それ以前2000年2月・3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2001年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2002年1、2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
| 2003年1月 | 2月〜6月 | 2003年7月〜2004年3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2005年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2006年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2007年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2008年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

2012年2月22日(水) 晴れ
札幌生活も残り2日となりました。
明日には今、PCを置いている机を粗大ゴミに出してしまう(大きすぎて東京には置けない)ので、
もしかしらたら、これが札幌で書く最後の日記かもしれません。

夜すごく早く寝て、朝まだ暗いうちに起きるという生活リズムを見直すために、
今は薬を飲む時間を少しずつずらして、夜の残業に備えられるようにしています。
今までの経験上、どうしても残業が多い業界なので、夜に急に眠くなることは避けたいです。

9時-18時の仕事なので、品川までの通勤時間を計算しました。ドアtoドアで約80分。
京王線の車内に、オフピーク通勤の広告が出ていて、府中駅を7時15分〜7時35分に出る電車が
混雑のピークと書かれていましたが、自分が乗ろうとしているのは、7時21分か27分なので、
まさにその混雑のピーク。ただ、昔住んでいた感じでは府中駅からなら、
ギリギリ吊り革はまだ掴めるかな・・・という感覚です。これが新宿に近くなると、
えっ?この電車、これ以上乗れるの?的な電車しかホームに入ってこなくなります(^^ゞ
時間に余裕を持って、少し早めにずらせるといいのですが、どうなることやら・・・。
府中駅始発という電車も数本あるのですが、最終が6時44分。さすがにちょっと早すぎかなぁ。

荷造りは順調に進んでいます。2人作業なので、段ボールの山がどんどん出来ていきます。
明日、少しゆっくりできるように、今日のうちに全部の荷物を詰めてしまいたいと思います。

いざ引越しとなると、あまり感傷に浸っている時間はありませんでした。
あそこも行きたい、ここも行きたいという気持ちは無いわけではありませんが、
それはまた東京で生活基盤をしっかりと作って、親への借金返済と将来のための貯金をした上で、
最後に残ったお金で(そんなお金、最初はないですが)、また遊びに来ればいいと思いました。
目標は、自分のために札幌に来てくれた父が、まだ札幌に残っているうちに遊びに来ることです。
そして本当の意味で、親孝行ができたらいいなと思います。

札幌での生活を支えてくれた両親、元相方、友人、その他、この日記を見てくれた人たちに、
本当に心から感謝します。ありがとうございました。そして行ってきます。

2012年2月20日(月) 晴れ
最高 0.9℃ 最低 -8.2℃
札幌生活残り4日。今日は区役所に行って転出届を出してきたり、
ベランダのテーブルと椅子を売りに行ったりしてきました。
電気、ガス、水道、電話、ネットなどの住所変更、開始・停止の手続きも終了しました。
引越し回数だけは無駄に多いので、その辺の手続きはすっかり慣れてしまいました(^^ゞ

このホームページを訪問して下さる人の数は1日平均、延べ200人前後で推移していましたが、
自分が札幌を離れると言うことを書いてからぐんぐんその数が増えて、
今日はかなり久しぶりに300人を超えました。
掲示板への書き込みやPCへのメール、携帯へのメール、Twitterへのリプライ、
本当にたくさんありがとうございます。

今回の東京への引越しに関しては、本当にいろんな意見をいただきました。
今はそのどの意見も受け入れます。逆に受け入れなければいけないと思いました。
これまでは目を背けていた面に対しても、自分は強くならなければと思いました。
逆にいえば、今の自分はそれだけ前のみを向いていると言うことです。

東京へ飛び立つ飛行機では、恐らくというか、100%爆泣きすると思いますが、
流した涙の数だけ、その先には笑顔も待っていると信じています。
楽しい出来事も、辛い出来事も、ここまで来てしまえばいい思い出です。

