前田森林公園は、札幌市手稲区にある広大な総合公園です。
約600mに渡って延びるカナール(運河)がこの公園のシンボルになっていて、
運河の両側には大きなポプラ並木、そして正面には標高1,024mの手稲山がそびえる雄大な眺めです。

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前田森林公園 入口
札幌でいちばん日本海寄りの手稲区にある、前田森林公園。訪れた日は最高気温30℃を超える厳しい暑さでした。
メインアプローチ
入口では不思議なひょろひょろのオブジェがお出迎え。入口の周囲は針葉樹の木々に囲まれています。
壁泉
カナールの一番端にある高さ5m、全長97mのアーチ状の壁で、9箇所から噴水が出ています。涼しげな演出です。
カナール(運河)
この公園を代表する風景です。長さ600mの運河の両側には320本の大きなポプラが並び、水面にその姿が映ります。
ポプラ並木
整然と並んだポプラ並木は札幌市内でもかなりの規模。青い空に木々の緑がまぶしい季節です。
展望ラウンジ
壁泉と反対側、カナールの一番端には展望ラウンジがあります。どんな眺めなのか楽しみです。
振り返ると・・・
歩いてきた運河を振り返ると、正面には標高1,024mの雄大な手稲山がそびえ立っています。
水鳥たちの楽園
運河にはたくさんのカモが気持ちよさそうに泳いでいました。人は・・・ほとんどいませんね^^;
展望ラウンジへのアプローチ
白い壁と洋風の照明、そしてゆったりと並べられたベンチ。6月には頭上がフジの花々で埋め尽くされます。
展望ラウンジより
まっすぐと延びる運河とポプラ並木。正面には手稲山。北海道らしい規則正しく計画された公園だなと思います。
ポプラ並木
ポプラは運河の両側に2列ずつ立ち並んでいます。有名な北海道大学のポプラ並木の何倍もの規模があります。
ハルニレ通り
森林公園と名乗るだけあって、園内にはいろんな木々があり、それぞれに丁寧に名前が書かれています。
白樺の林
北海道の公園では定番の白樺の林も、もちろんあります。
ノリウツギの花
「ノリウツギ」という名前自体、初めて聞いたのですが、ここでは丁寧に手作りの看板があるのですぐ分かります^^
ひまわり畑
みんな太陽の方を向いて咲いていますね。この夏は雨が少なく、みんなちょっとお疲れ気味・・・。
芝生広場
広さ3haの芝生ひろばですが、中央が少しくぼんでいます。洪水時に雨水を一時的に貯めるためだそうです。
春から秋にかけては運動にもってこいの自由な広場、冬は歩くスキーや雪上パークがオープンします。
−前田森林公園− 公式ホームページ
※アクセス
地下鉄「北24条」駅より、中央バス 北72「前田森林公園」ゆきで約30分、「前田森林公園 入口」下車。徒歩すぐ。
バスは日中1時間に2本(平日は1本)出ています。共通1DAYカード利用可能です。
※営業時間(展望ラウンジ)
4月下旬〜11月上旬の9時30分〜16時30分。冬季は展望ラウンジは閉鎖。歩くスキーなどの受付は管理事務所へ。
※入場料金
入園無料です。
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