札幌で最初の2年3ヶ月の間、住んだマンション。豊平川の目の前に建つそのマンションからの風景は毎日が感動でした。 この部屋を決めたとき、2月に引越し予定だったのに、どうしてもその部屋を取られたくなくて、前年の11月から家賃を払ってました(笑)。 山が見えて、川が見えて・・・、札幌に住んでいるという充実感を味わうことができたのは、まさにこのマンションのおかげ。 そして2008年9月、自分は再び東京からこのマンションに戻ってきました。同じ部屋が空いてました。自分のことを待っていてくれたかのように。 [ さっぽろ写真館へ戻る ] [ トップページに戻る ] |
雪解けの季節 ここからはベランダからの風景になります。3月になると、雪の日が一気に減り、4ヶ月ぶりに地面が少しずつ顔を出し始めます。 2008年は3月が特に暖かかったので、3月1日に95cmもあった積雪は、3月26日にゼロになりました。 [ 2008.3.13 撮影 ] |
春が来た 本州では桜もとっくに終わり、初夏の陽気を迎えている頃、札幌にもようやく遅い春がやってきます。 河川敷には久しぶりに子供たちの歓声が戻り、木々の芽も一気に芽吹きだします。この喜びがたまらない。 [ 2007.4.30 撮影 ] |
椅子出し 暖かい日差しが注ぐようになり、ベランダに椅子を出して珈琲を飲む季節になりました。椅子は粗大ごみから拾ってきたもの(笑)。 けど、そんなことは気にせず、足を伸ばして、爽やかに吹く風に身を任せれば、自分なりには最高級のリゾート気分^^ [ 2008.4.22 撮影 ] |
美味しい珈琲 空気も水もとびっきり美味しい札幌。そんな中で飲む、淹れたての珈琲が美味しくないわけがない! 写真撮影用に大好きなFRED君の置物たちと一緒に・・・。ちなみにマグカップもFRED君のメーカーです。 [ 2008.4.30 撮影 ] |
布団干し 天気のいい日は布団を干します。・・・が、札幌では意外とこうして布団を干すのは少数派のようです。 すごく天気がいいのに、布団を外に干さないなんて勿体無いと思うのは自分だけ?? [ 2008.5.7 撮影 ] |
滝の音が聞こえる 雪解け水を大量に含んだ豊平川の水は、いくつかの小さな滝を越えながら、札幌の街の真ん中を流れていきます。 ベランダまでも滝の音が勢いよく聞こえてきます。この雪解け水のおかげで札幌は水を失うことがありません。 [ 2007.5.11 撮影 ] |
夕焼け小焼け 5月になると、かなり日が長くなります。仕事から帰ってきても、まだまだ十分明るい。しかも夕焼けがきれい。 ベランダに置いた椅子に座って、夕焼けに染まる空を眺める・・・。なんて、贅沢なひとときだろうと思います。 [ 2006.5.12 撮影 ] |
新緑まぶしい藻岩山 大通公園などの街中ではライラックの花が満開です。豊平川や藻岩山はまぶしいほどの新緑で輝いています。 豊平川は雪解け水で水かさが増し、勢いよく海に向かって流れていきます。一番札幌が輝く季節、5月。 [ 2007.5.21 撮影 ] |
水遊び 豊平川の河川敷は市民の憩いの場です。自分のマンションの前でも、たくさんの市民が水と戯れています。 その流れる水は100万都市を流れる水とは思えないほど澄み切っていて、キラキラと輝いています。 [ 2007.7.1 撮影 ] |
盛夏の豊平川 北海道の夏は7月と8月中旬まで。北国の夏は、本当にあっという間に過ぎていきます。 日中はじりじりと照りつける太陽に気温も時々30℃を超えますが、夜には一気に涼しくなります。 [ 2007.7.2 撮影 ] |
盛夏の藻岩山 このたくさんの雪は本当に解けるのか、植物たちはこの寒さの中、生きているのか・・・という心配は毎年杞憂に終わり、 真夏には緑の山々で札幌の街がすっぽりと包まれます。山の見える風景というのはとても落ち着きますね。 [ 2007.7.19 撮影 ] |
豊平川花火大会 7月の金曜日に3週連続(現在は2週連続)で開催される豊平川の花火大会。我が家のベランダは特等席となります。 テレビ塔や高層ビル群の夜景と共に、次々に打ち上げられる美しい花火たち。札幌の夏の風物詩です。 [ 2007.7.27 撮影 ] |