まだ知らない人も多いので書きますが、11年間、寄り添ってきた相方とは、先日別れました。
19歳で知り合い、20代のすべてをその相方と過ごしてきたので、思い出の量は膨大でしたが、
昨日、たくさんのアルバムとPCに入っている写真は全て捨てました。
もちろんこれまでの自分のめちゃくちゃな人生を一番近くで見てくれている人だったので、
その人と出会えたことには本当に感謝しています。ですが、別れたら意外とアッサリでした。
(元)相方は東京に来ることは反対でした。なので、相方のそばに行くわけではありません。
逆に言えば、そこにはもう頼ることができなくなったということでもあります。

仕事の開始日が当初の3/21から3/5へ、かなり前倒しになりそうです。
一応、3/21までのつなぎで、プラカード持ちなどの日雇いのアルバイトをしようと、
登録会などへの参加予約はすでにしていますが、3/5からの勤務となると、
そういう仕事をする期間は、本当に少しの期間で済むかもしれません。
本職とアルバイトでは時給も500円近く違ってくるので、できるだけ早く本職を始めたいです。

2012年2月19日(日) 晴れくもり
最高 -2.7℃ 最低 -12.1℃
札幌生活、残り5日。荷造りしたいところですが、我が家は無駄にモノが多いので、
段ボールを置く場所すらなく、なんだかんだでギリギリになってから詰めそうです。

今日は粗大ゴミの申し込み、フレッツ光の移転の申し込み、大家さんへの挨拶、
日曜日しか会えない人との最後の食事などをしました。
住所が決まったので、明日は区役所での諸々の手続きを済ませて、
ベランダのテーブルや椅子などの不用品をリサイクルショップまで持って行ったり
しようと考えています。ガス、電気、水道の停止・開始の申し込みもしなくちゃ。

今朝、日記に東京へ引っ越すことを書いたことで多くの人から掲示板への書き込みや
直接のメールをいただきました。本当に励みになります。ありがとうございました。

2012年2月19日(日)
東京から帰ってきてから、しばらく日記の更新がストップしてしまっていました。

自分にとっては突然ではなく、ここ数ヶ月考えて動いていたことなのですが、
ここに書くのは非常に突然のことなので、思い切って書くことにしました。

今週いっぱいで札幌を離れることになりました。

おととしの12月で、緊急雇用の仕事が終わり、その後、在宅の仕事をしていましたが、
やはり在宅で生活を作っていくのは難しく、収入は実は家賃ほどしかありませんでした。
体調は確かに最初のうちはどんどん回復し、この生活を続けていこうと思いましたが、
この生活を続けるには両親からの仕送りが必要でした。
同時に、同居中の友人が職業訓練校に昨年の夏ごろから今年の2月16日まで通っていたので、
その間は職業訓練校からもらえる生活費の一部を入れてもらい、生活は比較的順調でした。

ただ、友人の職業訓練校が終わり、生活費の一部がなくなることは数ヶ月前から分かっていたし、
自分自身も、両親から多額の仕送りをもらいながら生活していくという人生を、
このまま札幌でのほほんと続けていていいのかと、ずっとずっと思っていました。
その分、体調はすこぶるいいし、そのことで両親に余計な心配をかけることはないしと、
自分にひたすら言い聞かせる一方で、やはりこの生活では、札幌に移住して住んでるなんて、
とても人に言えた状況じゃないことも明確な事実で、ここ最近は後者の思いがぐんと強くなりました。

そこで、東京でもう一度、自分のやりたい仕事を探し、自分できちんとした収入を得て、
自分自身の力だけでちゃんと生活を送りたいと強く思うようになりました。
自分のやりたい仕事というのは、札幌に引っ越した時に偶然紹介してもらった、
携帯電話のテストエンジニアの仕事です。2006年、引越し当時は未経験でも札幌にその仕事があり、
最初の約2年間は、その仕事の収入だけで十分暮らしていける状態にありました。
その後、会社が東京に集約・統合されることになり、自分はいわゆる「派遣切り」に遭いました。
引き続いて紹介された会社はわずか4ヶ月という短期で、またしても「派遣切り」。
どの会社も次々と東京へと集約されていき、札幌から携帯電話のテストの仕事が消えてしまいました。

その後の生活はもうこの日記の過去に書いてある通りですが、もう酷いものでした。
札幌生活を人のお金で楽しんでいるだけで、とても「移住した」なんて言えた物ではありません。

