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2013年7月27日(土)
今日は会社で加入している健保組合がやっている、箱根の保養施設「TJK箱根の森」に友達を連れて行ってきました。
被保険者なら1泊2食で6,300円。往復の交通費を入れても10,000円ぐらいで行くことができました。

会社の保養所…というと、少し古びた感じの白いコンクリートの建物…というイメージですが、
ここはデザイナーズホテルかと思うほど洗練された造りの建物で、とてもきれいでびっくりしました。
予約は常に抽選で、しかもぜんぜん当選しないのですが、キャンセル待ちをたまたま入れていて、
今回行くことができました。部屋も天井が高くて広々しており、料理もおいしくて満足しました。

箱根は東京から近いのもあって、若い人にも人気が高いので、とても活気がありました。
どの店も活気づいていて、交通機関もすごく発達してて、それはとても良いことなのですが、
個人的には少しくたびれた感じの温泉地(四万温泉とか鳴子温泉とか)の方が、
現実から離れた感じがして、精神的にはゆっくりできるかなと思いました。

ともあれ、箱根に交通費込で10,000円で宿泊できることは
なかなかないチャンスだったので、いいリフレッシュになりました。


箱根野天風呂クーポン
登戸から箱根まで往復乗車券+天山の入浴がセットで2,850円。
進行方向に向かっては途中下車に制限もないので、とても便利なきっぷです。



田園風景
本厚木を過ぎると小田急線の車窓もかなりのんびりしてきます。
この後、渓流沿いを走り、一旦海沿いの小田原に出て、再び箱根の山に入ります。



湯本橋
箱根湯本の温泉街に架かる橋。向こう側には風情ある建物が並びます。
駅の周辺は大変な賑わいですが、この辺まで来るとだいぶ落ち着きます。



滝通り
玉簾の滝に向かう途中の道です。川沿いは水音が心地よく、
山と川を眺めながらの散歩はとても気持ちが良かったです。



玉簾の滝
箱根湯本駅から徒歩15分、旅館「天成園」の敷地内にあります。
滝の近くは大変涼しく、水を飲むこともできます。小さいけどきれいな滝でした。



箱根登山鉄道
3回のスイッチバックを行いながら、箱根湯本から強羅まで500m近く登ります。
信号所からは先ほど通ってきた橋がかなり下に見えます。勾配は世界2位だそうです。



TJK箱根の森
会社の健保組合が運営している保養所。
なかなかスタイリッシュな建物で、イメージする会社の保養所とはだいぶ違います。



館内の様子
こちらもかなりバブリーな内装・・・。露天風呂を含む温泉はこの一番下にあります。
ガラス張りになっているところが多く、館内のあちこちから山が見えてきれいでした。



部屋の様子
こちらは「風呂なし(定員3名)」。一番狭い種類の部屋ですが、まぁ十分広いです。
メゾネットタイプや和室もありますが、料金は一緒なので、より競争率が高いようです。



料理
ちゃんとお品書きまでついた立派な懐石料理。どれもとても美味しく、
レベルが高いなと思いました。これで6,300円はすごい!保険料払ってるからかな^^;



早川
箱根湯本駅のすぐ近くを流れる川です。電車の時間まで眺めてました。
海に面した小田原から6kmほどしか入ってないのに、この山と渓流はすごいですね。


特急ロマンスカー
新宿までノンストップの便だと最新型のVSEに乗れるのですが、
町田か新百合ヶ丘で降りなくちゃいけないのでLSE。帰りは楽々帰宅できました。

2013年7月15日(月) 晴れ
今日で北海道旅行も最終日となりました。最終日は空港に向けてどんどん帰っていくだけです。

9時30分過ぎに美瑛を出る普通列車に乗って旭川へ。
旭川からは特急スーパーカムイに乗り換え、札幌に向かいました。
札幌までは自慢の俊足で順調に進んでいたカムイでしたが、
札幌から先、新千歳空港方面の線路では故障車両が止まっており
その影響でスーパーカムイも札幌で運転打ち切りとなりました。
午前中からかれこれ4時間ぐらい運休が続いているみたいで、
札幌駅には大勢の乗客がいて、飛行機に乗れなかった人もいたみたいです。

