赤岳のふもと、標高1500mの高地にある銀泉台は大雪山の中でも指折りの紅葉の名所です。
国道273号線から道道1162線に入ると、そこはなんと砂利道。銀泉台までは15kmほど登ります。
それでも9月中旬から下旬の週末にはマイカー規制が敷かれ、多くの登山客や写真家が訪れます。
僕たちが訪れたのはマイカー規制が終了した9月30日。2日後の10月2日には冬季閉鎖となってしまうところでした。
白樺並木
途中の道はかなり凸凹な細い砂利道で、本当に道が管理しているのかと思ってしまうほど。
しかし高度を上げるに従って、木々が色付き始め、期待に胸が高まってきます。[2006.9.30撮影]
赤岳の山容
標高2078mの赤岳。思わずため息が出るほどの美しい山肌でした。
冷え込みが厳しい北海道だからこそ見ることができる、とっても鮮やかな紅葉です。
銀泉台ヒュッテ
車で行くことができるのはここまで。山小屋があり、熊出没注意の看板も見られました。
ここから先は、登山道となり、熊よけの鈴を付けた登山客が次々と山頂を目指していました。[2006.9.30撮影]
湧き水
登山道の入口にある、山の湧き水。とっても冷たくて美味しいのでした。[2006.9.30撮影]
樹海
赤岳と反対側に目を向ければ三国峠方面の樹海が見渡す限りに広がっています。
思わず深呼吸してしまいたくなる、雄大な風景です。[2006.9.30撮影]
白雲岳(2,230m)
銀泉台駐車場から見える、北海道で3番目に高い山。すでに山頂には雪が積もっていました。
険しい山景とは一転、山頂まで登ると、広大な御鉢平が広がり、北海道最高峰の旭岳まで行けるようです。[2006.9.30撮影]
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