17日・18日と、東京に行き、仕事の面接と部屋探しをしてきました。
仕事は希望の職種が東京に集約されているだけあって、経験者はすぐに紹介してもらえました。
とりあえず現時点で決まっているのは、3/21から品川での携帯電話のテストエンジニアの仕事です。
品川に多くメーカーが集まっているらしく、どの会社に行くのかがまだ決まっていないのですが、
残業を一切しないとしても、公務員時代の収入以上。どうしても残業が多く出る業界なので、
残業分も入れると、目玉が飛び出てしまうほどの金額になります。
しかも経験者は派遣なのに交通費支給とのこと。どれほど恵まれてるんだろうと思いました。

17日に仕事がひとまず見つかったところで、18日は部屋探し。
やはり自分には住み慣れた京王線沿線しか目に入っていませんでした。
初めはギリギリ23区(しかも世田谷区)の千歳烏山で探しましたが、
やはり家賃がオーバー。街並みも商店街は非常に充実していましたが、
やはり東京23区ということで道幅が狭く、もちろん人も多く、
常に自転車と車を気にしながら歩く街並みは、どうしても好きになれませんでした。

で、隣の仙川。ここはすでに23区でなく調布市ですが、商店街がきれいで非常に人気が高く、
予算内ではまったく部屋がありません。千歳烏山以上の家賃&快速以下しか停まらないので却下。

さらに西へ行き、調布へ。特急停車駅ということで期待して部屋を探しましたが、
いい部屋を見つけることはできませんでした。街並みもちょっと違う感じ。

そんでさらに西へ進み、最後にやってきたのが、結局、府中。
家賃は調布の不動産屋では府中の方が高いですよと言われましたが、
最終的には予算内での部屋を見つけることができました。

今回の引越しに当たって、もう一つ大きなことがあります。
それは同居中の友達も一緒に上京するということです。
もう3年以上、同じ部屋で暮らしているので、一緒に住むことには何の抵抗もありません。
さらに職業訓練校が終わったところで、全く札幌では仕事が見つかっておらず、
東京ならまだ未経験でも携帯電話のテストの仕事ができるところがたくさんあるよということで、
自分が一緒に東京行きを誘いました。今度からはルームシェアをして暮らしていくことになります。

もう後ろは向きません。ひたすら前を向いて進んでいきます。
親から借りた引越し資金、生活費、貯金、ちゃんと自分の手で掴み取っていきます。
札幌での生活は、それは好きで住んでいるわけですから、楽しいことがもちろん多いですが、
今のこの現状では両親に完全に甘えているだけです。自分もその状況が今は嫌です。

札幌での生活はあと5日となりました。荷造りに追われて、たぶんほとんど暇はありませんが、
部屋からの景色を眺めたり、雪を踏みしめたりしながら、残り少ない札幌での生活を、
かみしめながら味わいたいと思います。
これまでこの札幌での生活を支えてくれた多くの人たちに感謝します。

2012年2月9日(木) くもり晴れ
最高 -2.3℃ 最低 -7.3℃
突然ですが、明日から4泊5日で東京に行ってきます。

本当は唐突な旅行ではなく、結構前々から航空券は買ってあったのですが、
なかなか日記に書く機会を逸してしまっていました。

今回は観光は仙台に日帰り牛タングルメ(往復10,200円)に行く以外は、
人と会うことをメインに出かけてきます。

それはもちろん相方が一番であり、次に今までの友達もいますが、
今回はさらにネットで知り合って仲良くなった人とも会ってきます。
今日は渋谷のハチ公前で待ち合わせです。そんなの何年ぶり・・・(^^ゞ

