、ままならない人たちのことが思い出されます。
早くみんながこうして毎日お風呂に入れる生活が戻ってくるといいなと思いました。


雪が降って・・・
昼頃から雪が降り出し、一時的にかなり強く降りました。
中島公園の木々に湿った雪が降り積もって、とてもきれいな景色でした。



新型車両
真駒内までは地下鉄でわずか10分。しかも絶対座れるので、すごく楽です。
南平岸から先は高架になるので、外の景色を楽しみながら地下鉄に乗れます。



石山2条8丁目バス停
南区に住む人の多くは、こうしてバスで真駒内駅や札幌駅へ向かいます。
バスは日中でも約10分おきに走っていますが、これが毎日だと大変だなと思います。


国道230号線の渋滞
雪の影響なのか、国道230号線はとっても混雑していました。
通常であれば45分弱で着くのですが、今日は1時間かかりました。

2011年3月25日(金) 晴れ
最高 3.0℃ 最低 -3.2℃
今日も午後から雪が舞う札幌。今年は雪解けが本当に遅くて、まだ60cmも雪が積もっています。
歩道も日なたは乾燥していますが、中島公園など除雪が行き届いていない場所はまだまだ雪の山。
暖かい年は、そろそろ自転車を出して、ふきのとうでも取りにいこうかな〜と思う時期ですが、
今年はまだ地下鉄と新しい地下歩道に頼りっきりです。けど、父ちゃんがふきのとうを見つけたらしい。

昨日は実家の母ちゃんと話をしました。震災から2週間が経ちますが、福島県の状況は悪くなる一方。
今日はこれまで自宅待機だった半径20km〜30kmの人たちに自主避難促進の情報が出ました。
我が家やじーちゃん、ばーちゃんの家も、すぐその半径の外側に位置しています。
やはりみんなが外に出ないので、街はゴーストタウンのようだと母ちゃんは話していました。
多くの買い物客で賑わう郡山駅前も、駅そのものが閉鎖され、今は街が機能していないようです。
母ちゃんは4月27日に札幌に遊びに来る予定ですが、今のところ行ける確率は半々とのことでした。
ものすごくストレスが溜まっているらしいので、来れる状況になるといいなと思いました。
また、母ちゃん自身も北海道に行くんだ!という気持ちがないとやっていられないと話していました。

一番被害の大きかった宮城県〜岩手県の沿岸地方は、本当に街そのものは壊滅的で、
亡くなった人の数もすごく多いけど、生き延びた人々が少しずつ復興に向けて前を向いている感じがします。

一方で、福島は原発事故で浜通りには救助や行方不明者の捜索にも行けず、復興は完全にストップ。
野菜や牛乳は出荷停止。風評被害もあって、福島のモノはどんどん売れなくなりそうです。
福島はモモやリンゴなどがたくさん出荷される果物王国。けど、今年はその果物もダメかな・・・。

自分は札幌に引っ越して、実家にも人の目を気にしてそんなに帰っていないけど、
ふるさとが辛い目に遭っているのは、やはりテレビやネットを見ていて、とても辛いものです。
福島の人は、うちの両親を含めて、じっと我慢をする人がとても多いと思います。
気楽な言葉ではとても言い表せませんが、福島県がまた以前のように復活する日を願って止みません。

2011年3月19日(土) 晴れ
最高 9.9℃ 最低 0.7℃
毎朝、目覚めると、あの震災は夢だったんじゃないかと思ってしまいます。
けれど、テレビを付けると、やはり震災や実際にあったんだと思い知らされます。

どんどん増えていく死者の数。津波の影響で、1万人を超える行方不明者。
1週間経っても、まだ地震の被害の全貌が見えないのが、とても怖いです。

地元の福島県では、原発事故を受けて、次々に県外へ人が流出しています。
政府の発表では、半径30km以内は自宅内退避とのことですが、
米軍の人たちは、半径80km以内では作業をしないとのことで、情報が錯綜しています。
我が家は原発から半径45km〜60km範囲に入っているので、とても心配です。
生まれ育った福島県はこれから一体どうなってしまうのか、不安な気持ちでいっぱいです。

