札幌の街を見下ろすようにそびえ立つ藻岩山。市民に最も親しまれている山であり、北海道の天然記念物第1号です。
標高531mの展望台からは、澄み切った空気の下、札幌市内はもちろん、遠く日本海や増毛連山も望めます。
藻岩山といえば、夜景がとても有名ですが、昼の天気のよい日に上がっても気持ちのいい眺めが満喫できます。
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路面電車でのんびりと
 藻岩山へは地下鉄「大通」または「すすきの」駅から、市電に乗換え、ガタゴト揺られて約20分。「ロープウェイ入口」で降りましょう。
ウェルカム トゥ マウント・モイワ
市電の電停から西へ西へと歩いてくると、かなりハイテンションなリスが迎えてくれます。この看板の後ろを左に曲がります。
山麓駅
市電の電停より、ゆっくり歩いて約10分。藻岩山ロープウェイ乗り場に到着します。リスの看板から先はけっこうな坂道です。
ロープウェイ
ロープウェイは65人乗り、通常15分間隔で運行しています。眼下の景色を眺められる、奥の方から埋まっていきます。
上昇開始
ロープウェイは山麓駅を出発すると、一気に高度を上げていきます。視界も開け、ロープウェイの中からも歓声が聞こえてきます。
藻岩原始林と山並み
近代的な街並みを正面に望みつつ、眼下には手付かずの美しい森が広がり、遠くにはどこまでも山並みが続きます。
円山
藻岩山ロープウェイからは、標高226mの円山はこんなに下に見えます。遠くには天気が良ければ日本海が望めます。
山頂駅到着
実はここは山頂ではないんです。ここから山頂までは無料送迎バス「もーりす号」に乗り換え。以前はリフトだったので、やや不便に・・・。
山頂駅から「もーりす号」車窓
山頂駅からは一般自動車が走る有料道路に入っていきます。木々の隙間からは時々、札幌の街並みが見えます。
展望台へ到着
天気のいい日だと、澄み切った空気と山の少しひんやりした風がとっても気持ちいいんですよ。
屋上展望台
標高531mの展望台はひろびろ。360度、視界いっぱいに広がる札幌の街、山、海を見渡すことができます。
展望台からの眺望
まずは大きく市街地全体を見渡しましょう^^ さすが531mまで上って来ただけあって、札幌のほとんどの有名どころがこの中に見えます。
JRタワーと札幌都心部
中央の一際高いビルが、北海道で最も高い、高さ173mのJRタワー。周囲をオフィスビルが囲み、北海道の政治・経済を支えています。
反対側は・・・
市街地と反対側は大きく眺めが異なり、どこまでも続く山並み。藻岩山はこれらの山々の最も市街地寄りにそびえる山なのです。
恵庭岳
標高1,319m。山頂の険しい山容が特徴的で市内からもよく見えます。支笏湖の湖畔に大きくそびえ立つ山です。
登山道入口
藻岩山は登山客にも人気の山です。山そのものが原始林として保護されているので、きっといろんな植物や動物たちに出会えることでしょう^^
−さっぽろ藻岩山ロープウェイ− 公式ホームページ
※アクセス
札幌駅から地下鉄南北線「大通」下車、市電「西4丁目」から乗車し、「ロープウェイ入口」で下車。
山の方に向かって徒歩約8分で乗り場です。
※営業時間
夏は10時30分〜22時。冬は11時〜20時。春・秋は10時30分〜21時30分。
ただし、4月1日〜8日と11月20日〜12月9日は運休です。
※料金
1、通常料金:往復でおとな1,100円、こども550円。
2、割引料金:「さっぽろセレクト」・・・テレビ塔展望台・藻岩山ロープウェイ・大倉山リフト・羊ヶ丘展望台・
北海道開拓の村・札幌ウインタースポーツミュージアムの6施設から3施設を選んで、1,500円のチケットがあります。
「JTB」・・・JTBで「JTBエース券藻岩山ロープウェイ」を購入すると、おとな990円、こども500円で乗車できます。
「観光案内所」・・・札幌駅構内観光案内所で100円引の割引券を入手でき、市電に乗るとさらに100円引きになります。
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