今日は朝の飛行機が7時35分発なので、始発の快速エアポートでは間に合わず(7時13分着)、
自宅からすすきのまで徒歩で行き、そこから高速バスに乗って新千歳空港に向かいます。
航空会社はもちろんスカーマーク、そして降り立つ空港は成田空港。
これまでよく利用していたエアドゥは東京まで最低でも9,800円はします。
スカイマーク、しかも成田空港だと、5,800円。少々、遠いのは我慢です。
飛行機代が一気に安くなったことで、東京や関西に比較的気軽に行けるようになりました。
往復1万円ちょっとなら、同じ北海道の函館や釧路に行くより安いぐらいです。
東京にしょっちゅう遊びに行く自分にとっては、とてもありがたいなぁと思いました。

それでは、今日から13日まで東京に行って参ります☆

2012年2月6日(月) 晴れくもり
最高 3.3℃ 最低 -3.9℃
今日から札幌最大のお祭り、「さっぽろ雪まつり」開催です。
昨日から目の前まで行ける雪像もあったようですが、開催日は一応今日から12日まで。
初日の朝にはいつも写真を撮りに行っているので、今回も撮りに行ってきました。

西11丁目の駅で降りて、西10丁目会場から順番に東へと進みました。
一応、混雑防止のため北側と南側で一方通行になっていますが、朝なのでガラガラ。
タージ・マハルの雪像の前では開会式の準備が行われていました。

一番見事というか、造りが細かいなぁと思ったのは例年通り、西4丁目会場の
「雪の水族館」でしょうか。今にも動き出しそうな海の生き物たちの躍動感が
よく表現されていました。毎年の事ながら、製作にあたった自衛隊の人たちには頭が下がります。

そのまま大通ビッセでコーヒーを飲んで、昼になると、外は一気に人でいっぱい。
今日は初日&天気もよかったので、けっこう多くの人出があったようです。
今日と明日は気温がかなり高いようですが、多くの人が訪れるであろう週の後半は、
また厳しい寒さ。北海道の寒さの洗礼を浴びつつの雪まつりとなりそうです(^^ゞ


「トリコ×ワンピース」
ルフィーの雪像を見たかったという人がけっこう多かったようですね^^



小雪像
毎年楽しみにしているこのシリーズ。たくさんの笑顔でほっこりした気持ちになります。



「今年も春がやってきた!」
春を待ちわびた動物たちがたくさん集合しています。



「鶴ヶ城」
会津若松の鶴ヶ城。とっても細かく作られています。



タージ・マハル
開会式の準備演奏が行われていました。日が差してきて雪像もきれいです。



クレヨンしんちゃん
特に意味はなかったのですが、ちょうど目の前を誰も通っていなかったのでパチリ☆



「魔法よ、みんなに届け」
ディズニーシーは今年で10周年を迎えたのを記念して巨大なマジカルハットがお目見え。



「海の水族館〜海からの贈り物」
一番緻密にできているな〜と感じた雪像です。この立体感は現地で見ないと分かりません。


2012年2月5日(日) くもり
最高 -1.0℃ 最低 -7.5℃
今日はJR北海道バスの「一日乗りほーだいきっぷ」800円を使って、小樽まで行ってきました。

通常、小樽までは札幌駅まで地下鉄で出て、そこからJRか高速バスで行きますが、
その行き方だと地下鉄が往復400円、JRが往復1,240円で、全部で1,640円かかってしまいます。
それがJR北海道バスの「一日のりほーだいきっぷ」なら800円で行けるというわけです。

自宅の目の前にある幌平橋を渡ると、運のいいことにJR北海道バスのバス停があります。
ここから今日の旅はスタート。啓明ターミナル、医大病院前(←ここは徒歩→)近代美術館前、
地下鉄宮の沢駅を経由して、ようやく小樽駅前ゆきのバスに乗り込みました。
地下鉄なら宮の沢まで30分もあれば着きますが、路線バス乗継だと1時間半かかりました(^^ゞ

宮の沢駅を出ると、あとは国道5号線をひたすら小樽方面に走るだけ。
途中からは家並みが途切れ、乗り降りが少ないので、けっこうスピードを出して走るようになります。
宮の沢駅から小樽築港駅まで1時間10分ほどで到着しました。

