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2008年9月30日(火) 晴れくもり
最高 20.6℃ 最低 8.0℃
今日は初出勤前の最後の休み。明日からいよいよ仕事が始まると思うと、やはり少し気が重いです。
けど、札幌に引っ越してきてからの1週間で体調はだいぶ回復し、なんとか働ける状態になりました(^^)
自分の部屋も、前に住んでいた時よりかなり改装したので、「帰ってホッとする部屋」になりました。

明日からの通勤は自転車で15分、地下鉄と徒歩でも20分と、東京で働いていた頃の約4分の1。
しかも走るのはきれいな豊平川の河川敷と、まっすぐな札幌の広々とした道。
地下鉄でもつり革の奪い合いをする必要も無い乗車時間です。通勤に使うエネルギーは相当減ると思います。
あとは職場の環境次第。以前、札幌で働いていたような職場と同じような雰囲気だといいなぁ。
自分は薬の副作用で喉がとても渇きやすいので、水でもいいので自由に飲み物を飲めるとありがたいです。
一応、マグカップとタンブラー、両方持っていってみようかな〜。

明日の天気予報はさっそく雨。遅刻しないように地下鉄の時刻を調べてから、出勤しようと思います(^^)

2008年9月29日(月) 晴れ
最高 19.9℃ 最低 8.2℃
今日は朝は冷え込みましたが、日中は気持ちのいい青空が広がりました。空の青さがさすが北海道って感じです。
自転車で豊平川沿いを走って、札幌駅まで行きました。とても爽快なサイクリングでした。
明後日から出勤する会社の場所も、今日ようやく確認できました。自宅からは自転車なら15分ほどで通えそうです(^^)
逆に地下鉄だと南北線から東西線に乗り換えなくてはいけないので、時間がかかりそう・・・。

札幌に引っ越してきて1週間が経ちました。体調はすぐれないときもたまにはあるものの、
青い空を眺めたり、温泉に入ったり、ベランダでカフェをしたりする時間ができ、体調のいい時間が長くなりました。
故郷でもない、友達がたくさん住んでいるわけでもない、この札幌に自分がどうして惹かれるのか、
よく周りの人にも聞かれるのですが、この街の空気感が程よく自分に合っている気がします。

平日のお休みも今日と明日で終わりです。特に遠出をするわけでもなく、ずっと札幌で過ごしました。
明日も部屋から見える山と川の風景を満喫したり、街で雑貨屋さんを見たりしようと思っています(^^)
今日は雪虫がたくさん飛んでいました。雪虫が飛ぶと、雪の時期も近いということ。今年は初雪も早いのかなぁ。
雪はずっと前から札幌に住んでいる人にとっては邪魔もの。けど、雪のあまり降らない場所で育った自分にとっては、
雪が降る景色というのは何度見ても新鮮で、飽きないものです。人それぞれなんでしょうけどね(^^ゞ

今日は両親とも仕事が休みだったようで、福島市にある神社にお払いに行ってきてくれたそうです。
今年はまだあと3ヶ月残っていますが、自分を含めて、父親、母親にもよくないことが続き、
家族みんなに、あまりにいろんな不幸が降りかかった1年間でした。
今はみんなそれぞれに回復基調ですが、あと3ヶ月の間にも何が起きるか分かりません。
今年は本当に我が家にとっては厄年でした。お払いのおかげで、少しでもよくなるといいなぁ。


快晴の朝
今朝は8℃まで気温が下がりました。日に日に寒くなっていくのが実感できます。
部屋から見える藻岩山の木々も少しずつ色づいてきているのがよく分かります。



爽快サイクリング
真っ青な空の中をゆっくりとサイクリング。札幌に戻ってきてよかったな〜と思う瞬間。
明後日からはいよいよこの道を通って、通勤の日々が始まります。いい職場でありますように。



中島公園側のマンション群
うちの対岸である中島公園側の川沿いは、中・高層マンションが林立しています。
駅や公園は近くて便利なのですが、買い物をするところが近所にないのが難点かも・・・。



恵庭岳と自宅マンションと幌平橋
サイクリングロードを振り返れば、支笏湖のそばにある恵庭岳がくっきりと見えました。
北海道ではすでにたくさんの山々で初冠雪を迎えています。札幌近郊の山もまもなく。



ナナカマドと札幌駅
駅前広場に植えられたナナカマド。駅前にナナカマドがあるのも北海道ならでは。
赤い実をたくさん付けたナナカマドの木が、札幌駅の駅舎と青空によく映えていました^^



サッポロビール園
すぐ隣にアリオ札幌があるので、そこに買い物に来たついでに立ち寄ってみました。
この自分が立っている後ろにある芝生の広場では、絵を描く人たちの姿が見られました。



雪虫
1年ぶりに見る雪虫。太陽の光に反射して、たくさん飛んでいるのがよく分かります。
雪虫が飛び始めると、札幌に雪が降る日が近いということ。今年は10月中に雪降るのかなぁ。



部屋に帰ると見える風景
玄関を開けた瞬間に広がる正面の窓からは、手稲山の後ろに夕焼けがきれいに見えました。
引っ越す前は玄関にのれんでも付けようかと思っていましたが、この風景を見てやめました。



今日が賞味期限
昨日、サンマを3匹も買ってしまったので、今日中に残った2匹を消費しなければいけません。
塩を軽くかけて、グリルで焼いたサンマは美味しそ〜^^ 後片付けは結構面倒なんですけどね^^;


野菜いっぱいの夕食
実家の米以外は、全てが北海道産というある意味とても贅沢な夕食です(^^)
サンマ2匹と野菜山盛り食べて、さすがにゲップが出るほど腹がいっぱいになりました^^;

2008年9月28日(日) 晴れくもり
最高 17.9℃ 最低 8.8℃
今日はドニチカきっぷを使って、地下鉄で市内を回ってみました。
札幌の地下鉄は初乗りが200円で、ドニチカきっぷは500円で乗り放題なので、かなりお得です。
地下鉄って車窓が真っ暗なので、普通の人はきっとつまらないと思いつつ乗ってると思うのですが、
自分は札幌の地下鉄はけっこう好きです。身体を持っていかれるほどの日本一の起動加速度と急ブレーキ、
網棚のない広々とした車内、優先席ではなく「専用席」であること、そこがちゃんと専用席として利用されていること。
ラッシュの時間帯でもちゃんと空けてある専用席は、体調の悪いときには本当に助かります(^^)

また変わってるな〜と思うのは、携帯電話が全車内、メールも含めて全て禁止で、電源を切らないといけないこと。
普通は優先席付近では電源を切り、それ以外の場所ではマナーモードに設定し、通話は禁止という感じですが、
札幌では常時、警備員が車内巡回をしていて、携帯を使っているのを見つけると注意されてしまうので、
僕が最初に札幌に住み始めた2年半前に比べると、車内で携帯電話を使ってる人は相当減った気がします。
ホームは電波がしっかり入るのに、車内は一切禁止というのも、個人的にはどうなのかな〜と思います。ちょっと不便。

今日はすすきの駅で下車したあと、狸小路を歩いて、大通のドトールで朝の珈琲を飲んで、
その後、北10条にある「鉄東ショッピングセンター」に行って、買い物をしてきました。
サンマが3匹150円だったので、3匹もいらないんだけど、あまりに安いので買ってきてしまいました。
というわけで、今夜はさっそくサンマ。明日もサンマ。明後日も腐らなければサンマです・・・(^^ゞ
旬の食べ物なので、今のうちにしっかり食べておこうと思います。グリル洗うの面倒なんだけどね・・・。

今日はドニチカきっぷを買ったわりには、中の島⇒すすきの⇒さっぽろ、東区役所前⇒中の島と3回しか乗りませんでした。
しかも、大通⇒さっぽろは600mしか離れてないので、明らかに元を取るべく乗っただけ(^^ゞ 買わなきゃよかったかな〜。

いよいよ初出勤まであと3日になりました。いつも派遣で、営業の人と一緒に初出勤してたのですが、
今回は契約社員なのでひとりで出勤です。すでに今からドキドキ。。。
自己紹介で頭が真っ白にならないかとか、金曜日は飲み会なんじゃないかとかいろいろ考えが巡り出しました。
けど、ようやく手に入れた評価の仕事。いつまでも両親に借金をしているわけにもいきません。
最初の数週間さえ乗り切れれば、あとは多少は気分的にも楽になるはずなので、
最初は頓服の薬に頼りながら、なんとか乗り切っていければな〜と思っています。


携帯も全面禁止
喫煙と駆け込み乗車禁止はさすがに分かりますが、携帯も禁止は珍しいですよね。
それでも警備員が常時巡回して注意しているので、携帯を出している人は相当減りました。



「〜願います」
札幌の地下鉄では「〜願います」という言葉がよく使われています。
「〜お願いします」とか「〜下さい」に慣れているので、ちょっと違和感。



今日の大通公園
今日は少し暖かくなりました。日曜日だったので、公園を歩く人も多かったです。
このあと、ドトールで珈琲を飲んで、ちょっとゆっくりと景色を眺めたりしました(^^)



鉄東ショッピングセンター
北10条にあるショッピングセンター。札幌駅からも歩いていけるので、よく利用してます。
ホームセンターや激安のスーパーがあるので、自宅からは遠いけどわざわざ通ってます。



サンマ安っ!
根室産の生サンマが3匹で150円。2匹で100円のは、ちょうどおばさんに取られてしまい、
結局3匹も買うことに。これから3日間は晩飯はサンマ定食に決定です・・・^^;


サンマ定食
これだけ作れる元気があるのは、本当に札幌に引っ越してこれたおかげ。
グリルを洗ったり、サンマの内臓を処理したり、本当に面倒だけど、なんか楽しい^^

2008年9月27日(土) 晴れ
最高 14.4℃ 最低 9.7℃
今日は寒い1日でした。日中でも気温がぜんぜん上がらなくて、14℃止まり。1ヶ月先の陽気です。
午前中は自転車で、夕方からは地下鉄で街に出ましたが、自転車に乗っている人の中には、
すでに手袋やマフラーを身に付けている人もいました。一方では、半袖の人もいるんですが・・・(^^ゞ

東京はジメジメして暑かったので、手が荒れることはありませんでしたが、
札幌に来て、乾燥した冷たい風に触れるようになったので、アトピーだけは悪化しています。
けど、精神的な病気に比べたら、アトピーは生まれつきのものなので、慣れています(^^)

今日はたくさん買い物をしました。「3coins」という全て315円の雑貨屋さんで、
白い植木鉢を買ってきて、ホームセンターで買った茶色いものから植え替えをしました。
ダイソーでは脱衣カゴと洗濯バサミを買いました。
最近、ダイソーは100円ショップなのに、100円以外のものもかなり多くて、
今回買った脱衣カゴは315円、洗濯バサミも210円しました。まぁ、他の100円ショップでは
大きな脱衣カゴは売ってないし、洗濯バサミも大きなものだったので、納得なのですが、
これじゃ、「はねるのトびら」の「ほぼ100円ショップ」と一緒じゃん!と思いました(笑)。

土曜日ということもあり、午前中より夕方の方が人が多く、寒い中でも、街は賑わっていました。
僕も夕方に再度、地下鉄で街に出たときは、ビックカメラでテレビの「整合器」というものを買って、
夜、札幌に引っ越してきてからようやくテレビを初めて付けました。
NHKの天気予報と少しのお笑い番組だけ見るための13インチの小さな液晶テレビです。
ほとんど見ないので今日までほったらかしになってました。