一方で、北海道では札幌市を中心に芦別市、留萌市などで被災者の受け入れが始まっています。
日本を東半分で見れば、今、いちばん普通に街が機能しているのは北海道だと思います。
今日も気晴らしに街を歩いてきましたが、たくさんの買い物客で街は賑わっていました。
特に札幌駅と大通の地下歩行空間ができてからは、中心部に人が多く流れている気がします。
街では募金箱を持っている人たちがたくさんいて、自分もほんの少しだけですが、募金をしました。
自分のお金はすべて被災地である福島の実家から仕送りしてもらっているものなので、
そんなに大きなお金は入れてあげることができません。せめて買い占めをやめたり、
節電に努めるといった「行動」で、被災地に電気や物資が多く行けばいいなと思っています。

4月1日に予定していた、東京お花見&福島帰省は、様々な事情で中止になりましたが、
逆に東京から相方が遊びに来てくれるということで、今はそれが唯一の楽しみです。
東京も電車の本数が少なく、相方の仕事が終わる頃には店には買い占めで食べ物がなく、
とてもウンザリしているようです。北海道に来て、ストレスを発散して欲しいと思います。


地下歩行空間
これまで札幌駅と大通の間は、距離は600mほどなのに、信号待ちが多く、
とても移動に時間がかかっていました。今はそのストレスがなく、スイスイ行けます。



天窓
地下道としては、全国的に珍しく地上の光を取り入れる天窓が設けられました。
地下というのは暗い印象ですが、時々明るい空が見えると、ホッとします。



カフェも続々
日本生命ビルの地下には、カフェやファーストフード店が並んでいました。
開通前は、そっけない道を想像していたので、こういうのがあると嬉しいですね。


さっぽろ駅
大通から徒歩7分ほどで到着。これまでの半分近い所要時間で着く事ができました。
さっぽろ駅も暗い印象でしたが、入口がこのように明るくなって、だいぶ印象が変わりました。

2011年3月17日(木)
最高 0.7℃ 最低 -4.4℃
今日の札幌は、日中、けっこう強めの雪が降って、10cmほど積雪が増えました。
宮城や福島などの被災地にも、同じように冷たい雪が降っています。
宮城県西部(沿岸部)と福島県の中通り・浜通り地方というのは、
北日本で唯一「豪雪地帯」から外れている地域で、建物の気密性が低く、
福島に住んでいた時は、冬はものすごく寒い思いをした思い出があります。
学校や体育館の床は氷の上に座っているような感覚です。
被災地の避難所では、寒さやストレスで亡くなる方も出てきて、心が痛みます。

僕の家に同居している友達は、宮城県石巻市の出身です。
今回の地震でも特に甚大な被害を受けた地域で、避難している人の数は10万人以上に上っています。
僕の家族は、地震当日に安否がすぐに取れましたが、友達の方は全く両親の安否が取れず、
地震発生から5日目の昨日、ようやく自宅近くの避難所にいることが、
Googleの避難所名簿サイトで分かりました。安否が分かった瞬間、思わず抱き合ってしまいました。
同じ避難所にいる方が、携帯で名簿の写真を撮ってくれて、Googleに送ってくれていたのでした。
災害伝言ダイヤルやドコモの伝言板、GoogleのPersonFinderなど、いろんな手段を使いましたが、
丸々4日間は何も成果がありませんでした。5日目、ようやく生きていることが分かって、
本当によかったです。写真を撮ってくれた方、本当にどうもありがとうございました。

2011年3月15日(火) くもり
最高 2.3℃ 最低 -1.6℃
昨日、母ちゃんと久しぶりに電話が繋がり、声を聞くことができました。
地震が起きた当時は、本当に驚き、職場や実家の片付け等、大変だったようですが、
今は、電気も付いて、おおむね普通の生活が送れているようです。

ただ、やはり食料とガソリンが足りず、母ちゃんが仕事を終えてくる頃には、
すでにガソリンスタンドもスーパーも売るものがなくて、閉店しているそうです。
ガソリンスタンドは日中、3時間待って1台につき10Lまでの給油制限。
コンビニは1回10人までしかお店に入れず、購入できるのも1人5点までだそうです。