自分の飛行機は夕方なので、それまでスープカレーを食べたり、
大通公園をぶらぶら散歩して過ごしました。
札幌を含め、この3連休の北海道はとても天候がよく、爽やかだったので
今日も空を見上げると真っ青で本当に気持ちが良かったです。

夕方にはJRも平常運転に戻ったので、快速エアポートで空港へ行きました。
空港は3連休最終日とあって、大変な人の数。
いたるところで行列ができており、何をするにも一苦労という感じでした。
また、午前中からかなりの時間、JRが止まっていて飛行機に乗れなかった人の
振替輸送が夕方以降の便に充てられていましたが、もともと超満員の夕方便に
大勢の帰宅難民が押し寄せた影響で、振替輸送への協力金が吊り上がり、
最終的には「3万円+ホテルの宿泊代出しますのでご協力を〜」と呼びかけてました。
自分は明日が休みだったのですごい協力したかったのですが(笑)、
エアアジアはそのような制度はないので、できませんでした。

東京には定刻より30分ほど遅れて、21時に成田空港に到着。
補助席までぎゅうぎゅうの「THEアクセス成田」のバスに乗り、22時45分に東京駅へ。
新宿駅まで中央線、新宿からは京王線。ここまで来るともうぐったり。
札幌でサラサラになった肌は、あっという間に汗でベトベトになりました(^^ゞ

3泊4日の夏の北海道旅行。定番の場所も巡りつつ、
なかなか観光客は行かない場所も行くことができ、いい思い出になりました。
そして、この頃の東京はあり得ないぐらい暑い日が続いていたので、
ひんやりした空気に触れて、気持ちもとてもリフレッシュできました。


美瑛駅
美瑛発、旭川ゆきの列車は1両。美瑛駅から乗ったのは10人ほどでした。



旭川駅
新幹線駅のような巨大な駅になりました。走るのは1〜2両の列車がほとんどです。



スーパーカムイ
北海道では数少ない「電車」の特急です。札幌までは直線が多いので、
時速130km/h運転の性能をフルに生かして、札幌までの136kmを80分で走ります。



青い空
今日は空が青く、外の景色もとてもきれいに見ることができました。
東北で雨の日が続いてるのを見ると、北海道はやっぱり梅雨はないんだなーと感じます。



豊平川カーブ
列車はここで大きくカーブして札幌市街地へ。住んでた頃も今も大好きなシーンです。



千歳線運休
3連休の最終日、よりによって空港方面が運休。飛行機に乗れない人が続出しました。



laviのスープカレー
地元の人に混じって並んで食べました。トロトロ系のスープですごくうまいです!



札幌駅
青空に駅舎が映えます。駅の中は寒くても一通り買い物できるので良いですね。



大通公園
今日はいい天気だったので人がたくさん。選挙演説が賑やかなので、一先ず退散^^;



ドトールへ
大通のドトールへ行きました。毎日来ていただけにとても懐かしく感じました。



大通公園の芝生
こんなに晴れているのに、芝生の上で寛いでいるというのは、
東京の今の気候ではまず考えられないこと。それだけ空気が涼しく軽いのです。



テレビ塔と噴水
ここで1時間近くぼーっとしてました。風が爽やかですぐに汗が引きました。
羨ましいな〜と思う半分、実際に住んでる人は苦労も多いんだろうなと思いました。



えびそば
新千歳空港の「一玄」にて。ラーメン道場の中でも圧倒的な人気の店です。
風味がまさにえびそのもの。えびが好きならきっと病みつきになるおいしさですよ^^


大移動
手荷物検査を通過するまでが大行列で一苦労。特にJRがストップしていたので、
夕方の新千歳空港は今までに経験したことがないぐらい混雑していました。

2013年7月14日(日)
北海道に着いて2日目の朝。宿泊したライフォート札幌からはいつも通り見事な中島公園の景色が見えました。
ここのホテル、札幌市内のホテルの中でも口コミ評価は平均的で、部屋の内装や接客内容は至って普通ですが、
とにかく高層階からの中島公園や豊平川の眺めが素晴らしく、
値段もシングルで4,000円(このホテルの場合、じゃらんや楽天よりJTBが安い)なのでおすすめです。

朝7時半にチェックアウト。懐かしい匂いがする地下鉄に乗って大通駅に向かいました。
地下鉄もSAPICAという札幌限定のICカードしか使えなかったのが、全国のICカードに対応できるようになり
SuicaやPasmoでも改札が通れるようになってました。券売機で切符を買わなくてよいのでこれはすごく便利!