いろいろと買い物をしたので、今日は外での飲食はしませんでした。
けど、ちゃんと冷蔵庫の残りを使って、朝・昼・晩と食べた上に、ベランダにはカフェもあるので、
別に外食に関しては、今の元気な状態なら、いくらでも削ることができることが分かりました(^^)
以前と全く同じ部屋ですが、今回はかなり前回より気合を入れて、家具を配置したので、
部屋にいてもとても居心地がいいです。明日はベランダで寒くなくカフェができるといいなぁ。


朝食をしっかり食べよう
今日は切り落としベーコンと目玉焼き。それと、こないだ作った豚汁の残り。
やってみると実に簡単なんですが、これが東京にいるときは全くできませんでした。



10月下旬並み
いくら寒い北海道でも、この時期の昼で13℃はさすがに寒いです。。。
なので、1回目の外出はチャリでしたが、あまりに寒いので2回目は地下鉄で・・・。



ダイタイソー
ちょっといいな〜と思ったものは、すでに100円ではありません。中には2,000円以上のものも^^;
けど、今の洗濯用脱衣かごって、100円では本当に小さいものしか売ってないんですよね。。。



植え替え
3coinsで買ってきた白い植木鉢に植え替え。意外としっかり根が張っていて苦労しました^^;
けど、1時間ほど奮闘した末に、なんとか洒落たグリーンに生まれ変わらせることができました。



片付けひと段落
部屋の家具の配置も全て終わり、だいぶ満足のいく部屋になりました(^^)
いまだにカーテンを付けてないのですが、正面が川なので、いらない感じです。



ひとりでカフェ
ちょっと寒かったけど、ドトールで珈琲飲むのを我慢して、部屋のベランダで飲みました。
コースターは、昨日妹夫婦からもらった木製コースターをさっそく使ってみました(^^)



松屋 登場
駅前通りになんか見慣れた色の店があるな〜と思ったら、松屋でした。すすきのには
以前からあるのですが、札幌駅に近い場所にできたのは初めて見ました。流行るのかな〜。



夕暮れの大通
オレンジ色の優しい明かりが灯る大通の街並み。ここからすすきのまでが一番人の多い場所です。
気温も10℃ほどしかなく、みんなの着ている服装もすっかり秋から冬の格好になりました。



整合器
いまどき、こんな機械を付けないとテレビが見れないマンションも珍しいと思います^^;
アナログ放送が終わっても、この整合器を使って、地上デジタル放送って見れるのかな〜。


お得意の天気予報
自宅でテレビを見るといえば、ほとんど天気予報かニュースか、一部のお笑い番組。
自分の見たくないテレビが放送されている場所に行くだけで体調が悪くなってしまいます。

2008年9月26日(金) 晴れ
最高 18.6℃ 最低 9.1℃
今日は札幌に戻ってきてから初めて、心療内科の病院に行ってきました。もちろん以前と同じ病院です。
ただ場所が変わっていて、これまでは駅ビルの中に入っていた小さい病院だったのが、
自分が東京に行っているうちに、一つの立派な建物として、隣に調剤薬局まで構えて、立派になってました。
9時50分に予約を入れていたのですが、病院の予約というのはまったく当てにならず、早く行ったもの勝ち。
結局、診察室に呼ばれたのは11時過ぎのことでした。まだ新聞や雑誌を読む気力は生まれてこないので、
ただただボーっと待っているのは、けっこう苦痛の時間でした。

けど、その分、診察もじっくりとやってもらえました。東京でのいろんな出来事を全て正直に話しました。
東京に行って、何もいいことはなかったかもしれないけど、自分には環境が大事だということが分かっただけでも、
決して、これまでの4ヶ月間は辛かったけど無駄ではなかったと思いますよ、と言ってもらえました。
これから北海道で少しゆっくり生活して、自分の生活のペースを取り戻していきましょうということで、
今日の診察は終わりました。待ち時間のストレスがなくなってしまうほど、気持ちが穏やかになりました。
府中のときは先生との相性が合わず、体調が悪いのに減薬を勧められましたが、今回、再び同じ薬に戻りました。

病院のあとは、部屋で昼ごはんを食べた後、自転車で河川敷を走って、ファクトリーに行きました。
河川敷を吹く風はすっかり冷たく、向かい風がきつかったですが、今日は鮭の遡上を初めて見ることができました(^^)
自分の身体でも恐らく流されてしまうほど勢いの強い場所を、身体をジャンプさせながら、
すごい勢いで次々に鮭が豊平川を上流に向かって、上がっていきました。すごい迫力のある風景でした。

今日はとても変わりやすい天気で、空は晴れているのに、雨が降ったりと、秋と冬が喧嘩してるような感じでした。
朝の気温もこの秋になってから初めて10℃を下回り、季節がどんどん冬に向かっている感じがします。

夜は、東京に住んでいる妹夫婦が北海道旅行に来ているということで、部屋のベランダカフェに招待しました(^^)
・・・が、ふたたび突然の雨で、さぁ飲もうかというときになって、引き上げ・・・。せっかく準備してたのになぁ。
結局、部屋の中で珈琲を飲んだ後、3人で南平岸にあるラーメン屋「白樺山荘」の本店に行きました。
東京・お台場のラーメン国技館にも一時期出店していたことがあり、そのときに2人も食べていたらしく、
3人とも大好きなラーメン屋さん。本店は僕も初めてでしたが、店内にも白樺の木がたくさんあり、
雰囲気はちょっと洒落たカフェのような落ち着いた感じで、ゆっくりとラーメンをいただくことができました。
行きの地下鉄代(400円)を出してあげただけなのに、ラーメンをご馳走になってしまった上に、
小樽の北一硝子のお土産までいただいてしまいました。どうもありがとうね(^^)


豊平川サイクリングロード
北西の風が強く、北に向かうのはけっこうしんどかったですが、懐かしい道でした。
通勤のときも、来月いっぱいぐらいはなんとかこの道を走って会社に向かえそうです。



鮭の遡上
人間でも押し流されてしまうほどの強い流れの場所をジャンプしながら上っていきます。
自宅の目の前でこんな光景が見られるというのは、とても貴重な風景だと思いました。



サッポロファクトリー レンガ館
おとといも行ったのですが、今日もやってきました。レンガ館の建物と青空がきれいでした^^
このあと、お店の中をウロウロしている間にすごい雨が降ったようで、駐輪場の自転車はずぶ濡れ。



白樺山荘 本店
札幌駅のエスタにある「ラーメン共和国」にも入っていますが、南平岸の本店は初めて。
トレードマークの黄色いのれんと、お店の名前の通り、白樺の木が迎えてくれました。



白樺山荘 店内
店内は白樺がテーブルや椅子に使われている他、白樺の木そのものがあちこちに点在。
隣の席との仕切りにはレンガが使われていたりして、とても落ち着いた雰囲気で、よかったです^^



味噌ラーメン(750円)
妹夫婦も僕も3人とも大好きな白樺山荘の味噌ラーメン。美味しくいただきました^^
妹はお台場のラーメン国技館の看板に出ていた店主の顔もしっかり覚えていたようです。



妹夫婦からのプレゼント
木製コースターの付いた、硬質グラスをいただきました。熱湯やレンジもOKだそうで、
これからの時期、紅茶やお茶をいただくのにはもってこいです(^^)。ほんと、ありがとね。

2008年9月25日(木) くもり
最高 18.0℃ 最低 11.6℃
今朝はぐっすり8時まで寝ていました。こんなにぐっすり眠れたのは久しぶりな気がします。
生活リズムを崩さないように、ちゃんと朝ごはんを食べました。納豆だけですけどね・・・(^^ゞ

今日は自転車に空気をしっかり入れて、ホームセンターにパンク修理をお願いしにいきました。
30分後、修理状況を見に行くと、パンク箇所は1箇所も見当たらなかったとのこと。
けど、調査料として840円はしっかり取られてしまいました・・・(-_-;) まぁ、仕方ないか。

自転車に乗れるようになると、かなり行動範囲が広がります。
近所のホームセンターから大通公園までわずか15分で到着。この気軽さがたまらなく好き(^^)
今日も10月上旬並みの寒い1日でしたが、公園では芝生の上で昼寝をしてる人もいました。
その後、近くの中央警察署で免許証の住所変更をしてきました。

15時からは大家さんと初対面。うちの大家さんは関西に住んでいるので、札幌には滅多に来ません。
今回はちょうど札幌に来る用事があったとのことで、久しぶりに部屋の中を見たいとのことでした。
大家さんは声だけは何度も電話で話していたのでよく知っていましたが、
いざ、実際に会って話をするとなると、やはり緊張しました。しかもまだ部屋、片づけ中だし。。。
天気はイマイチでしたが、ベランダで一緒に珈琲を飲みました。さわやんカフェ、大活躍(笑)。
大家さんは札幌だけでも相当数の物件を持っているそうですが、ここからの眺望が一番だと言ってもらえました。
最後にデジカメを取り出して、ベランダから見える街、豊平川、藻岩山の写真を撮っていきました。
とてもよく話す大家さんでしたが、こうして大家さんとじっくり話す機会なんて普通はありえないので、
とても貴重な時間でした。福島から買ってきたお土産を渡して、今後ともよろしくということで終了。

夕方からは雨が本格的に降り出して、自転車でもう一回外に出ることができなくなったので、
あとは部屋で暗くなるまで、また片付けをしていました。相当、部屋としてできあがった感じがします(^^)
夕食もちゃんと具だくさんの豚汁を作って、野菜たっぷりの晩ご飯を食べました。
こんなにたくさん野菜を切ったりして、料理をする元気があることが嬉しい。
仕事が始まると毎日こうはいかないかもしれないけど、できるだけ健康的な自炊をしようと思いました。


朝ごはん
これからは、朝ごはんは毎日しっかり食べていくことにしました(^^)
これまでは朝ごはんを食べる気力すらなかったのに、ちゃんと納豆のネギを切る元気がある。



ホームセンターにて
自転車を修理(結局はなんともなかった・・・^^;)してもらってる間に、店内を散策。
むしろや縄、灯油タンク、融雪機など、北国ならではのものが並んでいて楽しかったです。



豊平橋から見る街並み
自分が初めて札幌に住み始めてから、ここからの景色もかなり変わった気がします。
マンションが次々に建設されていて、いつの日が藻岩山が見えなくなっちゃうんじゃないかな〜。



大通公園
昼下がりの大通公園。芝生は清掃員の方々のおかげでいつもきれいです(^^)
今日は暑くも寒くもなく、ベンチに座ってお弁当を食べる人たちや芝生で昼寝をする人の姿が。



My 自転車とテレビ塔
自転車で自宅から15分で大通公園。なんかそれだけで今は嬉しくなります(^^)
自転車も府中にいたときはほとんど乗りませんでしたが、札幌では活躍してくれそうです。



中央警察署
免許証の住所変更にやってきました。ペーパードライバーなくせにゴールド免許で5年更新なので、
5年の間に転居を繰り返して、裏面の変更事項欄がついにいっぱいになってしまいました・・・^^;



大家さんとベランダカフェ
関西からやってきた大家さん。この部屋を実際に訪れるのは本当に久しぶりだそうです。
ベランダで一緒に珈琲を飲みました。ちょっと緊張しましたが、顔も見れたし、楽しい時間でした。


具だくさんの味噌汁
豚肉、大根、小松菜、人参、豆腐、長ネギの入った味噌汁。野菜を食べると元気が出ます^^
こんな料理を作ったのは本当に久しぶりだな〜。なんだか自分で作ったんじゃないみたいな感覚です。