眼下の観衆 ベランダから下を見下ろせばたくさんの人。それでも、東京のそれとは違い、昼や前日からの場所取り合戦はありません。 みんな1時間前ぐらいに集まり始め、ビールを飲みながら、打ち上げを待っています。のんびりしてていいですね^^ [ 2006.7.14 撮影 ] |
秋風吹く 朝晩はめっきり冷え込むようになる9月。日中もそれほど気温は上がらなくなります。雨の日も増えます。 その代わり、雨の日の後の青空はとびっきりきれいです。朝の珈琲がいっそう美味しく感じる季節を迎えました。 [ 2006.9.11 撮影 ] |
ほうき雲 爽やかな空気に流されるように、真っ青な空に浮かぶほうき雲。見ているだけで気分が癒されていきます。 藻岩山はまだたっぷりの緑をまとっていますが、大雪山・旭岳では紅葉や初雪の便りが届き始めます。 [ 2006.9.11 撮影 ] |
手稲山の夕焼け 札幌は西に山がたくさんあるので、西向きの部屋からは手稲山や円山の姿をよく見ることができます。 この頃から日が落ちるのがどんどん早くなっていきます。仕事帰りには、もうほどんど真っ暗です。 [ 2007.10.5 撮影 ] |
藻岩山の紅葉 10月中旬から下旬にかけて、札幌では紅葉のピークを迎えます。河川敷の木々はまだですが、山は美しい錦色に染まっています。 長い長い冬がやってくる前に、一瞬だけ見せてくれる美しい秋の風景です。ベランダでの珈琲タイムもそろそろ終わりです。 [ 2007.10.25 撮影 ] |
手稲山初冠雪 次第に高い山から順番に冬がやってきます。身近な山として、標高1,024mの手稲山が札幌市の初冠雪の基準の山となっています。 朝晩は自転車通勤がそろそろ辛くなってきます。特に残業が続いた日は、河川敷を吹く風が痛いぐらいです。 [ 2006.10.23 撮影 ] |
秋から冬へ 高い山から順番に下りてきた冬は、札幌の街にもついに降りてきました。まだ根雪にはなりませんが、雪が降り始めます。 自転車通勤も天気を伺いながら。手袋とマフラーが必需品となってきます。ベランダに出る機会もめっきり少なくなります。 [ 2007.11.16 撮影 ] |
根雪 12月から3月にかけては、地面が顔を出さない「根雪」となります。自転車通勤も猛者を除いては地下鉄に切り替え。 窓から見える風景も真っ白。朝、ベランダに出て深呼吸すると、一気に目が冴えるような寒さです。 [ 2006.12.1 撮影 ] |
降り積もる雪 冬にはベランダにも次々に雪が降り積もります。椅子もこれじゃ、珈琲どころじゃありませんね(笑)。 暖かい部屋の中から、しんしんと降る雪を眺めるのが楽しみな季節になりました。 [ 2006.12.24 撮影 ] |
どんより 湿った雪が降った日の朝。河川敷の木々には雪がたっぷりと降り積もりました。 札幌は日本海側の気候なので、冬は基本的にはこのような鉛色の空の日が続きます。[ 2007.1.30 撮影 ] |
こちらもどんより 藻岩山が見える側のベランダからの景色もどんよりしています。藻岩山より後ろにもたくさん山はあるのですが、 雪雲がどんどん西から押し寄せてきて、まったく見えなくなっています。おかげで多少は雪の量が少ないのかな。[ 2007.1.30 撮影 ] |
絶対無理な道 冬は毎日、除雪が行われると言っても幌平橋の上はこんな感じです。車で走る人ってすごいなーと思いつつ、 自分はそろそろと足元に気をつけながら、脇の歩道を歩いて地下鉄で通勤していました。 [ 2008.1.19 撮影 ] |
夕闇迫る藻岩山と札幌の街 冬の夕闇前の景色がとても好きでした。雪が街の明かりに反射して、とてもきれいなんです。空気もキリっとしていて。 藻岩山からの夜景も、冬は特にきれいなのですが、猛烈に寒いので2回ぐらいしか行きませんでした^^; [ 2006.2.23 撮影 ] |
自慢の夜景 昼の季節感あふれる景色はもちろん、夜景も高層階だけあって、きれいです。これで家賃4.4万円の部屋からの眺めなのだから驚き。 JRタワーやテレビ塔も手に取るように分かり、手前には高層マンション群。この都会と自然の融合した街が札幌なのです。[ 2006.2.23 撮影 ] |
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