神仙沼はニセコに数多く点在する湖沼群の中でも、最も美しく神秘的と言われる沼です。
駐車場から木道を15分ほど歩くと、急に視界が開け、神仙沼湿原と言われるきれいな湿原地帯に出ます。
高山植物が点々と咲き、周囲を山々に囲まれる爽快な木道を歩いていくと、その先に神仙沼が現れます。
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神仙沼入口
駐車場・バス停から神仙沼までは徒歩約20分です。入口ではダケカンバの木々が迎えてくれます。 [ 2007.6.16 撮影 ]
広い木道
しばらくは森に包まれた広く整備された木道を歩いていきます。大きく湾曲したダケカンバの枝が冬の厳しさを物語っています。 [ 2006.7.15 撮影 ]
神仙沼湿原
木道を約15分ほど歩くと、突然視界が開けて神仙沼湿原へと出ます。背後の山はシャクナゲ岳(1,074m)です。 [ 2007.6.16 撮影 ]
チングルマの花
湿原一面に・・・というわけではありませんが、高山植物があちこちに見られます。[ 2007.6.16 撮影 ]
チングルマの実
1週間後に訪れると、花が終わり実になっていました。朝露をまとって、きらきら輝いていました。 [ 2007.6.23 撮影 ]
湖沼群とチセヌプリ
神仙沼湿原の中にはたくさんの小さな湖沼が点在しています。ミズスマシがちょろちょろと泳いでいました。 [ 2007.6.16 撮影 ]
残雪と新緑
訪れた日はとても天気がよく、シャクナゲ岳の残雪と神仙沼湿原の新緑が輝いて見えました。 [ 2007.6.16 撮影 ]
ワタスゲとチセヌプリ
ワタスゲの綿毛が風に揺れていました。この日は湿原に出たとたん、急に霧が晴れて、チセヌプリが正面に現れました。 [ 2007.6.23 撮影 ]
神仙沼
湿原の先には、静かにたたずむ神仙沼がありました。原生林に囲まれた美しい沼です。 [ 2007.6.16 撮影 ]
静かな水面
風の無い日の神仙沼は周囲の木々を鏡のように水面に映します。 [ 2007.6.23 撮影 ]
ミツガシワの群生
神仙沼の湖底からはミツガシワと呼ばれる高山植物がたくさん伸びています。夏には白い可憐な花を咲かせます。 [ 2007.6.23 撮影 ]
自然に囲まれて
記念写真を撮る人、お弁当を広げる人、お昼寝をする人、なぜか読書をする人・・・みんな思い思いに過ごす神仙沼の夏。 [ 2007.6.16 撮影 ]
パノラマロード
帰りはバリアフリーの道を通ってきました。少しだけ遠回りですが岩内港を中心とする日本海を一望する風景は感動モノです。[ 2007.6.16 撮影 ]
− 神仙沼 −
※アクセス
倶知安駅またはニセコ駅からニセコバスのニセコ周遊バス「ぐるりぬぷり号」(6月下旬〜10月中旬まで運行)で約1時間。
神仙沼停留所で下車後、徒歩約20分。
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