2008年9月24日(水) 晴れ
最高 18.6℃ 最低 12.5℃
今日も昨日同様にほぼ快晴の気持ちのいい1日でしたが、北風が強くて、少し寒く感じた1日でした。
最高気温が20℃に届かなかったのは、今月に入ってからは初めてのようです。

大通公園のドトールで朝食を食べて、公園を西11丁目駅の方まで歩きました。
途中、オータムフェスタというのをやっていて、美味しそうな食べ物をいっぱい売ってました。
僕たちも観光客に混じって「松尾ジンギスカン」のジンギスカンを一皿だけ買いました。
ジンギスカンを食べるのは久しぶり。柔らかくて、臭みのないこの味。懐かしく、美味しくいただきました(^^)

大通公園は花はまだまだきれいに咲いていましたが、木々はかなり色づいていました。
強い風に吹かれて、落ち葉がたくさん降ってきます。それをきれいに掃く清掃員のおじさんたち。
ごくごくありふれた風景のようで、東京では見ることのできなかった季節感を感じる風景でした。

夕方から電車に乗って「森のゆ」に行きました。久しぶりのモール温泉。肌がつるつるになりました。
平日で人も少なく、休憩処では思わずウトウトとしそうになりました。暖炉に火が入るのもまもなくです。
今日は相方が東京に帰る日だったので、上野幌駅でお互い反対方向の列車に乗ってお別れ。
しばらくは自分は東京には行けなそうですが、また東京と札幌をお互い往復する生活が始まりました。


大通公園 4丁目の噴水
公園は秋の花々できれいに彩られています。歩いているだけで心が和みます^^
今日は晴れても気温が18℃までしか上がらず、噴水の水しぶきが冷たく感じました。



さっぽろオータムフェスト
今年から初めて開催される秋のお祭り。10月5日まで長期間開催しています。
北海道の美味しい食べ物が大通公園に集結し、あちこちから美味しそうな匂いが・・・。



楽しい公園散策
約1.5kmに渡って続く大通公園。1丁目のテレビ塔から、13丁目の資料館まで散策。
途中には趣向を凝らした楽しい花壇もたくさんあり、爽やかな空気の中、気持ちよく散歩しました。



落ち葉履き
強い風に吹かれて、落ち葉が次々に芝生の上に降り積もっていきます。
それを丁寧に掃く清掃員の方々の姿。ありふれた景色にも、季節の移ろいを感じます。



色づく木々
子供たちが遊ぶ運動広場では木々がだいぶ色づき、紅葉が始まっているようでした。
子供がのびのびと遊んでいるのを見て、ここが札幌のど真ん中であることを忘れてしまいそう。



サッポロファクトリー
写真のアトリウムゾーンに加えて、フロンティア館やレンガ館などもあり、
観光客も地元の人たちも楽しめる施設になっています。特にクリスマスの時期はきれいです。



森のゆ
約5ヶ月ぶりの訪問です。これからまた気軽に通えるようになると思うと、嬉しくなりました^^



湯上り処
暖炉のある湯上り処では、窓いっぱいの森を見ながら、のんびりと寛ぐことができます^^



上野幌駅にて
Kitacaの簡易型がすでに設置されていました。1台だけで足りるのかな〜。
相方が試しにSuicaをタッチしてみると、ちゃんと機械が反応していました。もちろん×ですが^^;


帰り道
帰りの電車はひとりぼっち。なんとなく寂しいような・・・けど、これからはずっとこの街。
日中は18℃まで上がった気温も、夕方になるとあっという間にどんどん下がっていました。

2008年9月23日(火) 晴れ
最高 23.2℃ 最低 13.3℃
今日は片付けもほとんど終わったということで、地下鉄&バスの1日乗車券を買って、街歩きに出かけました。
スープカレーを食べたり、護国神社にお参りに行ったり、中島公園を散策したり、円山登山をしたり・・・。
今日は昨日と違って、北風が吹く本格的に秋らしい天気で、抜けるような青空がとってもきれいでした。
豊平川は鮭の遡上の時期を迎えています。都心を流れているのに、飲めてしまえそうなほど水は澄んでいます。
ナナカマドなど、公園や山々の木々も少しずつ紅葉が始まっていました。中にはすでに見ごろを迎えているものも。

夕食は久しぶりの自炊をしました。府中での4ヶ月間では1回も本格的な自炊をしなかったので、
サンマを焼いたり、サラダを作ったり、ささぎ(いんげん)を炒めたり、味噌汁を作ったり、
そんな元気が自分にあることがとても嬉しかったです(^^) 798円で買った食材ですが、かなりのご馳走になりました。

夕食を食べた後は、外が冷えてきたので、温泉に行きました。桑園の「北のたまゆら」。390円が420円になってました。
外の気温はすでに13℃ほどしかなくて、かなり北風が冷たかったですが、そんな中で入る露天風呂は最高でした(^^)

気軽に温泉、気軽に登山、気軽に公園散策、気軽にグルメ・・・こんなに揃ってる街はそうそうありません。
そこにまたずっと住める・・・。なんて幸せなことなんだろう。今日は薬を飲み忘れるほど体調もよかったです。
これまでだったら、「体調悪いぞ〜、薬の時間だぞ〜」と身体が訴えていましたが、それも全くありません。

あ〜、引っ越して本当によかった。ここにこうして再び戻れたことを、両親に心から感謝しました。
これから先、もちろん順風満帆な日々がこうして毎日続くわけではないけれど、
札幌の空気や水や自然や人々、そんなものみんなが、自分を助けてくれる気がしました。
明日の夕方には相方が東京に帰るので、本当の意味での札幌一人暮らし生活が始まります。
仕事が始まるまで1週間。長すぎず、短すぎず、ちょうどいい自由時間ができました(^^)
大通公園のドトールに行ったり、森のゆに行ったり、東京で溜め込んだストレスをリフレッシュさせようと思います。
まずは、のっけから自転車がパンクしているので、自転車のパンクを直さないとな〜(^^ゞ


幌平橋
今日は雨の予報でしたが、朝にちょっと降っただけで、その後は爽快な青空に^^



スープカレー
やっぱり通い慣れた「Savoy」が美味しいです。この下には牡蠣がごっそり入ってます。



札幌護国神社
これからの生活がどうか穏やかでありますように、しっかりお祈りをしてきました。



鴨々川
中島公園を流れる川。小さな小川ですら、こんなに水がきれい。アメンボがたくさんいました。



色づき始めたナナカマド
赤い実をたっぷり付けたナナカマドは、葉の色も少しずつ赤みがかってきました。



すっかり紅葉したカエデ
木によっては、もうすっかり紅葉の見ごろを迎えているものもありました。青空もきれい^^



昼なのに20℃
今日はとても爽やかな1日でした。空気も東京のそれとは全く別物です。あ〜、爽快!



黄葉した木々(カツラ?)
もうすっかり葉を黄色く染めた木々もありました。青空とのコントラストが見事です(^^)



中島公園
ボートはまだ営業中。今日は快晴の空の下、気持ちよさそうにボートを漕ぐ人たちの姿が。



地下鉄降りて、すぐ登山
地下鉄円山公園駅から歩いて10分ほどで登山を始めることができます。自然が本当に身近。



登山道
一部急な場所もありますが、小さな子でも登れるのが円山の魅力。
天然記念物に指定されている森は、1本1本の木々が大きく、とても立派です。



円山 山頂
標高225.4m。登山道入口から30分もあれば、頂上に到着することができます。
頂上からの風景はなんといっても「街が近い!」。もちろん自宅も見えました(^^)



シマリス
円山にはたくさんの動植物が生息しています。シマリスもその一種。
写真を撮ろうとすると、すぐに逃げてしまうので、ようやく撮れたのがこの1枚^^;



倒木の跡
大きな木は寿命が来れば、こうして倒れるんだな〜というのが実感できます。



落ち葉
登山道入口周辺には、すでにたくさんの落ち葉が降り積もっていました。
北海道の初雪は来月。寒い寒い冬を迎えるのも、そんなに遠くないんですよね。



地下鉄東西線
車体幅が新幹線に次いで広い札幌市営地下鉄の車両。網棚がないので、すっきりしてます。
通常、中央に向かって湾曲してるはずの仕切り棒が座席側に湾曲してるんだから広いんだなぁ。



今日の夕食
北海道産さんま塩焼き・北海道産いんげんの炒め物、北海道産野菜のサラダ、
北海道産大豆でできた豆腐、そしてそれに実家から送ってくれる福島米。激ウマでした^^



キッチン整理しました
以前は雑然としていたキッチンも、引越しを機に少し洒落た感じにしてみました^^
料理をするスペースがもう少し広かったら最高だけど、家賃安いから文句いえません。

2008年9月22日(月) 晴れくもり
最高 26.2℃ 最低 13.8℃
朝一番の飛行機で、いよいよ北海道にやってきました。今日から2回目の札幌再移住生活が始まります。
新千歳空港から快速エアポートで見える車窓はわずか4ヶ月前まで住んでいた風景とは思えないほど新鮮でした。
東京は雨でしたが、札幌は気持ちのいい快晴。今年は気温が高いみたいで、今日は夏日になりましたが、
やはり同じ気温でも空気の質が東京と札幌ではまったくの別世界です。
「う〜ん、これこれ!」と自分の中で思いながら、自分が4ヶ月前まで住んでいたマンションに向かいました。

午前便を指定したので、すでに引っ越し屋さんの方が先に到着していて、いつでも搬入できるようになってました。
1部屋分の荷物しかないので、搬入はあっという間。30分ほどで全ての荷物が部屋に入りました。
その後、相方と2人で、この日はほぼ1日中、片付け&組立作業。猛烈な量のごみとダンボールが出ましたが、
さすが今度は2部屋あるだけあって、作業もしやすく、やっぱりぜんぜん気分的に違うな〜と思いました。

片付けが一段落したところで、ちょっと札幌の街に出てみました。大通駅の地下のやきそば屋に行きました。
わずか4ヶ月前まで毎日のように通っていたのに、ジャンボサイズの焼そばは、猛烈に懐かしく感じました。
大通公園もちょっとだけ歩きました。花壇の花が相変わらず、とってもきれいです。
たくさんの観光客がテレビ塔をバックに写真を撮っていました。空は快晴。絶好の記念撮影日和。
そんな街から、もう離れなくてもいいんだ、と思うだけで、気分はとても爽快になりました(^^)

大通公園のドトールは混雑しているようだったので、部屋のベランダで2人で珈琲を飲みました。
一応、ガラスのテーブルにクロスを引いて、食器も揃えてみました。名づけて「さわやんカフェ」(笑)。
けど、正面に山が見えて、眼下には川が見えて、喫茶店に行かなくても、十分すぎるほど寛げました。
相方と「これなら、ここでカフェ営業して、金取れるね〜」と言って、笑って話していました。幸せな時間でした。

札幌生活1日目、さすがに引越し初日なので、ほとんどの時間は片付けに終わってしまいましたが、
また自分の住みたい街、住みたい部屋に戻ってこれたということが、本当に嬉しくて嬉しくて、
心の中はキラキラと希望に満ちている感じがしました。


羽田空港ゆき 始発電車
京急蒲田駅始発の赤い電車に乗って、羽田空港に向かいました。
旅行者よりは、空港で働くような感じの人がたくさん乗っていました。



JAL503便
羽田空港を6:35に出発する、最も早い新千歳便に乗りました。気温が10℃・・・^^;
東京は強い雨が降って、蒸し暑かったので、この時点では考えられない気温でした。