福島原発の影響により、うちの町にも被災地の住民の方々が避難してきています。
ただ、うちの町そのものも被災しているので、被災地が被災者を受け入れると言う状態で、
現地はかなり厳しい状態になっているようです。
イライラしている人もかなり多いよ、と母ちゃんは話していました。
原発から我が家までは50kmほど離れているので、今のところは避難対象外ですが、
東京でも放射能が検出されたというニュースを聞くと、やはり怖いなぁと思います。

3月18日に父ちゃんが、4月1日には自分が福島に行く予定でしたが、
そもそも福島空港から実家に辿り着くことすら困難であり、食料・ガソリン不足の中で、
会いに行くということは逆に向こうに負担をかけてしまうということで中止になりました。
元気な顔を一目でも見たいのは山々ですが、こればかりは仕方ありません。

札幌にいると、日本と札幌はまるで別の国にいるような感覚に陥ります。
元々、食材の宝庫ということもあるのでしょうが、スーパーには普通に食料が並び、
飲食店やデパートも普通に営業しています。地下鉄やJRも普通に走っています。
なんとかこのたくさんの食料を避難所の人に届ける方法はないのかと思ってしまいます。

2011年3月13日(日) 晴れ
最高 5.8℃ 最低 1.3℃
3月11日14時46分。マンションがゆっくり横に揺れて、地震だと気付きました。
すぐに収まるかと思っていましたが、その後は大きな揺れに変わり、
金魚の水槽の水が溢れ返り、床が水浸しになりました。初めは床を拭いたりしてましたが、
その後も長い時間揺れが続き、そこで初めて大きな地震だと思い、テレビを付けました。

その時に画面に出ていたのは、大津波警報。しかも実家のある福島県も含まれている。
すぐに母ちゃんに電話を掛けましたが、もちろん繋がらず。
余震がその後も延々と続き、テレビでは目を疑うような津波が名取川河口の街を
飲み込んでいきました。この世の光景とは思えない、まさに「地獄」の映像でした。

16時ごろ、ようやく実家のある本宮の、じーちゃんの家の固定電話に電話が繋がりました。
本宮の震度は、震度5強。じーちゃんとばーちゃん2人で、思わず庭に飛び出したそうです。
家の中は足の踏み場もないほど物が散乱し、停電で全く状況が分からないとのことでした。
電話中も向こうは余震がひっきりなしで、暗くなる前には部屋を片付けるということだったので、
電話は短めにして、切りました。

その後、母ちゃんからようやく短いメールが届き、大丈夫ですとのこと。
停電で携帯電話の充電ができないので、電話で話すことはできませんでしたが、
みんながひとまず生きているということに、ホッと胸をなでおろしました。

寒い夜がやってきて、夜の1時ごろ。母ちゃんから、ようやく電気が復旧したとのメール。
ただ、携帯電話は依然として繋がらず、いらだちが募りました。

実家のある本宮市の震度は、福島や郡山など周囲の街よりやや弱かったようで、
実家そのものは、大きな被害には遭いませんでした。
電気の復旧も福島県だけは、東北地方で一番早く、12日深夜には復旧しました。

その後もテレビを見ていましたが、同じ福島県でも浜通り、そして宮城県、岩手県沿岸の
壊滅的な被害の状況が、次々と報道されていました。
初めはじっと見入っていましたが、壊滅した街で家族の名前を泣きながら叫ぶ人や、
津波で帰る家を失くして呆然としている人たちの姿を見ていると、
心が強く痛み、とても平然な気持ちで見ていることができず、テレビを消しました。

今日は街に出ました。札幌は地震の翌日の12日に札幌駅と大通、すすきのが地下でつながり、
大きなニュースになるはずでしたが、もちろん北海道でもそのことは報道されていません。
ただ、地下歩行空間には多くの人が歩いていて、記念写真を撮ったりしていました。
自分も初めて見る空間だったので、最初はとても珍しいと思って歩いていましたが、
号外が配布されていて、それを目にした途端、目まいが来る様な惨状に、目を覆いました。