2月3日から始まっている「小樽 雪あかりの路」を見に行くには、まだ時間が早かったので、
温泉で時間つぶしをすることにしました。小樽築港駅前から無料送迎バスで「湯の花 朝里殿」へ。
朝里川温泉の柔らかいお湯に浸かってのんびり。回数券も持ってたし、ラッキーです(^^)
「湯の花」は定山渓の店舗もそうですが、無料送迎バスがとても充実しています。
この小樽の湯の花(手宮殿・朝里殿)も、1日2本、札幌(円山公園、宮の沢)からの無料のバスがあるようでした。
小樽市内は手宮殿と朝里殿の区間を無料バスが頻繁に走っているので、好きな場所で乗り降りできます。
これをうまく使えば、温泉代だけで小樽にもかなり安く来れるかなぁ・・・とちょっと思ったり(^^ゞ

温泉の帰りは「入船十字街」で降ろしてもらって、メルヘン交差点から堺町通りを歩きました。
ランプのあかりが灯る、北一硝子3号館「北一ホール」で暗くなるまで、ゆっくり待ちました。
入店した時は順番待ちが発生するほどの大混雑でしたが、17時ごろからガラガラになりました。
F30のカメラに変えてから、ここでの写真が一番今までのカメラとの差が出る1枚が撮れました(^^)
「光芒」と呼ばれる光の筋が富士フィルムのコンデジだとF31fd以前までの機種しか出せないのです。

お店を17時半過ぎに出る頃にはすっかり真っ暗になり、各所で雪あかりが灯り始めていました。
堺町通りでは、可愛らしい雪だるまの周りに、キャンドルが灯されて、とっても暖かい雰囲気でした。

小樽運河に到着すると、さすがにものすごい人だかり。観光客やカメラマンでごった返していました。
自分も30秒ほど場所を拝借して、写真を撮りました。運河には浮き玉キャンドルが灯されています。
その後、たくさんの人に揉まれながら、運河沿いの道を歩きました。
運河沿いの建物の長いつららなども風景に調和して、とてもきれいな景色でした。

運河沿いを歩いたあとは、もう一つのメイン会場、旧手宮線跡地へ。
こちらは運河沿いほどの混雑はなく、比較的ゆっくりと見物、写真撮影ができました。
今年はハートを象った雪あかりが特に多かった気がします。「絆」を深めるためかな。
スノートンネルや滑り台、十字架、ふくろうの氷像などもあったりして、
見飽きることなく、端から端まで歩きました。天気が穏やかだったので今年はとてもよかったです。

帰りは19時15分に小樽駅を出発する、地下鉄宮の沢駅ゆきに乗って、札幌まで帰りました。
最後はさすがに疲れてしまって、大通(北1条西4丁目)のバス停まで来たところでバス旅は終了。
大通からは地下鉄に乗って自宅まで帰りました。帰りは2時間ほどで帰って来れました。
路線バスだけを使った小樽への小旅行。なかなか楽しかったです(^^)


幌平橋駅前バス停
今日の旅のスタート地点。小樽へ直行する路線バスはもちろんないので、
まずは「啓明ターミナル」という比較的多くの路線が集中する場所へと向かいます。



1日乗りほーだいきっぷ(バス車内にて購入)
札幌近郊(札幌・小樽・北広島・江別)のJR北海道バスが1日乗り放題で800円。
高速バスは乗れませんが、路線バスのみなら割と遠くまで安く行くことができます。



小樽駅前ゆきバス
宮の沢駅から小樽駅へ向かう比較的長距離のバスももちろん普通の路線バス。



張碓(はりうす)バス停付近
上をまっすぐ走るのが札樽道。国道は大きく迂回して走ります。雪がけっこう降ってます。



小樽築港駅到着
自宅からここに到着するまで3時間以上かかりました(笑)。JRなら札幌駅から28分。



湯の花無料送迎バス
小樽には2つの「湯の花」があり、その間を無料バスが行ったり来たりしています。



坂の街、小樽
小樽を歩いて思うのは、本当に平らな場所がほとんどないということ。
こういうところに住んでいる人は家にたどり着くのも一苦労だろうなと思いました。



北一ホール(北一硝子3号館)
ランプの灯りが優しく灯る喫茶店です。ランプ独特の匂いもけっこう好き。
これまで持っていたカメラでは撮れなかった、光の筋(光芒)がしっかり撮れています。