足元超ひろびろ
クラスJの席のすぐ後ろの普通席に座れたので、足が届かないほど手前が広々でした。
窓も3つ分。飛行機はとても狭いイメージしかないので、今回はとても寛げてよかったです。



島松ー北広島間
新千歳空港には7:59に着陸。一番早い快速エアポートに揺られて、8時台には札幌到着。
途中の車窓はもう何度も見慣れているはずなのに、なぜかとても新鮮な景色に見えました。



豊平川
JR線で空港から札幌へ行くとき、最後に豊平川を渡る瞬間が一番好きな車窓です。
整備された河川敷、遠くのビル群、その向こうには山々があって、とても落ち着きます^^



自宅に到着
自宅には9時10分ごろ到着したのですが、引っ越し屋さんは8時には着いていたそうです^^;
搬入をお願いしている間、再度ベランダからの風景を見ました。帰ってきたな〜という気分でした。



やきそば屋
札幌で以前、働いていたときによく行っていたやきそば屋に行ってみました。
たくさんのソースと、大盛りの焼きそばが、無性に懐かしくて、あっという間に完食^^



大通公園
大通公園は花がやっぱりきれいです。雪が降るぎりぎりまで、花壇を何度も入れ替えます。
たくさんの花で埋め尽くされた公園は、テレビ塔の展望台から見るのもまたきれいです(^^)



さわやん's Cafe
せっかく眺めがいいんだから、ガラスのテーブルと、ちょっと洒落た椅子を買って、
バルコニーでリッチな珈琲タイム。こんなカフェ付きの物件はなかなかないですよ〜^^;


PCまわり
学生時代から使っていた、プリンタを上に載せるタイプのPCラックは卒業して、テーブルに。
まだそれぞれの位置がうまく決まってないけど、圧迫感がなくってなかなかいい感じです(^^)

2008年9月20日(土) くもり
最高 24.5℃ 最低 20.3℃(仙台)
今日は家族で仙台にある作並温泉「ゆづくしの宿 一の坊」に1泊旅行に行ってきました。
ここの旅館は先月も日帰り入浴で東京から2回も行っている、自分の中では一番お気に入りの宿です(^^)
東京や福島の実家からだと、新幹線や車で比較的気軽に行けるので、家族や相方とよく行っていましたが、
札幌に引っ越してしまえば、なかなか泊まれる機会もなくなるだろうということで、今回予約しました。

天気はイマイチでしたが、やっぱり景色や雰囲気や温泉は最高でした。
札幌に引越す前に両親と過ごす最後の時間。
美味しいものを食べたり、ラウンジで寛いだり、本当にいい思い出になりました。

最後は引越しで一旦、東京へ戻るため、郡山駅の新幹線改札口まで見送ってもらいました。
これまで約1ヶ月間、本当にいろんなことがあって、この改札口で最初は母親の身体に泣き崩れたのです。
その後も東京に真夜中に駆けつけてくれたり、入院先の病院を探し回ってくれたりしました。
本当に辛くて辛くて長い1ヶ月間でしたが、最後は笑顔で改札口を後にできました。ちょっと涙ぐんだけど。

明日からはテレビも思いっきり見れるね。本当にわがままばっかり聞いてくれて、ありがとうね(^^)
この1ヶ月はきっと両親にとっても、本当に辛くて長い1ヶ月間だったと思います。
父親も母親も、それぞれ自分たちの問題を抱えながら、それでも自分を守ってくれました。

明日からはいよいよ札幌です。期待50%、不安50%。けど、北海道の雄大な自然が助けてくれるさぁ〜。


作並温泉 ゆづくしの宿 一の坊
チェックインのときはラウンジ「詩仙」で、お茶とお饅頭をいただきながらゆっくりと。
ラウンジの窓が完全に開放されていて、正面にはとてもきれいな山が2つ。癒しの風景です^^



お部屋の案内
今回宿泊する部屋は和室で眺めのいい「清流館」です。
ラウンジでゆっくりと料理やお風呂の説明を聞けるのは、とても楽で、わくわくします。



きのこのクッション
秋ということで、クッションにはきのこが縫い付けられていました。
抱いてみると赤ちゃんを抱いているみたいで、なぜかとても気持ちよかったです。



清流館の眺め
今回は最上階の7階。ラウンジの真上の部屋なので、同じ山が正面に見えます。
窓の向こうは視界いっぱいの緑。虫や鳥の声がどこからともなく聴こえてきます^^



露天風呂へのアプローチ
「鹿のぞきの寝湯」の露天風呂へは、下駄に履き替えて、庭を散歩しながら行くこともできます。
実際にはほとんど歩いている人はいないですが、こうして下駄が置いてあるだけで絵になります。



だいこん茶屋
「広瀬川源流露天風呂」と「鹿のぞきの寝湯」の中間にある、待ち合わせスポット。
よく煮込まれたふろふき大根に、仙台味噌をかけて食べれば、まさに絶品です(^^)



ゆったりな絵
一の坊の絵や看板は、なんだか本当にゆったりしているのが伝わってきて大好きです。
このおじさん(?)、本当に気持ち良さそうですよね。ちなみに女の人バージョンもあります。



広瀬川源流露天風呂
男は10時〜13時と、20時〜翌朝7時45分まで入浴することができます。
この宿で最も人気のあるお風呂で、広瀬川の清流を見ながら、4つのお風呂に入れます。



ピカピカの廊下
露天風呂へ向かう長い長い廊下は、ピカピカに磨かれていて、見事の一言です。
途中にはあちこち椅子が置かれていて、窓から見える庭を見ながら一休みするのも一興。


まどろみのナイトラウンジ
19時半〜22時まで、ラウンジ「詩仙」にて。アルコールランプのみの灯りの中、
癒しのオルゴール音楽が流れていて、とても心が落ち着きます。結局、24時近くまで居ました。

2008年9月19日(金) くもり
最高 26.3℃ 最低 20.8℃(府中)
東京での引越しが無事に終わりました。
終日フリー便だったので、引越し屋さんがやってきたのは薄暗くなり始めた夕方5時。
一応、早めの新幹線で東京へ行き、府中には10時ごろ到着して待っていたのですが、
待てども待てども連絡がなく、結局は時間を無駄にしてしまったような気がしました。
なので、札幌便はプラス料金を払って、午前9時半に来てもらうようにお願いしました。

府中からは引越し屋さんと一緒に部屋を出て、最寄のJR駅である北府中駅から実家に帰りました。
府中ではC&Cカレーとドトールに昼食に行ったぐらいで、あとは特にどこへも行きませんでした。

わずか4ヶ月にも満たない東京生活が終わりました。
4ヶ月という短い期間ではありましたが、いろんなことがあった気がします。
楽しい思い出もきっと思い出せばたくさんあったと思いますが、
それをかき消してしまうほど辛いことの方がずっと多かった4ヶ月間でした。
今日、引越しを終えて、ようやく気分がすーっとした気がします。

明日から両親と温泉旅行です。家族でのんびりと楽しんでこようと思います(^^)


新幹線に乗って東京へ
昨日はほとんど眠れなかったので、新幹線では倒れるように眠りこけていました。
新幹線で実家と府中を往復する日々もようやく今日が最後です。お金、いっぱいかかったなぁ。



積み込み完了
もう暗くなった頃、ようやく荷物の積み込みが完了しました。40分ぐらいで全部積み込まれました。
何もなくなった部屋はやっぱり広いですね。けど、札幌ではこれにもう一部屋付いて、家賃は44,000円。



北府中駅
普段、府中に住んでいるときには滅多に使わなかった駅ですが、一応自宅からJR線の最寄駅です。
札幌を離れたときのような思い入れはなく、普段の通勤列車のごとく、府中の街をあとにしました。さようなら。


座れない新幹線
新幹線は指定席が取れず、自由席に並んでみましたが、大宮からだったので、すでに満席。
あまりに疲れて通路に座り込んでしまいました・・・。鏡に映った自分の顔も疲れきっていました。

2008年9月18日(木) くもり
今日は父ちゃんが検査入院から無事に退院し、久しぶりに我が家のサンルームに3人揃いました(^^)
夕食は父ちゃんの入院だったのに、なぜか父ちゃんのおごりで、トンカツを食べに行きました。
きっと素っ気無い病院食ばかりで、脂っぽいものが無性に食べたくなったんだと思います。
でっかいトンカツを3人で食べて、みんなお腹いっぱいになりました。美味しかったな〜(^^)

福島の実家での生活も今日が最後になりました。明日の朝、引越しのために府中に向かいます。
実家にはこれまで2日間か3日間の滞在がほとんどだったので、とても長くいた気がします。
24時間、テレビを一切つけずに、自分の好きなように、静かな生活を送らせてもらったおかげで、
突発的な行動を起こすこともなく、また精神的にやや不安定な期間がなかったとはいえないまでも、
両親の目に見えないサポートのおかげで、なんとか引越しの前日まで持ってくることが出来ました。

今後のスケジュールは、
19日朝、実家より、東京・府中へ向けて出発。
19日昼過ぎ〜夕方(予定)、荷物の積み込み作業。終わり次第、再度実家へ。
20日・21日、仙台の作並温泉「ゆづくしの宿 一の坊」に両親と3人で温泉旅行。彼岸のお墓参り。
21日夜、実家より、東京・蒲田へ向けて出発。
22日朝、相方と共に、札幌へ向けて出発。荷物が到着次第、札幌生活開始。(相方はもちろん東京に戻ります^^;)

…と、順調に行けばこのような感じです。引越しが「終日フリー便」なので、
府中、札幌ともに、何時に来てもらえるか、分かりません。
引越し屋さんいわく、「3月のように22時、23時にはなりませんので〜」と言っていたけど、
普通に18時過ぎたらもう真っ暗だよなぁ…。できれば明るい時間に来てもらいたいです。

9月は「長月」。その名の通り、自分にとっては1日1日が猛烈に長い月でした。苦しい月でした。
けど、それも明日からは一気に時間が早く動き出します。4日後にはもう札幌にいるわけです。
苦しかった1ヶ月を支えてくれた両親や友人、相方に、こころから感謝します。ありがとう。本当にありがとう。

2008年9月17日(水) 晴れ
最高 28.2℃ 最低 15.9℃(郡山)
今日は父親のカテーテル検査の日でした。昨日から父ちゃんは心臓のカテーテル検査のために入院しています。
少し前にも一度検査をして、その時は太い血管がほぼ完全に詰まっていることが判明し、それを広げる手術をしたのですが、
今回の検査では大きな異常はなく、30分ほどの検査のあと、元気な顔で手術室から出てきてくれました。
父ちゃんは大の病院嫌い。もう二度とこんなことはやりたくない、と話していました。表情はとても疲れきっていました。
自分が歳を重ねるのと同じ速度で、父や母も歳を確実に重ねているんだと実感させられました。
病室で寝ている父の表情を見て、これまでのいろんな苦労が滲み出ているのを感じました。
そして、そこにはきっと自分のことでも大きな心配や苦労をかけているんだろうな〜とも思いました。
自分が、うつ病や同性愛者ではなく、普通に働いて、普通に結婚して、子供を作って…そんなことをしてあげれたら、
両親の負担がどれだけ軽くなるんだろう…と思い、胸が苦しくなりました。検査入院、本当にお疲れさま。