札幌の街は、こうして普段通りの姿を見せている一方、同じ国の、別の場所では、
未曾有の光景が広がっていることに、強い違和感を感じました。
北海道は地震被害の大きな東北地方を挟んで、東京やその他の場所と結ばれています。
きっと、今後いろんな影響が北海道にも自分の生活にも出て来るんだと思います。

福島が自分の実家であることを知って、メールをくれた方々、ありがとうございます。
家族、親族は全員無事です。そのことは、本当によかったと心の底から思いました。

一方、今回の大地震で被災された方、亡くなられた方、行方不明の方はまだ無数にいます。
元の生活に戻れるのはいつなのかと考えると、本当に胸が強く苦しめられますが、
どうか、元気でいられますようにお祈り申し上げます。

2011年3月10日(木) くもり
最高 1.7℃ 最低 -4.2℃
今日は、朝6時ごろから9時ごろにかけて、札幌近郊を中心に猛烈な雪が降りました。
窓の外は、たいてい強い雪が降っていても向かい側のマンションだけは見えるのですが、
今日は視界ゼロ。札幌では14cmの雪が降って、再び86cmまで積雪が増えました。
この時期に、これだけの雪がまだ残っているのは、ここ数年では珍しいそうです。

今日は、天国に行ったハムスター、ほくちゃんの水槽に、新しい子がやってきました。
名前は「はやと」くん。回し車を入れてあげると、早速元気に回していました(^^)
元気に育ってくれるといいなと思います。


猛烈な雪
今日は石狩湾から強力な雪雲が流れ込んで、札幌で大雪になりました。
新千歳空港では欠航が相次いで、高速道路も閉鎖。窓の外も何も見えません^^;



雪の壁
一時期、低くなっていた歩道と車道の間の雪の壁も、また高くなりました。
これが全部なくなるまでには、まだあと1ヶ月はかかりそうです。



札幌圏の積雪
同じ札幌でも、地形や風向きの関係で場所によってぜんぜん積雪量が違います。
今回は新札幌方面で大雪になったようで、114cmになってました。あいの里は元々多いです。



はやとくん、こんにちは
天国に行ったほくちゃんに代わって、新しい子をお迎えすることになりました。
今度は♂の子にしました。名前は「はやと」。元気に長生きしてもらいたいです。


2011年3月7日(月) 晴れ
函館旅行2日目。今朝はチラチラと小雪が舞っていて、少し寒そうでした。

ホテルで朝食を食べてから、市電に乗り込んで、新川町で下車。「はこだて自由市場」へと向かいました。
ここは、観光客の多い「函館朝市」に比べると、圧倒的に市民の割合が高い市場で、値段も安めです。
函館で唯一のイカ専門店で、まだ獲れたてのイカを刺身にしてもらって食べました。
この時期(1月〜5月)は小さめのヤリイカが出回るのですが、
それでも一番大きいのはかなり大きかったです。値段も量り売りで900円と、朝市の半値近く。
刺身にしてもらったイカは、市場の中の休憩所で座って食べることができます。
コリコリとしていて、まだ新鮮なのが伝わってきます。とっても美味しかったです(^^)

新川町から再び市電に乗って、終点の谷地頭まで行き、谷地頭温泉へ行きました。
隣接して高齢者の施設があるので、年齢層がすご〜く高い温泉なのですが、広くて大好きな温泉です。
お湯の温度は42℃〜45℃とやや高めで、のんびり入れる湯舟は限られるのですが、
五稜郭の星型をした露天風呂もあって、気持ちよく温泉に入れます。
ちなみに鉄分がとっても豊富なので、白いタオルは茶色に染まります。
広い畳の休憩所で、ジュースを飲みながら、「ぷはぁ・・・」と一休み。のんびりした時間です。

この後は、十字街まで市電に乗って、またラッキーピエロで昼食を食べました。
2日連続で来たのが、店員のオバちゃんにバッチリ分かってしまって、ちょっと恥ずかしい(^^ゞ
けど、ここの店員さんはみんな笑顔で元気で優しくて、とても好きです。
2日連続で食べたチャイニーズチキンバーガーは相変わらず美味しかったです。