雪だるま
こういう顔文字、けっこう好きです^^ 籠の帽子をかぶって、可愛らしいです。



小樽運河
運河には浮き玉キャンドルが浮かび、とっても幻想的な雰囲気に包まれます。
けど、実際にはこの後ろにはものすごい人だかりができていて、景色を楽しむ余裕なし^^;



運河沿いを歩く
ガス灯と雪あかり、浮き玉キャンドルに照らされる運河沿いの道を歩きました。
細かい雪が降っていましたが、そんなに寒くなくてよかったです。ここも人がすごい^^;



順番待ち
おまつりの名前と日付が入った記念撮影スポットはやっぱり順番待ちです。
けど、遠くから来たのなら、せっかくだから並んでも撮りたいですよね。



駅前通りにて
小樽運河から手宮線会場へと向かう途中の駅前通りにて。優しい気持ちになれます。



旧手宮線会場
夏は下に線路があり、散策路になってますが、冬はこんな風に雪あかりで彩られます。



小さな星を乗せて
ひとつひとつに小さな星型の雪が乗っています。小さいけどとってもいいアクセント♪



みんなの願いを込めて
いろんな人の願いや想いが書かれた雪あかり。思わず一つ一つ見てしまいました。



暖かい光に包まれて
雪だるまの置物(下)と本物の雪だるま(上)。暖かい光に包まれて幸せな気持ちになります。



ほっこり
星やハートが置かれた雪あかり。ほっこりとした気持ちになりますね^^



ふくろうの雪あかり
手の込んだふくろうの雪あかりの前で記念写真を撮りました(^^)
手宮線会場でも一番端っこの方だったので、ここはゆっくりと写真が撮れました。



スノートンネル
雪あかりで暖かいオレンジ色に染まるスノートンネル。トンネルの中は少し暖かいです。

2012年2月3日(金) 晴れ
最高 -3.9℃ 最低 -8.9℃
今日は父ちゃんと一緒に支笏湖の氷濤まつりに行ってきました。

自分で電車とバスを乗り継いでいくのは、とってもお金がかかるので、
札幌駅前から出ている定期観光バスで行きました。
旗を持ったお姉さんの後ろを付いていくという旅行は、
自分にとってはある意味、新鮮な感じでした(^^ゞ

札幌から支笏湖へは通常は国道453号線を通るルートが一般的ですが、
向こうは峠道で道幅も所々狭いからか、高速道路を通って千歳まで出て、
そこから再び山の中へと入っていくルートをバスは走りました。

札幌を出たときは、ひどい雪で、高速道路も閉鎖になっちゃうんじゃないかと
心配していましたが、北広島に入った辺りからは雪もほとんど止んで、
支笏湖に到着する頃には快晴。こんなに天気が違うもんだなぁと思いました。

支笏湖は北海道では非常に珍しい「不凍湖」。冬でも凍らない湖なので、
お祭りは湖の上ではなく、湖畔のすぐ近くの広場で行われていました。
昨年末から、骨組みに支笏湖の水を吹き付けて出来た巨大な氷像は、
夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
ちょうど到着した時間が17時だったので、ライトアップが始まったところ。

入口を入ると、自分の背丈の3倍以上はあろうかという巨大な氷柱がお出迎え。
苔の洞門を再現した緑のライトに照らされたつららのトンネルがあったり、
全体を見渡せる高い展望台があったり(←凍っててすごい怖かった・・・^^;)、
ライトアップされた氷の世界は、本当にきれいで感動しました。

寒さも忘れて感動したと言いたいところですが、現地の気温は-10℃。
まぁ、そのぐらいはあるとは行く前から分かってはいたものの、
途中から手の感覚が麻痺してしまうほど寒い・・・。ゆっくり見ている暇がないほど寒い。
普段、いかに外気に触れない生活を札幌で送っているかを痛感しました(^^ゞ
見学時間は1時間20分ありましたが、実質見ていた時間は30分ぐらいでした。