大通ビッセで懐かしの朝食を食べてから、札幌駅に向かい、フラノラベンダーエクスプレスで富良野へ。
富良野までは見慣れた車窓で、北海道の中では割と人がたくさん住んでいる場所を走るので、
それほどダイナミックな景色…というわけではなく、思わずウトウト。気づくと富良野近くまで来てました。
富良野までは約2時間。富良野線に乗り換えるまで少し時間があったので、
フラノマルシェでアイスをいただきました。すごく美味しかったー!…んだけど、
外の選挙カーが賑やか過ぎて、なんだかあまり気分的にはゆっくりできず、そそくさとその場を後に。

富良野からは富良野線で中富良野へ。ラベンダー園の中でも全国一の知名度を誇る「ファーム富田」がある町で
この時期は「ラベンダー畑」という臨時駅も設けられており、
ファーム富田まで田園風景の中をのんびり歩いて7分ほどで行くことができます。

自分はその前に、一駅手前の中富良野駅で下車して町営ラベンダー園へ向かいました。
中富良野駅→町営ラベンダー園→ファーム富田→ラベンダー畑駅という位置関係になっていて
一直線に歩くだけなら全体で30分も掛からないぐらいしか各地点がそんなに離れていないので、
時間に少しでも余裕があるなら、町営ラベンダー園への立ち寄りもかなりおすすめです。
ここは冬、スキー場になるという地形を生かして、ゲレンデいっぱいにラベンダーが植えられており、
この時期はそのラベンダーを眼下に見ながら、リフトで空中散歩を楽しむことができます。
その「北海道らしいまったり感」は、ファーム富田の賑わいと洗練された花畑の中では、
決して味わうことができない感覚であり、雰囲気で言えば町営ラベンダー園の方が北海道らしいといえます。
実際、雑誌や観光ガイドブックで見るのはほとんどがファーム富田のもの(それだけ美しさはダントツ)ですが、
自分と一緒にこの辺りに足を運んだ人の多くは「町営ラベンダー園の方がゆっくりできていいね」といいます。
今日は十勝岳連峰も山頂までくっきり見えたので、本当に気持ちの良い眺めでした。
ここに来るたびに、やっぱり夏は富良野にラベンダーを見に来なくちゃなーと思います。

リフトで山を下り、次はファーム富田へ。大渋滞の車を横目に10分も歩けば「彩りの畑」が見えてきます。
今日は渋滞も例年ほど長くなく、観光バスも少なかったので、観光客数がいくぶん少ない気がしました。
それだけ写真もゆっくり撮ることができて良かったです。
数年前に併設された「とみたメロンハウス」で売られている生メロンシェイクがめちゃくちゃ美味しくて、
シェイクの次はメロンソフトクリーム、カットメロン…と食べていたら腹が痛くなりました(^^ゞ

ラベンダーを満喫して、ラベンダー畑駅からノロッコ号に乗車。
この3連休の富良野線は始発と終点以外から列車に乗ると、まず座ることはほぼ不可能に近いので、
できれば普通の速度で走る普通列車が良かったのですが、たまたま時間がぴったりしたのがノロッコ号。
指定席なんて取ってないのでデッキで立ちんぼ。しかも「ノロッコ」なので超ノロノロ…。
美瑛まで40分ぐらい立ちっぱなしで、すっかり足が痛くなってしまいました。

美瑛では今日、宿泊の予約を入れていた「丘の宿 四季」の方に迎えに来ていただきました。
この日は美瑛に宿泊です。疲れていたので、サイクリングは宿の周りを軽めに1時間ほどうろうろ。
それでも三愛の丘から眺める夕方の丘の風景はとても美しかったです。
夜は奥さん手作りの美味しい夕食をいただいて、早めにぐっすりと眠りにつきました。
2日目の富良野・美瑛の旅もあっという間に終わってしまいました。