十字街からは歩いて、赤レンガ倉庫が並ぶベイエリアへ。
ホテルのチェックインの時間まで、景色を眺めたり、赤レンガ倉庫の中を見たりして過ごしました。
はこだて海鮮市場で食べた、「イカのゴロゴロ焼き」がすごく美味しくてビックリしました。

そして15時にホテルにチェックイン。今日はラビスタ函館ベイです。
フロントに向かう廊下からして、とっても洒落ています。
リクエストしておいた、高層階の函館山側の部屋を用意してもらって、早速、最上階の温泉へ。
「海峡の湯」と名付けられた温泉は、源泉掛け流しのとっても濃い温泉です。
高張性温泉なので、肌への浸透力が強く、強塩泉のため、少し入っていると傷口が痛くなってきます。
「効いてる、効いてる」と思いながら、じ〜っと我慢して入りました(^^ゞ
お風呂からは、函館山を正面に、赤レンガ倉庫群や元町教会群などが一望できて、素晴らしい眺めです。
湯上り処「そら」も、アイスが食べ放題でゆっくり景色を眺めながら、涼むことができます。

この日の夕食はホテルすぐそばの「あじさい」で塩ラーメン食べました。
星龍軒に行きたかったのですが、電話をするとすでにスープがなくなってしまったということで、
二番目の候補だった「あじさい」に入りました。値段は700円と、星龍軒の530円より高いですが、
味はけっこう好きな「こってり塩味」という感じです。満腹になって、ホテルに帰りました。

ホテルに帰ると、テレビのニュース番組で日本一の朝食のホテルということで、
「ラビスタ函館ベイ」が紹介されていました。ここは海鮮丼が盛り放題で有名なホテルです。
まさか自分が宿泊する日にテレビで紹介されると思っていなかったので、ビックリしました。
翌日は、その美味しい海鮮丼を2杯も食べて、大満足の朝食でした(^^)

12時30分発の特急スーパー北斗9号で札幌に帰り、函館旅行は無事に終了しました。
函館は遠いけど、やっぱり楽しいところだな〜と思いました(^^)

2011年3月6日(日) くもり晴れ
今日から2泊3日の函館旅行。
札幌を出発したときは、天気はイマイチでしたが、南下するに従って、次第に晴れてきました。

札幌を朝7時に出る、始発のスーパー北斗2号は、札幌−函館間の上り列車では最速タイプ。
「途中、登別・伊達紋別・洞爺には停まりませんのでご注意下さい」というアナウンスが流れます。
ひたすらエンジン音を響かせて、カーブを振り子でかわしながら、時速130kmで海沿いをひた走る様は、
乗っていても気持ちがいいものです。思わず、アイスクリームを注文してしまいました(^^ゞ

森駅に近付くと、駒ヶ岳がようやく見えてきたので、大沼公園駅で途中下車。
沼はまだ完全に凍っていて、ワカサギ釣りをしている人たちもいました。
この時期は観光客も少なくて、とっても静かな大沼公園。名物の「大沼だんご」も頂きました(^^)

大沼公園から函館までは、もうあと少し。函館に到着すると、雪がぜんぜんない!
この日の夜のニュースでも、札幌は74cmの積雪ですが、函館はすでに0cmと、根雪が終わっていました。
大沼公園のあたりまでは、まだたくさんの雪があったので、函館に着いてビックリしました。

早速、市電に乗ってラッキーピエロに行きました。ベイエリア本店は混んでいるので、
近くの十字街銀座店へ。ここは本店より電停に近いのですが、分かりにくい場所にあるので、
たいてい空いていて、ゆっくりとハンバーガーを食べることができます。
一番人気のチャイニーズチキンバーガーを注文。やっぱりうまい!
函館の人はいつもこんな美味しいハンバーガーを食べれて羨ましいなぁ・・・と思いました。

ラッキーピエロでのんびり食事をしていると、もう13時近く。
今日のホテルはチサングランド函館ですが、このラッキーピエロからはわずか3分ほどの場所にあります。
JRの特典でアーリーチェックインができたので、13時ちょうどにチェックイン。
リクエストしておいた、函館山や市街地が見える、11階の部屋にしてもらい、眺めもバッチリです(^^)