観光バスで来たおかげで、バスの半券を見せると飲み物が無料でもらえたり、
レストランでの飲食が10%引きになったりと、かなりお得なバス旅でした(^^)
参加人数10人ぐらいだったので、バスもゆったり座れて快適でした。
またこういうのがあったら、行ってみたいな〜と思いました(^^)
北海道の冬のイベントは、防寒対策をしっかりしないと駄目ですね・・・(笑)。


バス乗車券
札幌駅前を15時10分に出発して、20時30分に帰ってくるツアーです。席は一番前^^



道央自動車道
よくこれで運転できるなぁ・・・と感心してしまうほどの見通しの悪さ。通行止めギリギリ。



支笏湖到着
ガイドのお姉さんが掲げる旗に付いて、イベント会場まで向かいます。ちょっと新鮮。



支笏湖
気温-10℃。北海道屈指の寒さの中にあるのに、全く凍っていません。



氷濤まつり会場入口
入口は氷のトンネルになっています。いよいよイベント会場へと入ります。



巨大な氷柱
周りの人を見ても分かる通り、背丈の何倍もの巨大氷柱がお出迎えです。



苔の洞門
支笏湖近くにある苔の洞門を再現した氷のトンネル。つららが見事です。



氷のライトアップ
大きな氷像が30以上並んでいるそうです。これを作った人は本当にすごいなぁ。



展望台へ
氷の上に掛けられた階段を上っていきます。ちょっと怖い。



展望台からの眺め
会場の全体が見渡せて、とっても幻想的な眺めでした。寒さを忘れて見入りました(←うそ^^;)。



お賽銭
氷の上にみんなペタペタをお金を貼っていきます。-10℃なのですぐ貼りつきます。



氷の滑り台
子供たちは大喜びです。今日は平日だったので滑り放題。大人は寒いから「帰ろうよ」に^^;



ライトアップされた木
会場の外にあった、サイトアップされた二本の木。幻想的ですね。


ほっこり
父ちゃんと一緒に食事をしたレストランの外には、可愛い雪だるまが雪あかりと共にありました。


2012年2月1日(水) くもり
最高 -5.3℃ 最低 -10.6℃
今日から2月。毎年、雪まつりの写真を日記のTOP画像にしていたのですが、
2011年の雪まつりの画像がほとんどなかった(←さすがに飽きてきた?^^;)ので、
網走の流氷の写真にしてみました。よくよく考えれば流氷もありましたね。

2月のスタートも最高気温が-5℃に届かず、非常に寒い1日になりました。
豪雪のニュースが頻繁にニュースで流れていますが、札幌に限っては雪はあまり降らず、
今日現在の積雪は57cmと平年より少ないぐらいです。毎日すご〜く寒いですが・・・。

雪まつり開催まで、あと5日になったので、雪像の状況を見てきました。
大通公園も今は雪像制作中でほとんど入り込むことができません。
今の時期は、車道と公園の間のすごく細いところを、歩くしかありません。
足元には十分気をつけていたのですが、また転んでしまいました(>_<)
これで今季4回目の転倒です。いつも同じブーツで転ぶので、修理してもらおかな。


ベランダの氷柱
今年は寒い日が続いているので、ものすご〜く高くなりました。


大通公園
雪像製作中は大通公園のほとんどの場所が立ち入り禁止となります。
よって、雪像を見たい場合は公園と道路の間の細い道を歩かなくてはいけません。



鶴ヶ城
西8丁目にあるお城シリーズ。今年は福島の会津若松にある鶴ヶ城です。
もうほとんど出来上がっていて、あとは骨組みを外すばかりという感じですね。



タージ・マハル
西6丁目にある世界遺産シリーズ。今年はインドのタージ・マハルです。
こちらも上の方はほとんど出来上がっていて、土台をきれいにするだけという感じです。



市民雪像
大雪像の他に、このような小雪像も雪まつりにはたくさん並びます。
大雪像に比べて形が崩れやすいので、開催日ギリギリまで製作が続きます。

[ ←前の月に戻る ] [ 次の月に進む→ ]

[ トップページに戻る ]

inserted by FC2 system