ホテルライフォート札幌
14階の部屋からの眺め。中島公園、市街地、藻岩山を一望できる最高のロケーション。
夏の北海道、3連休、シングルという割高条件が重なっても5,000円で宿泊できるのは嬉しいです。



豊平川
早朝に散歩しました。真ん中の奥の方に見えているのが昨年まで住んでたマンション。
札幌への引っ越しを意識したのがまさにこの場所だったので、感慨深いものがあります。



幌平橋駅の壁画
毎日のように利用していた幌平橋駅の壁にタイル模様で描かれた絵があります。
豊平川で遊ぶ子供たち。この絵を見るたびになんだかホッとうれしい気分になります。



SAPICA以外も対応
ポイント10%は付きませんが、全国のICカード乗車券についに札幌の地下鉄も対応!
SAPICA専用改札として不評だったIC専用改札も、これで利用頻度が上がります。



大通ビッセの朝食
いつの間にか490円→550円に値上げ。それでも広々とした店内で食べる朝食としては
十分価値のあるものだと思います。朝はホテルで採るよりこういう場所の方が安くていいです。



フラノラベンダーエクスプレス3号
1号がクリスタル、3号がノースレインボー、5号がニセコ編成となっています。
3号のノースレインボー編成は天井まで大きな窓があり解放感抜群です。



函館本線
車窓としては北海道でも最も退屈な部類に入りますが、東京から来るとやはり新鮮。
踏切を渡るたびに一直線に延びる道路はさすが北海道だなぁと感心してしまいます。



富良野駅
列車は2時間ほどで富良野駅に到着。観光地として超有名な富良野ですが、
駅舎は小さく、徒歩圏内には自然を見る観光スポットはありません。



富良野駅前
駅前通りからは芦別岳の険しい山並みがよく見えました。山は雪ですが、富良野は暑く、
あまり晴れていないようでも結構な気温まで上がっていました。札幌よりずっと暑い・・・。



フラノマルシェ
富良野駅から歩いて7〜8分の場所にある物産館のような場所です。
車でしか行けなかったチーズ工房のアイスもあり、とても美味しかったです。



中富良野駅
ラベンダーの観光といえば「富良野」ではなく「中富良野」がメインの街となります。
富良野からは富良野線で7分で到着。2両編成の列車は立ち客も出る盛況ぶりでした。



町のいたるところに
中富良野駅から町営ラベンダー園に向かう途中、歩道にはラベンダーの花がびっしり。
観光客どころか地元の人すら見当たりませんが、こういう場所に何気なくあるものいいですね。



大渋滞
毎年恒例、ファーム富田の駐車場待ちの行列。この時間(ちょうど正午ごろ)はアウトですね。
観光バスなどは周遊時間が決まっているので、途中から観光客を降ろす対応をしています。



町営ラベンダー園
冬はスキー場となる地形を生かし、ゲレンデいっぱいにラベンダーが植えられており
そのすぐ上をリフトで見渡すことができます。とってもまったりした空中散歩の時間です。



リフトから市街地を見下ろす
リフト乗車中に振り返ると中富良野町の中心部や、その後ろに十勝岳連峰が見渡せます。
広大な花畑と田園風景、山並みを見ると北海道に来たんだなーというのを肌で感じます。



濃紫早咲
ラベンダーの品種の中でも最も紫色が濃く、咲く時期が早いものを指します。
左のラベンダー畑と比較すると、色がとても濃いことがわかります。香りも強いです。



下から見上げる町営ラベンダー園
下から見上げると「なかふらの」と大きく描かれた花壇があるのが分かります。
下からの眺めも良いですが、上に上がるとまた別世界の景色なのでおすすめです。



ファーム富田
言わずと知れたラベンダー観光のメッカ。特にこの時期は最も賑わう季節で、
道路は渋滞、列車は激混みとなります。それでも花の鮮やかさは期待を裏切らないなぁ。



彩りの畑
花畑のポスターといえばこれ!というぐらいファーム富田でも一番人気のある花畑です。
見ごろは2週間ほどしかないのですが、七色に輝く花畑はここでしか見られない芸術作品です。