荷物を置いて、肩の荷が軽くなったところで、立待岬に向かいました。
市電の終点、谷地頭からは歩いて15分ぐらいです。天気がよくて、青い海がとてもきれいでした。
ただ、さすがに岬だけあって、風は強烈で、そんなに長い時間はいられませんでした。

岬の風景を満喫したあとは、一気に対岸に見えている湯の川温泉へ向かいました。
函館駅前でバスに乗り換え。函館は、市電とバスの乗り継ぎ料金がとても安く、
市電の料金にわずか40円を足すだけで、200円区間のバスに乗ることができます。
札幌ではバスへの乗り継ぎに120円かかるので、かなり安いことが分かります。

函館バスで、駅前から宇賀浦町まで乗車。ここまでが200円で乗れる区間です。
バス停を降りると、そこは目の前が津軽海峡。砂浜をゆっくり歩いて、啄木小公園まで向かいました。
高い波がざぶんざぶんと押し寄せて、振り返れば函館山。とてもいい景色でした。

啄木小公園から再びバスに乗って、熱帯植物園前で下車。湯の川グランドホテルへ向かいました。
ここは通常は日帰り入浴は一切やっていないのですが、
JTB北海道で発売している「湯めぐりセット券」のみ、特例で日帰り入浴を受付けています。
フロントを入った時点で目の前に広がる海に感動なのですが、お風呂はもっとすごいです。
最上階8階にある「うすけしの湯」からは津軽海峡が一望できて、まさに絶景の宿。
ちょうど夕日に函館山のシルエットが浮かび上がって、とても幻想的な風景でした。
日帰り入浴も通常はお断りされているので、宿泊客の方々しかいなくて、とても静かです。
ラウンジではコーヒーやココアも自由に飲むことができて、バスの時間までのんびり過ごせました。

日が暮れてきたので、バスで函館駅ゆきに乗って、再び宇賀浦町で降りました。
ここは函館で回転寿司が美味しいと言われている「函太郎」というお店が目の前にあります。
海を見ながら回転寿司が食べられるということもあって、観光客にも市民にも人気のお店。
いろいろと食べてみましたが、本場のイカは、コリコリしていてやっぱり美味しかったです。
ホットペッパーのクーポンでで無料で飲むことができた、ゴッコの味噌汁もダシが出ていて美味でした。

この日は以上で観光終了。宇賀浦町からバスと市電を乗り継いで、ホテルまで帰りました。
やはり青春18きっぷで16時に着いてから観光するのと、特急で午前中から観光するのとでは、
1日の利用時間がぜんぜん違うので、たっぷりと回ることができました(^^) 明日も楽しみです。


スーパー北斗2号
札幌ー函館間を3時間11分で結びます。キハ283系が使用されています。
以前はよく1号車を指定していましたが、展望窓に行けなくなったので、今回は6号車です。



伊達紋別付近
北舟岡ー伊達紋別間では、海のすぐそばを走ります。雪が全くありません。
美味しいアイスクリームを食べながら、海を眺めて、優雅なひとときです(^^)



八雲ー森付近
ひたすら内浦湾を左にカーブしながら走っていきます。この辺りは雪が多いです。
ほんの少しの地形の違いで、こんなに雪の量が違うんだなぁと思いました。



大沼公園
夏は緑、秋は紅葉が美しい大沼公園。冬は沼全体が凍って、とても静かです。
正面に見えるのは駒ヶ岳。標高はそれほど高くないのですが、スケールが大きい山です。



大沼だんご(370円)
みたらしとあんこが半分ずつ入っていて、2つの味を楽しめます。
賞味期限がとっても短いだけあって、だんごは柔らかく、とても美味しいです^^



渡島大野駅付近
ここに平成27年、北海道新幹線の新函館駅が完成します。すでに工事中です。
函館駅までは在来線で20分以上かかる駅なので、函館に行くには不便かも・・・。



函館駅前
雪がぜんぜんありません。気温も高くて、すっかり春の陽気です。
札幌はまだ74cmも積もっているのに、同じ北海道とは思えない風景・・・。



函館市電(らっくる号)
函館の観光の足といえば、やっぱり市電です。最近は低床車が多く走っています。
以前ウリだった5分間隔から、今は6分間隔になってしまいましたが、それでも便利です。



