こんばんは!
今日から2泊3日で東京にお花見旅行に出かけます(^^)
東京は1日前に桜の満開宣言が出たばかり。
仕事から大急ぎで部屋に帰ってきて、
準備をして、19時10分の地下鉄に乗って札幌駅に向かいました。
19時16分に地下鉄のさっぽろ駅に到着。
ダッシュでJR札幌駅まで行き(300mぐらいあります^^;)、
19時25分の快速エアポート192号に乗ることにしました。
快速エアポートの○○号というのは、時間帯から来ています。
19時台の1本目は190号、2本目は192号・・・となり、196号まで、
20時台になると、198号は飛び越えて、200号となります。
毎時25分発の快速エアポートは、
旭川からやってくる特急タイプの車両を使って運行されます。
785系という旧「特急スーパーホワイトアロー」タイプの車両と、
789系という新型車両が、共用運行されています。
何時に○○系というが固定化されていないので、
今回は785系という、少し古い方の車両でした。
旭川−札幌間は、駅での停車時刻も含めた表定速度102.6km/hという
ギリギリのダイヤで走っているので、たいてい遅れて到着するのですが、
今日は定刻通りに札幌駅のホームに入線してきました。
旭川から新千歳空港へ直通する電車は、
札幌駅で進行方向が変わります。
乗客が自分でペダルを踏んで、椅子をぐるりぐるりと、
回転させてから座らなければなりません。
乗り慣れてしまうとなんでもないのですが、
旅行者などの初めて乗る人は、
進行方向が変わること自体知らないし、
椅子の回し方も知らないので、通路でよく大渋滞が起きてます・・・^^;
今日は平日ということもあり、地元の通勤客が多く、スムーズでした。
座席の回転は面倒ですが、一旦座ってしまえば、超快適シートです^^
36分間で定刻通り、新千歳空港に到着しました。
これから飛行機に乗ろうかと言う人はまばらです。
一方、本州から金曜日の仕事を終えて遊びに来た人たちで、
札幌方面ゆきの列車は立ち客が出るほど混んでいました。
今回の飛行機のチケット。往復23,500円でした。
3月下旬は飛行機は繁忙期の期間に入るため、
AirDoでも、10,000円の「AirDoスペシャル」の設定がありません。
それでも往復23,500円で行けるのだから、
まだJALやANAに比べると、だいぶ安いです。
SKYMARKには負けますけどね・・・^^;
AirDoのカウンターで前方席が空いていないか聞いてみました。
カウンターはわずかこれだけのスペースしかありません^^;
あとはほとんどANAやJALで埋め尽くされています。
「6A」席という前方窓際の席をGETすることができました。
20時30分を過ぎると、さすがに羽田ゆきしかありません。
僕が乗るのは、20時55分発ADO26便/ANA4726便の共同運航便。
AirDoの小さな飛行機で共同運航されるので、
たいてい、その便だけは常に混雑しています。
今日もAirDoの枠はすでに満席という表示が出ていました。
手荷物検査場は無事に通過しました(^^)
チケットレスなので、紙のバーコードリーダーをかざして通過です。
よく以前は「ピピー!」と引っかかっていましたが、
ベルトを毎回外すようになってからは、
どこの空港でも絶対に鳴らなくなりましたね。
9番搭乗口から乗りました。
混雑を避けるため、先に後方の席の人たちが乗り、
その後、自分も含む前方席の人が乗ります。
この瞬間は、毎回の事ながらワクワクします^^
ボーディングブリッジを渡って、飛行機に乗ります。
ジャンボジェットと違って、
乗り場が前方1ヶ所しかないので、
やはりここで人が詰まってしまいます^^;
写真を撮るには詰まってもらった方がいいんですけどね。
飛行機ではほとんど寝てました・・・。
雨が降っていたので、あまり景色も見えず。
喉がカラカラに渇いていたので、
普段はコーヒーを優雅に飲むところを、
思わず麦茶にしてしまいました。あ〜、うまい。
1時間半で東京・羽田国際空港に到着。
飛行機っていつも降りるとき、
「われ先に!」と降りようとする人が多いですが、
僕もそのうちの一人・・・^^;
シートベルト装着ランプが消えたら、すぐに立ち上がります。
今回は「6A」席とかなり前方だったので、すぐに降りることができ、
京浜急行線へと向かうことができました。
羽田空港はとにかく広いです。歩けど、歩けど、先が見えず。
特にAirDoのような新規参入の航空会社は遠いです。。。
それでもなんとか京浜急行の駅へとたどり着き、京急蒲田で降りました。
この日は蒲田の友人宅で1泊。
翌朝は気持ちのいい青空が広がっていました。