ラベンダーの香り
日差しの下ではとても暑いですが、木陰はやはり涼しい風が吹いて気持ち良いです。
涼しい風と共にラベンダーのほのかな香りがしてきて、とてもリラックスした気分になります。



トラディショナルラベンダー畑
こちらは丘一面のラベンダー畑。下の方が濃紫早咲なので色が濃く、より鮮やかです。
急坂になっているため、観光客の姿は少なく、ゆっくりとラベンダーを楽しむことができます。



花畑のてっぺん
トラディショナルラベンダー園の一番上まで来ると一気に人も減り、静かになります。
眼下には「倖の畑」など別の花畑や、田園地帯を走る「ノロッコ号」の姿も見えました。



メロン果肉入りメロンシェイク(380円)
これがめちゃくちゃうまかったです。やはり赤肉のメロンは甘さが違いますねー。



ラベンダー&富良野メロンソフト(200円)
ラベンダーソフト、久しぶりに食べたら昔より美味しくなってるような気がしました^^;



丘の宿 四季
1日4組限定のお宿です。部屋はツインルームでゆったり。一人では勿体ない広さです。
住宅街にあるため、周囲の眺めは普通。オーナーさんは愛知県から移住してきたそうです。



自転車で散策
「丘の宿 四季」さんは住宅街の外れにあるので、自転車ですぐに丘の風景です。
写真は宿からすぐの場所にある小麦畑。家もなんだかメルヘンチックですね。



小麦畑と十勝岳
日中に比べるとだいぶ雲がかかってきましたが、迫力のある山並みはやはり雄大です。
小麦畑の向こうには牧場も広がっており、ゴロゴロ寝ころびたくなるような風景が広がります。



三愛の丘展望公園
パノラマロードでは「新栄の丘」と並ぶビュースポット。こちらは夕日がきれいです。
白樺並木の向こうに広がるじゃがいも畑は1枚の絵を見ているような美しさでした。



丘の風景
美瑛らしい風景が自転車で走るとどこまでも続きます。こうして観光客が訪れる前から
この風景がずっとあるんだと思うと美瑛という場所はすごい所なんだなーと思いました。



太陽の光
雲の切れ間から丘に差し込む光。
とっても神秘的な光景に思わず見とれてしまいました。



夕食(前菜)
野菜をたっぷりと使った料理が並びます。左のフライもインゲンです。
一人旅の方がもう一人いたので、心配していた夕食時間は居心地がよかったです。


メイン料理(魚)
エビ、ホタテ、鮭をソテーしたもの。ソースがとても美味しく、エビの頭まで頂きました。
この後に肉料理(美瑛豚)も出てくるなど、内容充実で、夕食はとても美味しかったです。

2013年7月13日(土) 晴れ
今朝は5時起き。旅行前夜はたいてい眠れない性分でしたが、今朝は目覚ましが鳴るまで爆睡してました。
急いで出発の準備をして、5時40分の成田空港ゆきのバスに乗車。バスは補助席までぎっしり埋まっていて
「こんなにバスが混むのはホテル開設以来初めて」と従業員の方が話していました。
それだけLCCの利用が浸透してきたということでしょうか。

始発便なので飛行機の遅れもなく、7時10分に成田空港を出発し、
8時40分に新千歳空港に着きました。予定より25分早く到着しました。
「到着地の天候は晴れ、気温は摂氏22℃でございます」のアナウンスが入り、
灼熱の世界からやってきた人間にとっては外が天国のように感じました。

この日は札幌から迎えに来てくれた友人と一緒にドライブへ行きました。
新千歳空港から札幌に行くだけでも1,040円掛かるので迎えに来てもらえるのは本当に助かりました。

まずは支笏湖へ。空港からは木々の緑がまぶしい道を進んで30分ぐらいで着きます。
水がきれいなのは札幌在住の頃から知ってますが、やっぱり改めて見ると本当に心が洗われるような透明度。
周囲にも人工物がとても少なく、一気に北海道らしいところに来たなぁと思いました。
そして晴れているのにぜんぜん暑くない!この感覚は関東でいうところのGWぐらいの気候です。

