北海道最高峰、標高2,290mの旭岳は、9月中旬から下旬にかけて日本一早い紅葉を迎えます。
厳しい気候ゆえに、低い木々と高山植物が織り成す紅葉は、旭岳の紅葉を特徴づけるものとなっています。
訪れた9月23日は、快晴だったこともあり、日本一早い紅葉を求めて、全国各地からたくさんの観光客が訪れていました。
3日後の9月26日には初冠雪となり、運がよければ雪と紅葉と青空の素晴らしいコントラストに出会えるかもしれませんね。
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北海道道1160号 旭川旭岳温泉線
当初は層雲峡側の道道1162号線と貫通するはずだった道路。それを強力に阻んだのが正面に壁のようにそびえる旭岳です。 [ 2007.9.23 撮影 ]
101人乗りロープウェイ
標高1,100mの山麓駅から標高1,600mの姿見駅まで約10分間の空中散歩。行楽日和に恵まれたこともあり、満員でした。 [ 2007.9.23 撮影 ]
眼下の紅葉
標高をぐんぐん上げていくに連れて、木々が鮮やかさを増していきます。点在する池や針葉樹とのコントラストも見事です。 [ 2007.9.23 撮影 ]
紅葉の絨毯
旭岳の紅葉を象徴付けるのは、低い木々や高山植物の紅葉です。森林限界が近く、厳しい気候ゆえにその美しさも鮮烈です。 [ 2007.9.23 撮影 ]
姿見駅到着
標高1,600mの姿見駅に到着。黄色く鮮やかに色付いたナナカマドが迎えてくれました。気温は1.5℃。かなり寒いです。 [ 2007.9.23 撮影 ]
姿見駅展望台
展望台からは旭岳山頂と周辺の紅葉を一望できます。ちょうどこの姿見駅周辺の紅葉が見ごろだったようです。 [ 2007.9.23 撮影 ]
第一展望台
第一展望台からは正面に旭岳山頂を望むことができます。最初の展望台だけに観光客でごった返していました。 [ 2007.9.23 撮影 ]
第二、第三展望台
比布岳の姿がくっきりと見えます。この辺りは紅葉はほぼ終わりかけで、高山植物が少し茶色くなり始めたところでした。 [ 2007.9.23 撮影 ]
ウラジロナナカマド
旭岳のナナカマドはまず緑色から黄色になり、最後に赤く染まります。街路樹のナナカマドとはまた違うようです。 [ 2007.9.23 撮影 ]
第一展望台から見下ろす姿見駅
第一展望台から下を見下ろすと、姿見駅の周辺が紅葉の見ごろだというのがよく分かります。 [ 2007.9.23 撮影 ]
第四展望台
標高2,290m。北海道最高峰の旭岳を前に、人間がいかに小さい存在かというのを思い知らされるスケールの大きさです。 [ 2007.9.23 撮影 ]
鏡池
その名の通り、旭岳の姿を鏡のように水面に映す、とても美しい池でした。散策コースからは100mほど外れたところにあります。 [ 2007.9.23 撮影 ]
大展望
訪れた日はまさに快晴で、旭川市のある上川盆地を一望できたのはもちろん、日本海側の山々まで見ることができました。 [ 2007.9.23 撮影 ]
第四展望台から
標高1,600mの高さに広がる裾野は、自然が作り出したとは思えない程の広さ。高山植物で赤や茶色の絨毯となっています。 [ 2007.9.23 撮影 ]
雪があった場所
7月に訪れたときにあった雪はさすがに解けていました。しかしこの3日後(9/26)には早くも初冠雪を観測しています。 [ 2007.9.23 撮影 ]
姿見の池 到着
1.7kmの散策コースのおおよそ中間に位置する姿見の池に到着です。観光客がひっきりなしに鐘を鳴らし、とても賑やかです。 [ 2007.9.23 撮影 ]
姿見の池
7月同様に風が強く、姿を映してはくれませんでしたが、大変美しい池です。自然が作り出す風景は、本当にすごいなと思います。 [ 2007.9.23 撮影 ]
さぁ、帰ろう。
姿見の池が散策路の最高地点。ここから道を下っていきます。別の道を帰れる所がいいですね。遠くの湖は忠別湖です。 [ 2007.9.23 撮影 ]
チングルマ
夏には素晴らしい花畑を見せてくれたチングルマ。秋になると、葉が真っ赤に色付き、群生地では赤い絨毯になります。 [ 2007.9.23 撮影 ]
振り返って
さっきまでいた姿見の池の鐘が見えました。旭岳はまもなく長い長い冬を迎えます。また来年も来たいなーと思いました。 [ 2007.9.23 撮影 ]
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