定山渓温泉は札幌の都心から約25km。気軽に訪れることができ、札幌の奥座敷として道内一の宿泊客を誇る温泉地です。
たくさんの旅館が立ち並ぶ温泉街の中心を豊平川が流れ、その両側には温泉街を包み込むように山々が取り囲んでいます。
10月上旬から中旬にかけての紅葉の時期には温泉街一帯が紅葉色にそまり、あちこちから上る湯けむりが風情をかきたててくれます。
また温泉街から散策路が豊平川沿いに伸び、途中にはつり橋があったりして、散歩するにも楽しい場所です。
往復のバス代と1軒の日帰り入浴料がセットになった1,700円の「日帰り温泉パック券」があり、日帰りでも十分楽しめる温泉地です。
紅葉に包まれる温泉街
温泉街全体が見渡せる定山渓大橋から。札幌でも初霜が降りた日のとても寒い朝でした。[2006.10.14撮影]
女神像と紅葉
こちらも定山渓大橋から。朝日を浴びて、背後の山の紅葉も一層きれいに見えました。[ 2006.10.14 撮影 ]
かっぱ家族の願かけ手湯
温泉街の入口にあります。最初にかっぱ大王に敬意を払い、手を合わせてから、子かっぱの頭にお湯を満たし、
その後、ようやく自分の手をお湯で清めるそうです。願かけの言葉は「オン・カッパヤ・ウン・ケン・ソワカ」。[ 2006.10.14 撮影 ]
見返り坂
先ほどの願かけ手湯のある交差点から、温泉街のある湯の町へ。ゆったりした下り坂がまたいい感じ。[ 2006.10.14 撮影 ]
歓迎 定山渓温泉
湯の町入口ではたくさんの河童たちがお出迎えしてくれます。[ 2006.10.14 撮影 ]
定山源泉公園
定山渓温泉を開いた人物、美泉定山の生誕200年を記念して作られた公園で、今ではすっかり観光スポットのひとつに。[ 2006.10.14 撮影 ]
定山源泉公園の足湯
源泉掛け流しの温泉が流れる足湯は、お昼どきになると観光客でいっぱいになります。みんなで楽しめるのが足湯のいいところ。[ 2006.10.14 撮影 ]
美泉定山の像
このお方が定山渓温泉を作り上げた人物だそうです。背後からは源泉が湧き出していて、湯けむりに包まれています。[ 2006.10.14 撮影 ]
美泉の滝
こちらも公園の中にあり、もうもうと湯気を上げています。すぐそばには熱い源泉があり、温泉たまごを作ることができます。[ 2006.10.14 撮影 ]
湯けむり
定山渓温泉の源泉は豊平川から湧出しています。そのため、川沿いにはあちこちから湯けむりが。[ 2006.10.14 撮影 ]
湯の町温泉街
定山渓温泉の中心地。大型旅館が立ち並び、お土産屋が点在する比較的こじんまりとした温泉街です。[ 2006.10.14 撮影 ]
日帰り入浴歓迎
定山渓温泉を訪れる人のうち、3分の1以上が日帰り客。そのため、どこの旅館でも日帰り入浴を歓迎しています。[ 2006.10.14 撮影 ]
温泉街から続く坂道
温泉街を進んでいくと、急坂になり、坂沿いにはスナックやラーメン屋など昔ながらの店舗が並んでいます。[ 2006.10.14 撮影 ]
二見公園の猫たち
温泉街から一歩入ったところにあり二見公園にたくさんいる猫たち。人馴れしていて、ぜんぜん逃げません。[ 2006.10.14 撮影 ]
色付き始めたカエデ
今朝の冷え込みでより一層、赤みを増してきたカエデ。川の流れとマッチしてとてもきれいでした。[ 2006.10.14 撮影 ]
燃え立つ山
温泉街を囲む山々は燃え立つように美しく色付いていました。天気もよく、今が一番の見ごろです。[ 2006.10.14 撮影 ]
二見つり橋
二見公園から続く紅葉の散策路を歩いていくと、つり橋から定山渓の渓谷美を楽しむことができます。[ 2006.10.14 撮影 ]
二見・定山の道
つり橋を渡って、さらに遊歩道は続いています。温泉街の賑わいもすっかり消えて、鳥のさえずりが聞こえてきます。[ 2006.10.14 撮影 ]
黄色街道
見事に黄色く色付いた木々の中を縫うように散策路は続いていました。アップダウンも少なく、とても気持ちのいい道です。[ 2006.10.14 撮影 ]
かっぱ淵公園
岩肌が迫り出していて、豊平川の流れがより美しく見えます。かっぱが遊んでいた場所なのかな。[ 2006.10.14 撮影 ]
温泉街へと戻る階段
散策路から定山渓温泉街へは急な階段を登って戻ります。最後はけっこうヒィヒィするかもしれませんね^^; [ 2006.10.14 撮影 ]
最後は・・・
散策で汗をかいたあとは、やっぱり温泉ですよね^^ 木々の緑や山々を見ながら温泉に浸かれば、夢心地。[ 2006.9.23 撮影 ]
−定山渓温泉− 公式ホームページ
※アクセス
札幌駅南口バスターミナル12番乗り場から、じょうてつバス「定山渓温泉」行き、または「豊平峡温泉」行きで約1時間20分。
「定山渓温泉」というバス停はなく、利用する宿によって下車するバス停が異なります。
温泉街や定山源泉公園、二見つり橋へは「定山渓湯の町」下車が便利です。日中は30分おきにバスが出ています。片道750円。
地下鉄南北線真駒内駅からも定山渓温泉ゆきのバスが出ています。こちらは所要50分。1時間おきです。片道600円。
日帰り温泉パック
札幌駅または真駒内駅から定山渓温泉までの往復バス運賃と、1施設の日帰り入浴料がセットになって1,700円です。
定山渓温泉行きのバスが発車する札幌南口バスターミナル12番乗り場前のじょうてつバス窓口やバス車内で発売しています。
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