支笏湖からは太平洋側に抜け、白老にある海鮮炭火焼きの「北のランプ亭」で絶品の北の海の幸を満喫。
そのままお店の中にある貸切露天風呂で絶景の景色と掛け流しの温泉を堪能しました。
ここの海産物は本当にうまいです。特に箸で持ち上げるのが大変なほど巨大なホタテはため息が出るうまさでした。

白老からは高速道路をちょっとだけ使って洞爺湖経由でニセコ方面へ。
天気が良く、洞爺湖や羊蹄山がすごくきれいに見えました。羊蹄山にはまだ雪も残ってました。
海沿いの景色から一転、じゃがいも畑が広がる風景に変わり、満開となった花がとてもきれいでした。
ニセコではミルク工房でアイスクリームを食べ、本日2回目の温泉にも入りました。

ニセコからは小樽の毛無峠を通って札幌へ。夜8時を過ぎても結構明るいので時間の感覚がずれてましたが
札幌に着くころには意外と遅くなっていてすでに夜9時を回っていました。
最後は「根室 花まる」で回転寿司。札幌駅だとまだまだ大行列ですが、ほかの支店だとさすがに空いてます。
ここの回転寿司はいつ訪れてもネタの鮮度がとても良くて、今回も大満足の内容でした。

初日は本当にたくさんの場所を回れて、とても充実した1日でした。
北海道は広大ですが鉄道網は発達していないので、一人旅だとどうしても「点と線」で結ぶ旅になります。
友人の案内のおかげで今日は鉄道では回れない景色をたくさん見ることができました。どうもありがとうね(^^)


成田空港にて
エアアジアの飛行機には6時30分ごろからバスで滑走路まで案内されました。
7時ごろには全員が着席でき、定刻より早く新千歳空港に着くことができました。



支笏湖
新千歳空港と同じ「千歳市」にありながらとても豊かな自然に囲まれた湖です。
水の透明度が非常に高く、湖の底までくっきりと見ることができます。



避暑地
快晴なのに気温は25℃もありません。湖面を渡る風は涼風で心地よく、
湖の周りに余計な人工物もほとんどないので本当に気分が晴れ晴れとする風景です。



千歳川
エメラルドグリーンの水が息を飲む程きれいです。支笏湖は太平洋のすぐそばなのに
ここから始まる千歳川は遠い日本海へと進んでいきます。日本一低い分水嶺だそうです。



北のランプ亭
支笏湖から1時間ちょっとかけて白老町にある海鮮炭火焼きのお店に来ました。
今まで3回来たことがあり、今回で4度目の来訪。混雑するので予約をしておきました。



絶好のロケーション
予約すると海側の座席を案内してもらえることが多く、今回も海側の席でした。
目の前が一面の海というのは本当に開放的。景色だけでも500円ぐらいしそう^^;



ホタテとホッキ
厚さ2cm、直径10cmほどある巨大なホタテを豪快に炭火で焼いて頂きます。
ダシ醤油をちょっと掛けて食べるホタテやホッキは一滴の汁まで惜しくなるほど旨いです。



懺悔の湯
ここの名物の一つ、「懺悔の湯」という貸切露天風呂。食事をすると無料で入浴できます。
脱衣所や洗い場も完備された露天風呂は太平洋が目の前!温泉も極上の掛け流しです。



登別室蘭IC
ゆっくりニセコへ向かっていたら時間がかかりそうなのでここから高速道路へ。
分岐点の正面には牧場が広がっていて北海道だなーという風景でした。



有珠山サービスエリア
北海道では数少ない「お店のある」SA。ここから先、函館方面に向かっての道中は、
150km以上ガソリンスタンドが1軒もありません。対岸には大沼公園の駒ヶ岳が見えました。



サイロ展望台
洞爺湖を一望する眺めの良い展望台です。支笏湖とセットで国立公園になっていますが
こちらは有珠山や洞爺湖温泉など、支笏湖に比べると観光地となっている場所が多いです。