昨日、自分が書いた日記に対して、いくつかの反応がありました。
それは自分が受け入れられるものもあれば、受け入れられないものもありました。
ひとつ、感じたことは、「うつ」という病気がまだ「甘え」「怠け」と受け取られていること。
自分も自分の罹っていない病気に関しては、いったいどれだけの苦しみや痛みがあるのか、
それは直接的には知ることの出来ないことですが、その人の苦労や心の痛みなら分かってあげられます。
それは自分が実際に「うつ」や「アトピー」などの病気で、悩んだり苦しんだりしているから。
「人の痛み」が分かる人間であるから。それは実際に自分や身近な人が病気にかからなければ、
ずっと分からないことなんだと思います。

自分が日記に正直に書いていること、それに批判的な意見を持つ人がいることはもちろん分かります。
ただ、そのことに対して実際に掲示板やメールで目に見える形で批判したり、中傷したりするということが、
どれだけ自分の症状や気持ちを落ち込ませてしまうか、ということは、その人たちには分からないんだと思います。
日記にパスワードを設けたり、掲示板に制限をかけたりすることが、本当の対策だとは思いません。
もちろんそれをすれば、自分の嫌な書き込みはなくなるし、日記を読んで不快な思いをする人も減るでしょう。
けど、それでは自分がこのホームページをこうして公開している意味がすでに半分以上失われてしまうのと一緒です。
それはこのページにたまたまたどり着いた人や同じ病気で悩んでいる人にとって、大きな障壁となるからです。
自分は世の中で流行っているMixiのようなソーシャルネットワークにはうまく順応できませんでした。
同じような人もきっとたくさんいると思います。実際に自分のまわりにもいます。
だからこそ、このホームページはいつも開放的で、自由で、誰でも気軽に見られるようにしておきたいのです。

今日の福島はきれいな青空でした。夏の入道雲と秋のほうき雲が一緒に出ていて、空が高く見えました。
母ちゃんと2人で、今年初めて、生のサンマを買ってきて、塩焼きにして食べました。めっちゃ美味しかったです(^^)
夜はちょっとだけ部屋を暗くして、小樽で母ちゃんが買ってきたランプを灯しながら、
サンルームで珈琲を飲みました。同じ時間、東京では激しいラッシュが繰り広げられている中、
一方でこちらは聞こえてくるのはリーンリーンという虫の声だけ。ゆっくりとした時間でした。
テレビを見なくなって、両親といろんな話をするようになりました。距離も縮まった気がします。
明日は父ちゃんも退院して、ふたたび3人揃います。そしたら、またみんなで美味しいもの食べに行こうね。


父のいない朝
昨日の昼から検査入院のため、大嫌いな病院に入院中の父ちゃん。
だから今日は母ちゃんと2人で朝の珈琲を飲みました、やっぱり3人がいいね(^^)



郡山駅
面会中、病院をちょっと抜け出して、郡山駅に歩いてきてみました。空がきれいでした。
平日の昼ということもあり、人通りも少なく、県内一の乗降客を誇る駅前にしては静かでした。



夏と秋
朝晩はすっかり涼しくなりましたが、日中は日差しがまだまだ強く感じます。けど、空気はすっかり秋。
肌がベトベトしない爽やかな秋空がとても高くてきれいで、写真を撮りました。日和田ジャスコで・・・^^;



夕方の安達太良山
夕方になるとすっかり涼しくなり、西には夕焼けと安達太良山の雄大な景色が広がります。
朝顔もまだまだいっぱい咲いています。夕方になっても、頑張って咲いていました。



夜の珈琲
小樽の北一硝子で、母ちゃんが買ってきたアロマランプに明かりを灯して夜の珈琲タイム。
聴こえてくるのは虫の声だけ。とっても静かな夜のひとときでした。こういう時間が欲しかった。

2008年9月16日(火) くもり
最高 27.0℃ 最低 19.4℃(府中)
今日、この掲示板に20分ほどですが、自分の心を強く傷つける書き込みがありました。
掲示板ではみんな人並みに励ましてくれているけど、それはみんな本心ではないんじゃないか、
両親に対する脅しの内容の日記ではないか、札幌に飽きたから東京に戻ったんじゃないか、
次の札幌生活も早く挫折して、次は実家に近い仙台で学芸員のアルバイトでもしてたらいい、
その文章は、とても長く、読んでいて、手が震えてくるほど、悲しい書き込みでした。

この書き込みをあえて残しておく方が自分への戒めになるのか、とも思いましたが、
ずっとその書き込みが表示されているのを見るのが辛く、また掲示板が荒れるのも嫌だったので、
結局、その文章を10分ほど見て、管理人権限で「削除」のボタンを押してしまいました。

このホームページには1日に200人〜300人の人たちがアクセスして下さっています。
何の障壁もなく公開しているこのホームページには、確かにその内容を不快と思っている人もいると思います。
特にここ1、2年は、東京生活から札幌生活、そして東京生活に戻り、再び札幌生活へと、
自分の好き勝手に転居を繰り返していることもあり、それをよかれと思わない人も多いかと思います。

自分は確かに両親に非常に恵まれた環境にあります。それは生まれたときからそうでした。
こうしてうつ病を発症するごとに転居をすぐにできるということも、両親の助けなしではできないことです。
だからいっぱい感謝しています。もちろん現状では、迷惑や心配をかけてしまっている方がずっと大きいですが、
いつかきっと札幌での生活を安定させて、両親を安心させてあげたいと思っています。

自分の日記はすでに書き始めて9年目になりました。
はじめは在り来りだった日記にも、その後、たくさんの出来事が積み重なって、現在のようになりました。
自分の人生は、同じうつ病の人たち、同じ北海道に移住したい人たち、同じ同性愛者の人たちなど、
同じ思いや病気の人を持つ人に比べたら、ずっと恵まれた環境にあるのかもしれません。

今回の削除した掲示板の書き込みを見て、いろんな思いが頭の中を廻りました。
好き放題にやってきて、勝手に体調を崩して、また好きなことをやろうとしていることへの、
戒めの書き込みだったのだと思います。内容は自分には受け入れられるものではありませんでしたが、
「こういう風に思ってみている人もいるんだ」ということは、再認識させられた気がしました。

今日は東京での荷造り、入社手続きを済ませて、かなり元気に過ごせた1日でしたが、
夜の掲示板への書き込みを見て、だいぶ気持ちが落ちました。今日は早く寝ようと思います。


引越し準備完了
荷造りがようやくすべて終わりました。窓ガラスも大家さんとの約束通り、曇りガラスに戻しました。
あと、この部屋にやってくるのは引越し当日の1日だけ。天気予報が雨なのが少し嫌だな〜という感じ。


再び福島へ
体調の良い1日でしたが、また動けなくなる前に新幹線で実家へ。新幹線代がすごいです。
こんなに頻繁に新幹線に乗ることも、もうないでしょう。今は体調のため、と割り切って乗ってます。

2008年9月15日(月) くもり
最高 24.3℃ 最低 18.7℃(郡山)
今日はぐっすりと6時間ぐらい眠れました。両親の優しさに囲まれて、ココロも安定しているのでしょうか。
朝は空気がだいぶひんやりするようになりました。半袖しか持ってきていなかったので、長袖の服を借りました。
窓を開けて深呼吸をすると、緑の匂いたっぷりの空気に身体が包まれるようで、本当に身体の中からリフレッシュできます。
朝ごはんを食べた後に、みんなでサンルームで飲む珈琲タイムは一番自分が落ち着ける時間です(^^)
札幌の部屋からは実家ほど緑の匂いはしませんが、札幌は札幌で自分を癒してくれる独特の空気があるようです。

今日は最後の荷造りや東京本社での入社手続き、最後の散髪などのために、いったん東京に来ました。
京王線の始発駅である新宿に行くには東京駅まで乗るより、大宮駅が近いので、いつも大宮駅で降ります。
大宮から新宿までは埼京線より、湘南新宿ラインが断トツで速い(3駅・28分)ので、6番線に行きました。
15両編成の長い長い電車が入線してきます。車内はすでに人でいっぱい。ホームも人でいっぱい。
休日の15時台で、都心方面へこれから向かう列車が、しかも15両も繋いであるのに、座れませんでした。
荷物をたくさん持っていたし、体調もよくなかったので、優先席にも行きましたが、いっぱいでした。
見かけ上はなんでもない健常者なので、ゆずってもらえるわけもなく、仕方なく立って新宿まで行きました。
おとなしく埼京線の各駅停車でのんびり座って行けばよかったと思いました。

京王線で仙川まで行って、髪を切ってもらいました。札幌にいる間もずっと手紙をやりとりしていた美容師さん。
東京に自分が戻ってきたときは、とても喜んでくれましたが、今日は本当に最後のお別れになりました。
美容院って、僕は雑談がとても苦手なのですが、ここの美容院の美容師さんだけは緊張せずに切ってもらっていました。
最後のお別れのとき、自分は涙が止まらず、お店の入り口ですごく泣いてしまいました。
「また手紙書くから、北海道に遊びに行くから、大丈夫だよ!ね!」と、最後は笑顔でお店を後にしました。

府中に帰ってきて、最後の荷造りを4時間ほどやりました。エアコンの設定温度を22℃まで下げて、
汗をあまりかかないように、とにかく黙々と物をダンボールに詰め込んでいきました。
ダンボールは20箱になりました。布団袋も、今夜自分が寝る布団を入れれば、最後です。
あとは、引越しの当日に植物たちにたくさん水をあげて、箱に入れてあげれば、準備完了です。

明日は新しく入社する会社に書類を提出するために新宿に行き、最後に友達と会って、福島に戻ります。
次に東京に来るのは引越し当日の19日。ようやく東京に来る日数もわずかになりました。
実家でも日記を更新できる環境を整えたので、府中から日記を更新するのはこれが最後になります。
早く用事を済ませて、また福島へ、札幌へ、早く行きたいです。


朝のサンルーム
もう珈琲は飲み終わって、さらに桃をこれから食べるところです(^^)
ここに3人揃っている時間が一番落ち着きます。自分の大好きなひととき。



朝顔のカーテン
実家にて。夏の日よけのために、種から育てたそうです。毎朝いっぱい咲きます。
今では2階のベランダにまで大きく育って、見事な自然のカーテンを作り出しています^^


引越し準備終盤
詰められるものはほとんど詰めました。まだもう少しあるけど、今日は4時間でダウン・・・。
あとは明日の午前中に植物以外は全部詰め込んでしまおう。あっという間の部屋だったなぁ。

2008年9月14日(日) くもり
最高 27.9℃ 最低 18.7℃
今日は福島の実家で心の静養をしました。
朝の澄んだ空気は札幌と同じ匂いがしました。
家族3人で飲む珈琲がとても美味しく、そして心を落ち着かせてくれました。
生まれたときから18歳で大学に進学するまで、ずっと実家にいて、
その後もときどき実家に帰省したりしてはいましたが、
こうして、テレビの音も1日一切耳にすることなく、虫の鳴く声を聴きながら、
ゆっくりといろんな会話をしながら、朝も夜もみんなで珈琲を飲んだりする時間って、
きっと自分がここ最近、体調を崩してからが初めてだと思います。
両親の存在が本当に自分の命を支えてくれているんだと実感しました。

夕食で郡山のロイヤルホストに行った時、家に帰りたくなくて、
そのまま駐車場で泣き崩れてしまいました。
家に帰ったらみんな寝てしまうと思ったからなのか、
涙が止まりませんでした。心の中がパニックになっているようでした。
この日は土湯峠や猪苗代などいろんなところに連れて行ってくれたのに、
あまり元気が出ることもなく、車の中でぐったりしていました。
なんだか子供に戻ったように、わがままな自分になっていました。