ラッキーピエロ十字街銀座店
十字街の電停から徒歩3分。ベイエリア本店より近いのですが、とっても空いています。
お店の外観から分かるとおり、コンセプトはいつもクリスマス。店内もクリスマス一色です。



チャイニーズチキンバーガー(350円)
このお店の一番人気メニュー。特製のタレが付いた唐揚げが5個も入ってます。
ラッキーピエロが市内に点在しているだけあって、函館にはマクドナルドが全くありません。



チサングランド函館
JRの宿泊パックで1泊朝食付き3,300円。とってもリーズナブルな宿です。
元・JALシティ函館だったこともあって、中もとてもきれいで、快適に過ごせます。



部屋からの眺め
前回宿泊した時に津軽海峡側にしてもらったので、今回は函館山側に。
元町教会群や函館の街並み、五稜郭タワー、函館湾などが一望できます。



立待岬
函館山の背後に広がる岬。谷地頭電停からは歩いて15分ほどと気軽に来れます。
打ち寄せる波は高く、函館山の表と裏で、ここまで表情が違うのかと思い知らされます。



広がる海
立待岬は先っぽにあるので、視界がとっても広いです。水平線いっぱいに広がる海。
今日は天気も良くて、とってもすがすがしい気分になりました(^^)



海を望むベンチ
立待岬にはこんなベンチがあちこちに置かれています。
風はとっても強いですが、眺めは最高。思わず座ってぼんやりしてしまいました。



啄木小公園
啄木の詩と像がある小さな公園です。後ろには津軽海峡と函館山が見えます。
バスは約40分間隔で走っているので、ちょっと一休みするのにいいかもしれません。



青春時代
啄木小公園から見た津軽海峡。卒業旅行らしい若者が波打ち際で遊んでいます。
自分も高校の卒業旅行で、ここを訪れているので、なんだかそれと重なって懐かしくなりました。



湯の川グランドホテル
最上階にある「うすけしの湯」からの眺めは、絶景の一言に尽きます。
打ち寄せる波の音も聴こえてきて、とっても気持ちがいいです。源泉掛け流し。



夕焼け
函館山の方を見ると、夕日が海に反射して、とても幻想的でした。
湯の川温泉には一度も宿泊したことがありませんが、泊まってみたいなぁと思いました。



函太郎
函館ではいちばん有名な回転寿司屋さんだそうです。店内からは海が一望できます。
店員さんもみんな元気で笑顔。思わず札幌にもある「根室 花まる」を思い出します。



イカ
この時期はヤリイカ。コリコリとした食感が、新鮮さをあらわしています。
他にも近海の海で獲れた魚がたくさんあって、とっても美味しかったです(^^)

2011年3月5日(土) 晴れくもり
最高 3.0℃ 最低 -7.7℃
大雪に見舞われた2日間が過ぎて、今日の朝は穏やかに晴れました。
その分、朝はしっかりと冷えて、最低気温は-7.7℃。久しぶりに外は「しばれる」感じでした。
ただ、日中は日差しが柔らかく降り注いで、少し肩の力を抜いて街を歩くことができました。

明日から函館に行くことになりました。決まったのは、つい3日前ほどのことです。
オークションで、有効期限間近の札幌⇔函館間の特急回数券を1枚2,000円で落札したので、
青春18きっぷではなく、豪華に特急で行くことになりました。それでも往復4,000円です。

ホテルは、チサングランド函館とラビスタ函館ベイの2泊。
チサングランド函館は、元々の料金が安く、JR北海道のプランで朝食が付いて3,300円。
ラビスタ函館ベイは、正規料金は高いですが、今月いっぱいで切れる株主優待券を、
これまたオークションで落札して、1泊朝食付きで4,600円で泊まれることになりました。

函館は特急と普通列車で所要時間に大きな差が出る場所で、
特急なら朝10時過ぎには函館駅に着きますが、普通列車だと夕方の16時過ぎになります。
今回は特急で行ける利点を生かして、ゆっくりと函館を回ってきたいと思います。