ニセコへ
サイロ展望台から内陸へ。正面にはニセコのシンボル、羊蹄山が見えてきます。
周囲の風景も今まで太平洋や森林、湖でしたが、畑が広がるようになってきました。



じゃがいも畑
ニセコ地域はじゃがいもの栽培が盛んで、あちこちに花が咲いている様子が見えました。
美瑛のように丘の風景になっている場所は少ないですが、広さという意味ではこっちが上かも。



真狩村のメインストリート
正面に羊蹄山がどーん!倶知安やニセコからに比べると少し山容は崩れてますが
それでも迫力満点の風景です。この地域の人たちにとっては大きな存在なんだろうなと思います。



羊蹄山の湧き水
京極町の「ふきだし公園」の方が有名ですが、こちらも水がこんこんと湧き出してます。
冷たい水はそのまま飲んでも最高。タンクに汲んで大量に持ち帰る人もいました。



ミルク工房
ここから見る羊蹄山は「蝦夷富士」にふさわしい、とてもきれいな形です。周囲の風景もよく、
涼しい風に吹かれながら食べるジェラートの味は最高でした。この時間から外は少しひんやり。



毛無山から
小樽市内の夜景です。すでに20時40分ですが、まだ西の空には明るさが残っており
緯度の高さを感じます。とてもきれいな夜景ですが、山なので虫が多くてすぐに退散しました^^;


回転寿司 根室花まる
昼は炭火焼きで食べたホタテを、夜は寿司で。シャリが隠れて、持ち上げるのも難しいほどの重さ。
口に含めばホタテの旨みがいっぱいに広がります。あぁ、北海道まで来た甲斐があったーと思う瞬間。

2013年7月12日(金) 晴れ
今日から北海道旅行へと出発。まずは朝一番の飛行機に乗るために成田市内のホテルで前泊です。
ジェットスターやエアアジアなどLCC利用者のために東京駅から成田空港まで900円の夜行バスもあり、
これがなんといっても最安ですが、まず眠れないので翌日の観光が絶望的になると判断して却下。
始発のスカイライナーは、3時に起きてJR国分寺駅まで歩かなくてはいけないことを考えるとこれも辛い。
成田市内のホテルが3,000円台と意外と安かったのと、仕事が早く上がれるようになったので前泊にしました。

バスは「THEアクセス成田」。都心⇔成田空港のバスとしては「東京シャトル」と並ぶ格安バス会社です。
違いはさまざまですが、運賃の違いがそのままサービスに反映されています。
THEアクセス成田が片道1,000円、湾岸道路経由(渋滞少)、シートピッチ広め、プラズマクラスター空気清浄機搭載に対し、
東京シャトルは片道900円、京葉道路経由(渋滞多)、シートピッチ狭め…という感じ。所要時間はいずれも定刻だと60分。
スカイライナーには敵わないものの、成田エクスプレスとほぼ同じ所要時間だと考えると意外と使えます。

今のところですが「東京シャトル」の方が便が多くて「最安」を売りにしているので人気が高く、
「THEアクセス成田」は空いています。自分は空港には行かないホテル直通バスを利用したものありますが、
乗客は15人ほどで座席幅も広くリクライニングも思いっきり倒れるので本当に快適でした。
100円差ならギュウギュウのバスより空いてるバスを選びたいですが、今のうちだけかな。。。

成田市内でのホテルは「マロウドインターナショナル成田」にしました。一番安かったので(^^ゞ
かなり大きなホテルで3,700円とは思えない感じ。部屋に入ると納得しましたがまぁ一晩なら過ごせるレベルでした。
翌日5時40分の無料送迎バスの予約をして、この日は0時半ごろ眠りにつきました。


THEアクセス成田の乗り場
始発は丸ノ内線の銀座駅(チャンスセンター)付近。銀座線からだと少し遠いです。
予約優先ですが座席は自由なので、東京駅じゃなくて銀座から乗る方が絶対トク!