けど、両親は以前に言ってくれました。
「大丈夫。あんたは子供の頃、手のかからない子だったから、
今は自分の好きなように、最大限バックアップしてあげるよ」と。

今後は引越しの日以外は、必要最低限の日だけ東京に行き、
日帰りでも福島の実家に帰ってくることにしました。
一人でいる時間、特に東京で一人でいる時間は危険だと思いました。
府中から荷物を積み出す、19日まで1日1日が異常に長く感じます。
あと5日。早く時間が流れてくれますように・・・。

2008年9月13日(土) 晴れ
最高 25.9℃ 最低 16.8℃
札幌から帰ってきた翌朝、ふたたび激しいうつ症状に襲われました。
荷造りをしなくてはいけないのに、身体がまったく動かず、強い不安感が襲って、
結局、また薬の大量摂取をしてしまいました。もうやらないと誓ったはずなのに・・・。

実家の両親がすぐに駆けつけてくれました。
本当は明日、荷造りの手伝いで来てくれる予定だったのですが、
急きょ、今日駆けつけてくれました。来てくれなかったらどうなってたんだろう。
僕はほとんど意識が無く、そのまま車で一緒に福島の実家に帰りました。

東京を離れるまであと6日。なんとか身体だけは元気にして札幌に行きたい。

2008年9月10日(水) 晴れ
最高 27.5℃ 最低 14.2℃
10日から12日にかけて、札幌に一足早く行ってきました。

12日は曇り空だったものの、最初の2日間はほぼ快晴で、とても気持ちよかったです。
部屋の鍵を受け取って部屋に入ったとたん、あまりの懐かしさに感動しました。
もう一生この部屋、そしてこの眺めを見ることはできないと思っていたので、
部屋に入ってしばらくは窓からの風景をのんびりと懐かしみながら眺めたりしていました。

ただ、問題もありました。敷金や水回り清掃料をしっかりと以前に徴収されていたのに、
畳のカビや排水口の汚れはそのまま・・・。シンクに水を注ぐとあっという間に詰まって溢れてしまいます。
不動産屋や大家さんに連絡を取ったりして、畳のカビは我慢(←これもどうかと思うけど)、
排水口は僕が入居する日までには、工事をするということになりました。
今度こそは長く住みたい部屋なので、最初のうちに問題のあるところは解決しておきたかったんです。

その後、11日配送でお願いしていた、人工芝、PC用の新しい椅子、スチールラックなどが次々と届き、
ベランダにはその人工芝を次々にジョイントしていきました。椅子も新しく買ってきました。
まだ珈琲は飲めませんが、座ると眼下には豊平川、正面には札幌の山々、遠くにはテレビ塔が見え、
やはりこの開放感は自分のストレスを一気に消し去ってくれるようでした。

最終日には前に一緒に働いていた人たちとランチをしました。
休憩時間45分という短い時間にもかかわらず、自分のために時間をさいてくれてありがとう(^^)
わずか4ヶ月しか東京にはいませんでしたが、とても懐かしく、楽しい時間でした。
またこういう時間も気軽に作ることができると思うと、とても楽しみになりました。

3日間の日程で札幌に行きましたが、物を買い揃えたり、区役所に行ったり、
部屋で物の組み立てをしたりと、ほとんど観光を楽しむ時間はありませんでした。
けど、札幌にいることそのものが自分を満足させてくれました。
地下鉄のゴムタイヤの匂い、窓を2回開ける感覚(二重窓)、爽やかな空と風、とても懐かしかったです。
今度こそはこの2回目の札幌生活を手放さないことを胸に誓いました。

問題は帰りの飛行機でした。安いフリープランだったので、自分で便を選べないタイプだったのですが、
帰りに指定されたのはANA970便、新千歳空港21:40発の最終便。
羽田空港到着が23:20というものでした。府中に電車のみで帰るには23:19の京急が最後で、
毎日の運行状況を見ると、毎日23:05頃には到着してるようだったので、大丈夫かなと思っていましたが、
明日から世の中は3連休。座席も満席で、動き出した時点で10分遅れていました。
その後、滑走路でピタッと止まってしまい、どうしたのかと思ったら一部のブレーキの温度が異常に高いとのこと。
運行には支障がないという機長さんのアナウンスで、ようやく出発しましたが、羽田到着は24時でした。

最終便で帰りの交通手段がない人が多いため、新宿・池袋・東京・横浜・千葉に無料のリムジンバスが出ました。
さらにお詫びとして一人5000円の現金が配られました。さすがANAだと思いました。新宿からはそのお金を使って、
新宿から府中まで行く2000円の深夜バスに乗って、26時(翌日2時)にようやく府中の自宅に帰りました。
最後は猛烈に疲れました。部屋の中ももうダンボールだらけでごちゃごちゃ。早く札幌行きたいな〜。


札幌到着
札幌駅に到着する直前に見える創成川とテレビ塔の風景。
これを見ると、「あぁ、札幌に来たなぁ〜」という気分にさせてくれます。



札幌駅
青空がとても澄んでいました。爽やかな風が一気に身体を包み込みました。
またこの街で暮らせることが夢のような、そんな感覚になって、とても嬉しくなりました。



地下鉄南北線 さっぽろ駅
ゴムタイヤ独特の匂いもなんだかすごく懐かしくて、ちょっとおかしかったです。



女性専用車両
現在、試験期間中だそうです。東京に比べると相当空いてる気がするけど、やっぱり必要なのかな。



3000系
南北線の車両は新型の5000系と、この旧型の3000系がありますが、今回はよく3000系に当たりました。



ICカード化の準備
もうICカードがタッチできるようになっていました。けど、まだICカードの方が準備ができていません。



懐かしい部屋
まさかまたこの部屋に戻ってくるとは、夢にも思いませんでした。運命的なものを感じました。



部屋からの夕焼け
部屋で少しのんびりしていると、あっという間に夕暮れになりました。その風景ですら、感動的。



幌平橋
またこの橋にもいっぱいお世話になります。ここから見る夕焼けはとってもきれいなんです。



大通公園
翌朝、早起きをして大通公園に行ってみました。空気はもうすっかり秋。ひんやりした空気が心地いい。



ななかまど
札幌でば当たり前のようにあるななかまど。実はだいぶ赤みを増し、葉も少しずつ色が変わってきました。



大通ドトール
朝一番で入店したので、誰もいません。大通公園の緑の風景を貸切。早速、回数券を買いました^^



部屋からの風景
やっぱりベランダからのこの風景。もう二度と出会えないと思っていた風景にまた出会えた感動。



雑貨めぐり
札幌での生活は2回目なのに、なんだか今回はすごく新鮮な気分。雑貨を見るのがすごく楽しかったです。



人工芝と椅子
ベランダにジョイント式の人工芝を60枚も敷き詰めて、ようやく完成。珈琲を飲むのが楽しみになりました。



二重窓の感覚
窓を2つ開けるだけで、なんだか北海道に来たな〜って感じでちょっと嬉しい。冬はすごく暖かいんです。



ANAからのお詫び(プレゼント?)
最終便が40分遅れ、ほとんどの人が帰りの交通機関を無くしてしまったので、5000円のお詫び。
しかも新宿駅までは無料のリムジンバスで送ってもらったので、2000円の深夜バスのみで済みました。

2008年9月9日(火) 晴れ
最高 30.4℃ 最低 18.5℃
今日は東京にしては珍しく気持ちのいい秋空の1日でした。朝の気温も府中では18.5℃まで下がり、
窓を開けて寝ていたので、朝起きると少し肌寒いぐらいで、ビックリしました。
数日前までは真夜中でもアブラゼミが鳴いてうるさくて仕方ない毎日でしたが、
最近の朝晩は虫の声に変わりました。今年は東京にもちゃんと秋が平年並みにやってきたようです(^^)

今日は府中市役所に転出届を出してきました。本当の引越しは19日ですが、
明日から3日間札幌に行くので、その間に札幌に住民票を移してきてしまうことにしました。
来週、新しい会社に提出する書類等も記載されている住所は札幌の方がいいと言われたし、
自立支援受給者証の住所変更手続きも時間がかかるので早めにやっておきたいと思ったからです。

市役所には一応眼鏡を掛けて変装をして行ったのですが、またしても同期に声を掛けられました(^^ゞ
市役所に行くたびに見つかってしまいます。そんなに分かりやすい見格好なのかなぁ。
話を聞くと、僕が入庁して6年が経ちましたが、その間に僕以外にも同期が2、3人辞めたそうです。
外から見ると楽そうに見える公務員の仕事ですが、世間からの厳しい目や仕事の内容、
公務員独特の付き合いなど、そう楽な職場でもないんです、と、話しかけてくれた同期も言ってました。

午前中は市役所のあと、南大沢のアウトレットパークに再び行ってきました。
府中から電車賃が370円もするので、今回は金券ショップで京王株主優待券を330円で買って往復80円のオトク。
今回の目的は新しい部屋に合う少し洒落た照明とテーブルを買うこと。照明は高かったので買いませんでしたが、
FrancFrancでバルコニーに置くガラスのテーブルを半額の1,800円でGETできたので、よかったです(^^)

午後は相方が休みだったので、吉祥寺に行きました。が・・・薬の副作用で2時間ぐらいで完全にダウン。
目を開けるのもしんどいほど眠たくなってしまったので、2時間しか一緒に街歩きできませんでした。残念・・・。
そのあと府中の部屋までなんとかたどり着いて、夜20時過ぎまで5時間ぐらい爆睡してました。

明日から2泊3日で札幌に行ってきます。不動産屋から鍵を受け取って、管理人さんへの挨拶、
部屋のガスの開栓などをしたあと、バルコニーへ人工芝を敷き詰めたり、部屋の簡単な掃除をしたりします。
豊平区役所に行って、2回目の転入届を出しに行って、自立支援受給者証の手続き、国保の加入、
元同僚との久しぶりのランチ、することはいっぱいありますが、その全てが希望に満ちている気がします。
天気もいいみたいだし、大通公園や中島公園を散策したり、森の湯に行ったり、円山登山もできたらいいな〜(^^)
一度はもう終わりだと思った憧れの生活が再び戻ってきます。では、まずは3日間、行ってきます!