今日は札幌駅に行って指定席もしっかり海側で押さえてきたし、
出発の準備も早めに済ませたし、あとは早めに寝るだけです。
3日間とも天気がいいといいなぁ。それでは、気をつけて行って来ます(^^)


札幌駅前通地下歩行空間(正式名称)
札幌駅と大通という、札幌の2大商圏を結ぶ地下歩道の開通まで、いよいよあと1週間。
開通すれば、札幌駅北口のビルからすすきの交差点まで、まっすぐ地下で繋がります。


旅行の準備
旅は計画を立てるところ、準備をするところからすでに始まっています。
函館は北海道の中でも特に大好きな街。美味しいものやきれいな景色、満喫してきます。

2011年3月4日(金) 晴れ
今日、ハムスターのほくちゃんが永眠しました。

外から帰ってくると、いつもの寝床でない場所に横になっていたので、
すぐに様子がおかしいことに気付きました。
手にすると、まだ身体は少し温かくて、恐らくこの時はまだ生きていたのかもしれませんが、
もう身体がぐったりしていて、みるみるうちに冷たくなっていくのが分かりました。
ちょうどこの家に連れてきて、1年が経とうとしているときでした。

ハムスターの寿命は、元気に生きれば2〜3年なので、とても短い一生でした。
買ってきた時は回し車を勢いよく回して、一晩中走り回っていましたが、
最近は体重も減って、1日のほとんどを寝ていることが多かったです。

ほくちゃんは、札幌で最初に飼ったハムスターでした。
1年間、かわいい姿を毎日見せてくれて、どうもありがとうね。

2011年3月3日(木)
最高 -2.2℃ 最低 -5.1℃
今日は朝からすごい雪でした。ベランダから見える景色も何も見えず真っ白です。
夕方になって、ようやく少し雪は弱まってきましたが、積雪は90cmほどになりました。

今日は父の仕事が午前上がりだったので、昼ごはんを一緒に食べてきました。
JRタワーでトンカツを食べました。揚げたてサクサクで、とても美味しかったです(^^)
父とはそのあと、すすきののマクドナルドでコーヒーも一緒に飲みました。
雪が猛然と降っていて、カウンター席からの眺めは壮観でした。

JRタワーに行くと、毎日スロット(自動)でご来店ポイントがもらえるのですが、
今日は「7」が3つ揃って、100ptもらえました。10,000円分買い物して貰えるポイントと同じです。
普段はたいてい「1」ポイントしかもらえないので、今日は札幌駅まで行った甲斐がありました。


外が見えない・・・
今日は1日中こんな感じで、夕方までに30cm近い雪が降りました。
明日も雪が降る予報なので、このまま行けば積雪量が1mを超えてしまいそう。



ラッキー7
JRタワーのご来店ポイント。毎回1ポイントしかもらえないのですが、
今日は「7・7・7」と揃って、100ポイント(10,000円買い物相当)が当たりました。



地下歩道が恋しい・・・
札幌駅と大通駅が地下歩道で繋がるまであと9日。まだ入ることはできません。
今日みたいな日は、本当に地下歩道と地上では大違いだなぁ・・・と思いました。



すすきののマックで
父ちゃんが愛用している、すすきののマクドナルドで珈琲を一杯。
吹雪の街並みを見ながら飲む珈琲は、100円といえど贅沢な一杯でした。

2011年3月1日(火)
3回目のオーバードーズをしてしまいました。

車にひかれたくて、交通量の多い道路の赤信号を選んで渡ってしまいました。
凍死してしまいたくて、豊平川の河川敷で長時間横になっていました。

僕を見つけてくれた父親の前で早く死にたいと叫んでしまいました。
自分の歩いてきた道には、大量の薬の飲み跡が残っていました。

オーバードーズをした2月28日はほとんど記憶がありません。
ようやく薬が少し抜けて、今日になって普通に戻りました。
ただ、2月28日がポッカリ抜けているので、時間の感覚がおかしいです。

2月28日は朝、病院に行って、最近は特に変わったことはないと話したばかりなのに、
その後に起きた些細な出来事によって、自分の行動が豹変することを知りました。
今は、なんであんな行動を取ったのだろうと不思議ですが、
自分の中に大きな大きな心の穴ができてしまったことは確かです。

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