広々シートピッチ
リムジンバス(格安でない高速バス)と同じ座席間隔で足元がとても広々してます。
空気清浄機付かつ乗客も少ない、接客もちゃんとしてる、100円高いだけの価値はあります。



マロウドインターナショナル成田
1泊3,700円。雑誌「じゃらん」に毎月ついてる1,000円引を使って2,700円で宿泊。
部屋は通常のビジネスホテルよりはずっと広く、寝るだけであれば十分な設備です。


早朝シャトルバス
LCCの始発便に合わせて、どのホテルも早朝の無料送迎バスが出るようになってます。
成田まで来たらあまり早く行っても仕方ないので5時40分のバスを利用することにしました。

2013年7月11日(木) 晴れ
東京都心は5日連続の猛暑日…は避けられたようですが、府中は5日連続の猛暑日となりました。
もうエアコンがないと危険な温度になってます。夜もエアコンを切るとすぐに部屋の温度は30℃になるので
エアコンを切ることができません。今年も恐れていたこの時期が来たんだなぁ…と思いました。

明日から北海道旅行に行ってきます。といっても、明日は成田空港に前泊。
安い飛行機に乗るために前泊したんじゃ、元も子もないと言われてしまいそうですが、
飛行機代は成田⇔新千歳を往復で12,000円で、宿泊代は3,700円。
成田のホテルまでは「THEアクセス成田」というバスを使って東京駅から1,000円、
帰りも空港から1,000円で東京まで帰ってこれるので、合計の交通費はわずか17,700円です。

この3連休の北海道は、飛行機代がお盆やお正月並みに高く、初日の午前中に行き、
3日目の夕方に帰るというパターンは目玉が飛び出るほどの値段になります。JAL/ANA/AirDoはもちろん論外。
Skymarkは辛うじて早朝に15,800円という設定がありますが、これまた瞬殺で売り切れます。
複数人で行くのであればツアーが少し得かもしれませんが、一人旅だと値段が吊り上がります。

それがLCCなら片道6,000円。定刻通りに着かない、成田まで行くのめんどくさい、予約用WEBサイトが胡散臭い、
バスで飛行機に乗らなくちゃいけない、座席は狭い…いろいろ安いなりの理由はありますが、
それを加味しても何分の一もの値段で、北海道に行けるのはやはり魅力的だなーと思います。
特に今の自分のように休暇を平日にほとんど取る機会がない人間にとっては、
確実に休める日に平日と変わらない値段で北海道に行くことができるのは本当に助かります。

今回は一泊目は札幌、二泊目は美瑛に宿を取りました。
美瑛では小さな宿を予約。音のない本当に静かな世界で一夜を過ごしたい…という願いを
叶えてくれそうな宿です。夜はきれいな星空が見えたりするといいなー。
ラベンダーやじゃがいもの花もけっこう咲いているようで楽しみです。
それでは行ってきます。


3連休の飛行機代
一番お金の掛かる時間帯に往復して12,559円。もう破格としか言いようがないです。
平日であれば結構ギリギリでも、これに近い値段で北海道に行くことができます。

2013年7月7日(日)
7月に入って東京は一気に梅雨明けとなりました。
九州ですらまだ梅雨明けしてないのに、例年より2週間以上も早い梅雨明けです。
今年は梅雨に入ったのも早かったけど、雨らしい雨の日は少なかったなぁ。

梅雨が明けた途端にやってきた猛烈な暑さ。
特に今日の午前8時〜9時ごろの気温は府中が全国トップというすごい暑さでした。
これまで試運転しかしていなかったクーラーはいきなりフル稼働。
夜も熱帯夜のままで部屋の中がすぐに30℃を超えてしまうので
一晩中クーラーをつけたまま寝ました。

外を歩くと顔から吹き出す汗が目に入って目を開けてるのがつらく、
肌は日焼けというよりすでに火傷の状態。
7月のこんなに早い時期からこの猛暑では今年の夏も恐ろしくなるなぁ。

次の週末には北海道に行けるので、
この1週間は熱中症で倒れたりしないように気を付けて過ごそうと思います。


梅雨明け
まだ沖縄と奄美しか梅雨は明けていないのに関東も梅雨明けしちゃいました。
空にはもくもく入道雲。都心の方では雷雨が凄かったようですがこちらは日差しジリジリ。


トイレの気温
西側に窓がある我が家のトイレは、真夏の午後以降は大変な暑さとなります。
窓を開けっ放しにもできないので気温は36℃。入るとあっという間に汗が吹き出します。。。

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