転出届
学生時代から5年近くも住んだ府中生活も2回目はわずか4ヶ月で終わりました。
府中の街、そのものはとても好きだったのですが、通勤や仕事のストレスが大きかった。



京王 株主優待乗車券
金券ショップにて330円で購入。府中は京王線でも中間地点にあるので、
使う機会は少ないのですが、京王相模原線方面に行くときだけは若干安くなります。



京王相模原線の沿線
本線と違って、相模原線の車窓にはニュータウンの街並みが続きます。
どの駅もここ数年で一気に乗車人員が増えていて、乗っている人もみんな若いです。



三井アウトレットパーク 多摩南大沢
今日は秋の爽やかな青空が、お店の壁の色によく映えていました(^^)
希望のガラステーブルを1,800円でGETできて、満足の買い物ができました。



201系
吉祥寺に行くために三鷹で中央特快から乗り換えた快速電車はオレンジ一色の201系。
次に東京に遊びに来たときには全て淘汰されてしまって、もう見られないのかもしれませんね。

2008年9月8日(月) 晴れ
最高 31.8℃ 最低 21.3℃
今日は北海道に住民票を移す前の病院めぐり。住民票を移してしまうと、自立支援医療給付が受けられず、
自己負担額が1割から3割になってしまうので、今日のうちにと思って行ってきました。
心療内科と皮膚科。両方とも府中の病院で診察を受けるのはこれが最後になりました。

心療内科の先生は、常に薬を減らしたがる先生で、この精神状態の悪い状態での薬の減量は、
とても辛かったので、今日の最後まで北海道時代に飲んでいた薬の量と種類で押し通しました。
相性はあまりよくなかったんだと思います。だから適当な処置とカウンセリングができなかったんだと思います。
自分に合う心療内科の病院を見つけるのって、本当に難しいな〜と思いました。

皮膚科は親子連れで大混雑だったので、診察なしで薬だけ出してもらうことにしました。
それでも混雑していたためにかなり時間がかかっていました。
そこに自分の苦手な子供の泣き声・・・。テレビの音と並んで、自分の最も苦手とする音(声)の一つ。
しばらく耳を両手でふさいでうつむいていたのですが、さすがに我慢できなくなって、
「すみません、僕は子供の声が苦手なんで、もう帰ります」と言ったら、すぐ薬を出してもらえました。
皮膚科に行って、子供の泣き声を嫌というほど聞いて、体調が一気に悪くなってしまいました。
子供が泣くのは好きで泣いてるわけじゃないというのは分かってるのに、ダメなんです。。。

このまま市役所に行って、転出届を出す予定でしたが、皮膚科の子供の泣き声のせいで、
具合が悪くなってしまって、そのまま部屋に帰ってきて、また薬の副作用で夕方までぐっすり寝ました。

夜はふらふらとマックに行って、120円に値上げされた珈琲を飲んで、時間をつぶしました。
とにかく時間が早く流れて行って欲しい・・・。そう願う毎日。完全な東京アレルギー状態・・・。

2008年9月7日(日) 晴れ
最高 32.1℃ 最低 21.6℃
今日は母ちゃんのことを東京駅まで見送りに行きました。といっても、薬で猛烈に眠たくなってしまったので、
途中、有楽町の無印良品のカフェで昼飯を食べて、お別れ。帰りの中央線と京王線は爆睡状態で、
部屋に帰ってきても翌朝までぐっすり寝ていました。空腹時と満腹時では、薬の副作用が全く違います。
まぁ、今はその副作用をうまく(?)利用して、一人の時間をできるだけ作らないようにしてるのですが。

2人で荷造りをしたおかげで、だいぶダンボールの数も増えて、10箱ほどになりました。
まだ引越しギリギリまで使うものがあるので、そのままのものもありますが、
今回は1部屋分しかないので、もう半分以上は入ってしまったと思います。
ダンボールが積み重なり、部屋はだいぶ引越しが近いことを感じさせる様子になりましたが、
わずか4ヶ月しかいなかったので、あまり思い入れはありませんでした。
礼金と敷金が0円で本当によかったと思いました。退去時に他に請求されないといいけど・・・。


京王線 かぶりつき
母ちゃんと一緒に府中から新宿まで先頭車両でかぶりつき。写真は調布駅。
起伏やカーブ、通過駅が多い先頭車両からの車窓風景は、母ちゃんも楽しんでくれました。


半分片付いた
とりあえず、使わないものは全て詰め込みました。ダンボール10箱分になりました。
あと半分は、来週、北海道から帰ってきてから、本格的に詰め込みはじめます。

2008年9月6日(土) くもり
最高 31.2℃ 最低 24.1℃
消えてしまった23ヶ月分の日記は、掲示板で友人のまるみや様が教えてくれた、Googleのキャッシュを見るという方法で、
見事に全て復活させることができました(^^) 正直、23ヶ月分というのは、ものすごい量だったので、全部消えて凹んでいました。
Googleって普段、自分はあまり使わないけど、いろんな機能があって、すごいんだな〜と思いました。
そしてその術を知っていた友人もすごいな〜と思いました。全部復活して、気分がスッキリしました!ありがとうね!

今日は、福島から母ちゃんが新幹線に乗って、府中まで荷造りの手伝いに来てくれました。

実家のある本宮駅からだと、府中に一番早く来るには、
東北本線で郡山まで在来線で行き、そこから東北新幹線に乗り換え、東京駅まで行かずに大宮駅で降り、
埼京線で武蔵浦和まで行って、そこから武蔵野線で終点の府中本町までというコースが、
一番早いのですが、さすがにその乗り換えは母ちゃんにとっては至難の技と見えて、
今日は(というかいつも)東京駅まで新幹線に乗り、中央線、京王線と乗って、やってきました。
以前は東京駅から新宿駅まで中央線の存在を知らずに山手線でぐるりと回ってたというのだから、
新宿はさぞかし遠いところだったことと思います(^^ゞ
けど、今では本宮駅から府中駅まで迎えに行かなくても、ちゃんとひとりでやってきて、
よく準特急とかワケの分からない種別だらけの路線を乗れたな〜と、感心してしまいました(^^)

これまで引越しの荷造りと言えば、自分ひとりでやっていたわけで、結構な時間がかかりましたが、
今回は母ちゃんのおかげでものすごい早いスピードで荷造りが進みました。
特に、一つのダンボールにうまく物をたくさん収納していく術は、さすがだな〜と思いました。
なので、自分で荷造りしたときのダンボールの量の3分の2ぐらいの量に収まってしまいました。

昼過ぎからは昼食がてら、一緒に吉祥寺に行ってみました。
お気に入りの洋食屋さんがあるので、そこに連れて行って、一緒に食事をしました。
新しい部屋用に雑貨を見て回りました。札幌の部屋は以前とまったく同じ部屋なので、
「ここにあれを置いて」「あそこにはこれを置いて・・・」とすでに頭の中で物の配置が思い浮かびます。
東京へ戻ってくるときは、2DK⇒1Kなので、物が全く置けずにかなり処分してしまいましたが、
今度は再び1K⇒2DKと倍増するので、部屋の雑貨を見て回ったりするのが、とても楽しかったです(^^)

今回、母ちゃんが来てくれたのは「荷造りの手伝い」というのが表向きの理由。
けど、荷造りぐらいならひとりでもゆっくりやれば十分できる。
本当の理由は、自分が東京にひとりでいたらまた気が狂ってしまうから。何をするか分からないから。
だから本当は荷造りを手伝ってもらわなくても、自分がそれをしながら、
ただそばにいてくれたら、それで十分よかったのです。だから今日は本当に気持ちが楽でした。

昨日まで仕事で忙しい日を送っていたのに、朝早い新幹線で東京に来て、一緒の時間を過ごしてくれて、
夜は狭い部屋で寝て・・・この日記を書いている今も、すぐ脇の狭いスペースでぐっすりと寝ています。
きっとすごく疲れてるんだよね。それなのに、心配して東京まで来てくれて、本当に本当にありがとう。

2008年9月5日(金) 晴れくもり
最高 31.1℃ 最低 22.9℃
今日は最後に残った2回分の青春18きっぷを使って、友達と一緒に清里に行ってきました。今年4回目・・・(^^ゞ
朝は一番列車に乗るために国分寺駅に4時40分集合。今日は府中からのんびり真っ暗の街を歩いて行きました。
無事に国分寺駅で合流して、いよいよ清里に向けて、中央線のオレンジ色の電車で出発!

国分寺から大月まではロングシートのE233系で、最初はちょっと旅情に欠けてしまうのですが、
大月から先は国鉄時代からの115系のボックスシートで足を伸ばして、ローカル線の旅らしくなります(^^)
お互い鉄道好き、自然好き、北海道好きなので、いろんなことを話しながら列車はどんどん先に進み、
最初の下車駅である甲斐大泉駅までもなんだかあっという間でした。

甲斐大泉駅からは下り坂を歩いて、もうすっかり自分の中では清里の朝食スポットとなっている「煙の木」へ。
毎回訪れるたびに、高原野菜を中心としたメニューが日替わりで出ていて、
今日はズッキーニやかぼちゃを使った料理が中心でした。美味しいのはもちろん、ドリンク付で1人600円は安いです(^^)
時間は8時半。爽やかな秋風の吹く静かな高原レストランで、「今ごろ新宿駅では・・・」なんて話をしました。
同じ日本、同じ時間でもこんなに時間の流れが違うことに、改めて東京という場所の異常さを感じました。

その後、お馴染みの清里ピクニックバスを使って、キープ農場・天女の湯・まきば公園と回ってきました。
平日はピクニックバスが1系統しかなく、本数も1日5本しかないので、うまく回れないかな〜と思っていましたが、
実際にはその5本のバス、全部に乗って、しかも各スポットではのんびりとした時間を送ることができました(^^)
ピクニックバスの1日乗車券が600円、1回乗車で300円なので、一応1,500円分も乗ったことになります(^^ゞ
しかも1日乗車券には天女の湯やまきば公園レストランの割引券も付いているので、かなり使い込みました。

帰りは清里駅から乗車すると、小淵沢まで混雑するので、いったん甲斐大泉駅→清里駅→野辺山駅と逆方向に乗車し、
野辺山駅から座って小淵沢駅まで帰ってきました。甲斐大泉で列車を待つ20分間、静かな秋の虫の声しか聴こえない駅のホーム、
都会で列車を20分も待つことはまずありえないし、あったら嫌だけど、田舎の駅での20分はあっという間でした。
小淵沢からは甲府行き、高尾ゆき、東京ゆき、府中本町ゆきと、ずっと座って帰ってこれました。
清里高原はススキやコスモスが風に揺れていて、すっかり秋の風景になっていましたが、
東京に帰ってくると相変わらずの蒸し暑さ・・・。もううんざり。友達にも「急に顔色悪いけど大丈夫?」と心配されるほど。
もう身体が東京に対して拒否反応を示しているのです(^^ゞ 

今日の清里旅行は東京から行く鉄道旅行としては最後の旅行でしたが、本当に楽しい1日でした。
明日からは少しずつ荷造りをしていこうと思います。


早朝の国分寺駅
今日は府中の自宅から歩いてきました。少し早く着きすぎたので、コンビニで立ち読みしたり。



115系(左はE233系)
山梨県に入り、大月駅でようやく大好きなボックス車両の列車にありつくことができます^^



朝の小淵沢駅
気温20℃。東京では今ごろ通勤ラッシュのピーク。一方、小淵沢では虫の声・・・。



甲斐大泉駅
今年の清里旅行は、ほとんどこの甲斐大泉駅で降りています。とても静かな駅です^^



コスモス咲く
甲斐大泉駅の周りにはたくさんのコスモスが咲いていました。高原にはもう秋が来てるんですね。



ススキと青空と雲
爽やかな風に揺れるススキ、青い空、白い雲。当たり前のようで、東京にはない風景。



カフェレストラン「煙の木」
今日もズッキーニやカボチャ、スイカなど野菜や果物を山ほど食べました。600円は安い!



とんぼ
清里では赤トンボがたくさん飛んでいました。改めて、秋だな〜と思いました。



ピクニックバスから見る八ヶ岳
午前中は天気がよく、八ヶ岳の一部は山頂まで見えていました。車内はおばさんで大混雑^^;



清里ピクニックバス
かわいらしいバス。冷房はありませんが、走ると窓からは気持ちのいい風が吹き込みます。



キープ農場
ここではドリンクバーを毎回注文しています。牧場を見ながら飲む牛乳は最高に美味しいです^^



ひまわりと牧場と
キープ農場のレストランの周りにはたくさんのひまわりが咲いていて、とてもきれいでした^^



天女の湯
完全に貸切状態。ちょっと泳いでみたり。源泉掛け流しなので、肌がすべすべになりました^^



リラクゼーションルーム
友達が抜け殻のように爆睡してしまった天女の湯の休憩処。ものすごく静かで落ち着きます。



まきば公園 馬牧場
標高1,400mの高所にある広い牧場です。馬たちが草を食む様子は、北海道の日高地方のよう。



まきば公園 羊牧場
羊たちはひたすら草を食んでいました。牧場の中に立つ白樺の木がいい感じ(^^)



意外に大きい羊
羊って、犬と同じぐらいの大きさだと思ってましたが、いざ近付いてみるとかなり大きかったです^^;



ピクニックバス1日乗車券(600円)
平日ダイヤで1日5便しか走ってませんでしたが、全てに乗りました。かなりトクしたな〜^^



列車待ち
甲斐大泉駅にて。鈴虫の鳴く声だけが聴こえてくる、とても静かな駅。20分なんてあっという間。


夜の電車
車窓が真っ暗になった夜のローカル線も旅情があって好きです。友達といっぱい話しました。

2008年9月4日(木) くもり
最高 29.4℃ 最低 23.9℃
掲示板のクロコさん(すしおさん)の書き込みで初めて判明したのですが、過去の日記ファイルが消えていました。
PCの中をいくら探しても無い・・・。バックアップもどこかで取ってあったのに、整理してなくて見つからない(汗)。
おそらく以前からPCの中にはなくて、WEB上だけにあったんだと思います。それをこないだ一気に消してしまったので・・・(-_-;)
2005年2月〜2006年12月までの23ページの日記を失ってしまいました。。。今度こそちゃんとバックアップ取って置こう。。。

今日は南大沢のアウトレットモールに行ってきました。南大沢の街自体、かなり開発が進んでいてビックリ。
同じ京王線でも府中側の京王本線と、南大沢のある京王相模原線ではぜんぜん景色が違うな〜と思いました。
アウトレットモールでは新しい部屋用に雑貨を少し買ってきました。
北海道での一番の懸念材料だった仕事が決まって、なんだかまた初めて一人暮らしを始めるような感覚です(^^)

明日は最後に残った青春18きっぷを使って、友達と清里に行ってきます。朝3時半に家を出発です。
今年4回目の清里。けど、北海道に行ってしまえばそうそう行けない場所なので、満喫してこようと思います。


京王 VS 小田急
京王永山〜京王多摩センター間は、小田急線と完全に並走。京王のちょい勝ち^^



南大沢駅
馬喰横山駅からずっと新型車両の急行で来れたので、とても楽に到着できました(^^)



南大沢駅
駅周辺は開発が進み、1988年に駅が完成してから、乗降客はすでに7倍以上に。
都心までは府中よりさらに距離があるので、朝の通勤はさぞかし大変だろうなぁ・・・^^;



三井アウトレットパーク 多摩南大沢
南大沢駅に隣接する南フランスをイメージしたアウトレットモールです。
かなり久しぶりに訪れましたが、お店の数もだいぶ増えて、楽しかったです^^



買い物
札幌のマンションで使うお風呂グッズを買ってきました。雑貨を見るのも楽しいね。

2008年9月3日(水) 晴れ
最高 31.9℃ 最低 24.3℃
今日の昼ごろ、携帯電話に電話がかかってきて、札幌での仕事が10月1日から正式に決まりました。
たぶんダメだろうな〜といういつものマイナス思考でいたので、ビックリしてしまって、大声で、
「ほんとですか!?どーもありがとうございますっ!!」と思わずお辞儀をしながら返事をしてしまいました。

札幌に行く前に東京で面接をして、引越しの片づけが一通り終わったところで、テスターの仕事。
まるで絵に描いたようなスムーズな展開に、しばらくはこれが本当の出来事か信じられませんでした。
この会社、仕事を紹介してくれた、前の職場の上司には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
自分だけの力ではどうやっても見つけられなかった仕事。人と人の繋がりって大事だなぁと思いました。
明日、無事に採用してもらったことを報告しようと思います(^^)

北海道に行ってからの一番の懸念材料だった仕事が、なんとか無事に決まったことで、
かなり精神的にも落ち着いた気がします(^^) もう薬物大量摂取をするようなこともないでしょう。
本当に本当によかった・・・。今は正直にそう思います。

今日はその電話がかかってきたとき、けやき並木通り沿いのドトールで手紙を書いていました。
いつも府中市の隣の調布市の仙川で髪を切ってくれている美容師さんへと、
閉鎖病棟で一番最初に自分に声をかけてくれた人に。手紙を書いている時間ってなんだか落ち着きます。
手紙には仕事はまだ決まってないです・・・と書いてしまったので、次の手紙で報告ができそうです(^^)


ドトール けやき並木通り店
吉報はここで受け取りました。府中のドトール、大通公園のドトール・・・。
ドトールにはなぜか思い出がいっぱいできた(今後もできる)ような気がします。

2008年9月2日(火) 晴れ
最高 32.1℃ 最低 23.2℃
今日は府中で平穏無事に過ごせました。久しぶりに自転車に乗って、けやき並木を走って、市役所まで行きました。
緑でいっぱいのけやき並木は、学生時代から慣れ親しんだ、府中でも一番大好きな通りです(^^)
今日は暑い1日だったので、朝早めに出かけました。昼からは薬の副作用を利用して、ぐっすりです。

市役所では、北海道の不動産屋に提出する住民票を受け取ってきました。
今回の賃貸契約は、以前とまったく同じ部屋、同じ不動産屋、同じ大家さんということで、
初期費用はかなり抑えられました。火災保険についても、以前に加入していたものが、
そのまま残っているということで、その分のお金を浮かすことができました。
今の府中の部屋も礼金・敷金共にゼロで入ったのですが、それでもさらにその半額でした(^^)
また、連帯保証人についても、これまでいつも父だったのですが、
今回については、なんと大家さん本人が連帯保証人になってくれるとのことでした。

北海道のマンションの管理人室にも入居の電話を入れました。
仲良くしてもらっていた管理人のおじさんが、いつも通りに電話口に出て、
「その声で○○くんだってすぐに分かったよ」「やっぱりこのマンションじゃないとダメでしょう!」と
言ってくれました。「いつでも待ってるから、早くおいで」と、とても優しい言葉をいただきました。
もう話すことは一生ないと思っていたのに、こんなに早くこの声を聞けるとは思ってもみませんでした。

明日は、仕事の面接の結果が届く日です。書面で郵送されてくるのか、電話がかかってくるのか、
分かりませんが、まだ1社目。あまり期待をしすぎないように、待っていようと思います。


賃貸契約料
同じ部屋で、大家さんの計らいなどもあって、かなり安く入居できることになりました。


けやき並木通り
あと少しでこの街ともお別れ。けど、けやき並木は住み始めたときから大好きな通りでした。

2008年9月1日(月) くもり晴れ
最高 30.7℃ 最低 22.9℃
土曜日から月曜日にかけて、福島の実家に帰省していました。
ひとりで府中にいると、また薬をいっぱい飲んでしまいそうな不安感に襲われて、
土曜日に一緒に遊んだ、さいたまの友達と一緒に大宮まで帰り、
大宮から新幹線で郡山駅まで帰ってきました。

郡山駅の改札では、以前と同様に改札口で母が待っていてくれました。
以前はそのまま母ちゃんの身体に泣き崩れたほど体調が悪かったのですが、
今回は笑顔で出迎えを受けることができました。

実家にはテレビが5台もあり、両親はテレビを見るのが大好きなのに、
自分がテレビの音がとても大嫌いなのを考慮してくれて、この3日間、
実家のテレビが付くことは、自分の知る限りでは1秒もありませんでした。

実家のサンルームで、3人で飲む珈琲の時間がとても落ち着きました。
虫の声や青い空、爽やかな風は、すっかり故郷に秋が来ていることを感じました。

昔のアルバムをみんなで見ました。
どの写真も自分が父や母に抱きしめられて、満点の笑顔をしているのを見て、
思わず涙が止まりませんでした。それだけ大切に育てられたんだなぁと思いました。

日曜日の夜にうつ状態が酷くなったとき、母ちゃんが夜のドライブに連れて行ってくれました。
実家から岳温泉や土湯峠を経由して、猪苗代の方まで行ったので100km以上走ったと思います。
車の中で、もうこれ以上東京にいれないから、引っ越しの日程を早めようかとも検討して、
NTTに電話の移転を早めてもらったり、JR郡山駅のみどりの窓口に行ったりしましたが、
電話の移転もそう早くはできないことが分かり、JRの北斗星も空席がありませんでした。
早くに札幌に行けないということが確定すると、気分もだいぶ落ち着きました。

父が10月いっぱいで仕事を早期退職するという話を聞きました。
心臓の病気に罹り、自分以上にきっと大きなストレスがずっとかかっていたんだと思います。
同じ会社に30年も勤めた父。30年といえば、自分にとっては途方もない長さです。
白髪がだいぶ多くなった父の顔を見て、これまでの苦労が滲み出ているようでした。
それなのに、自分が薬を大量に飲んでしまったとき、東京まで夜に駆けつけてくれたんだと思うと、
自分のことだけでも大変なのに、なんて余計な心配をかけてしまったんだろうと思いました。

自分は父と母にたくさんの愛情を受けて、これまで生きてきたことを実感した3日間でした。
絶対に両親より先に死んでしまってはいけないと思いました。

府中を出るまであと19日間あります。一人でいる時間、特に夜はうつ状態が高まって、
突発的な行動に出やすい傾向にあるので、できるだけ一人でいる時間を少なくして、
それでも一人でいなくてはいけない時間は、副作用として眠くなる、昼に服用する薬を、空腹状態で飲んで、
寝る時間をできるだけ増やすようにしようと思いました。夜の睡眠薬はあまり効きませんが、
その昼に飲むカプセルの薬は、昼に空腹で飲んでしまえば、翌朝までほぼぐっすり眠れます。
もちろん副作用として出ているものなので、正しい飲み方ではないのかもしれないのですが、
また薬物大量摂取をしてしまえば、また入院で、北海道行きすら危うくなってしまうので、
この方法で乗り切ることにしました。

仕事も何もしてないのに、北海道にもうすぐ行けるのに・・・なんでこんなに体調が不安定なんだろう。
荷物を運び出すまであと19日、とにかく辛抱。あと少しでまた憧れの札幌生活だ。


新幹線で故郷へ
大宮から郡山まではわずか51分。新幹線はやっぱり速くて楽だなぁ〜。



記念樹
小学校卒業の時に買った記念樹の梨。今年は両親が袋をかぶせたので、大きく育ちました。



サンルーム
正面には安達太良山が見えます。冗談交じりに「カフェでもできたらいいね〜」って。



家族団らん
珈琲と記念樹の梨を食べながら、4時間近く話していました。父の退職もここで知りました。



昔の部屋 再現
僕がこの部屋にいたときの部屋を両親が再現してくれました。この家で唯一、冷暖房完備。



勤勉の跡
当時、趣味を一切持たなかった自分にとって、勉強が趣味だったのかも。今見ても、サッパリ^^;



朝顔と青空
福島はすっかり秋の陽気でした。朝顔と青空の澄み切った青がとてもきれいでした。



朝露
乾燥化した東京では見ることのできない朝露や霧。何気ないことなのですが、感動します。



小さい頃
まだこれから先に起こる辛いことも何も知らない純粋無垢な頃の家族写真の1コマ。

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