近所の蒲田八幡宮でお参りをしてから出かけました。
ついに今年初めて見る桜の花です。
満開宣言が出たばかりということもあり、
数本の桜の木でも、とても見応えがあり、きれいでした(^^)
JR蒲田駅にやってきました。
京急蒲田駅とは700mぐらい離れていて、
乗り換えをするには、少し遠い距離です。
駅前にも桜の木が咲いており、
朝の少しひんやりした空気がとても清々しかったです(^^)
蒲田⇒品川まで京浜東北線に乗り、
品川⇒東京まで山手線に乗りました。
蒲田から東京までは京浜東北線で一本なのですが、
こんなところでも、いろんな電車に乗ってみたくなります。
山手線では一番前の大きな窓からかぶりつき。
東海道線の15両編成の電車がヤケに長く見えました。
札幌の近郊型では6両編成が最大だもんな〜。
東京駅に到着後、エスカレーターを上がって中央線へ。
山手線のE231系よりさらに新型のE233系です。
中央線といえば、オレンジ一色のイメージでしたが、
今となっては、このE233系ばかりが目に付きます。
山手線の時もそうでしたが、ほんと首都圏のJRは
車両の置き換えがあっという間ですね。
首都圏の新型車両ではお馴染みの液晶画面もついています。
2画面あり、もう片方ではクイズや天気をやっており、
意外と見ていると飽きずに面白いです。
近代的な電車だなーとつくづく思いました。
飯田橋のあたりから皇居のお堀の桜が見えてきます。
満開で車窓からもとてもきれいに見ることができました(^^)
札幌で至るところに白樺の木々が見られるように、
東京では桜の木が本当にあちこちに植えられています。
三鷹でホリデー快速がやってきたので、乗り換え。
同じく新型のE233系が使われており、
あの奥多摩までこの列車が乗り入れるんだな〜と思うと、
思わず時代の流れを感じてしまいました(^^ゞ
三鷹を出ると、以前は地上を走っていましたが、
下り線の方はすでに高架工事がほぼ完了となっており、
眼下を東京ゆきの上り線が走っていました。
高架になって、見通しも以前よりだいぶよくなりましたね(^^)
国分寺駅で再度、各駅停車に乗り換えて、
最初の目的地、国立(くにたち)駅に到着しました。
国分寺市と立川市の間にあるから、
両方の頭文字と取って「国立」となった、この街。
中央線沿線は賑わいのある街が多い中で、
国立はちょっと違った静かな街並みを見せる街です。
国立駅は改札が北口と南口の2つありますが、
北口側は出てすぐに国分寺市になっており、
街の中心は南口側に集中しています。
南口の改札へと向かうと、改札を出る前から、
圧倒されるような満開の桜が迎えてくれました(^^)
駅前広場からきれいな桜並木が続く国立駅前。
さっそくここから谷保駅までの大学通りを歩くことにしました。
散歩を始める前に、まずは腹ごしらえ。
駅前のエクセルシオールで、サンドウィッチと珈琲で朝食タイム。
日差しもすっかり暖かくなったので、テラスで頂くことにしました。
満開の桜を見ながら、ゆっくりと座って珈琲が飲めるというのは、
とても贅沢な時間でした。朝だから空いてたんでしょうね(^^)
エクセルシオール・カフェの前の花壇では、
チューリップやパンジー・ノースポールなどが、
見事な花を咲かせていました(^^)
北海道ではまだ雪が、流氷が・・・と言ってる頃、
東京ではこんなにいつの間にか季節が進んでるんですね。
国立駅舎。後ろにでっかいマンションが建ってます。
あのマンションまでが国立市で、その後ろはすぐ国分寺市。
駅舎は現在は高架化工事のため、仮設っぽい感じでした。
以前の三角屋根の駅舎は、とても地元に愛されていて、
建て替え反対運動なども起こっていたようですが、
結局、取り壊されてしまったんですね。残念・・・。
腹ごしらえも済んだところで、
いよいよ桜並木の続く、大学通りを歩いていくことに。
ず〜っと続くさくら並木には胸が躍ります^^
大学通り沿いには、洒落たお店や雑貨屋が点在していて、
ゆっくりと散策するには、とてもいい街並みです。
自動車・自転車・歩行者がすべて分離されており、
その中間には、桜の木の下にもたくさんの花が咲いています。
写真はスターバックスですが、こちらは朝から混んでいました。
大学通りは、中央線の国立駅から、一橋大学を通り、
南武線の谷保駅まで続いています。そのほとんどがさくら並木。
約2kmに渡る満開のさくら並木は、圧巻の一言でした(^^)
都心のお花見会場のように混雑することもないので、
ゆっくりと花を見るにはとってもいい場所だと思いました。
道沿いには結婚式場もありました。
純白の建物が、青空と桜によく映えていました(^^)
桜の木の下に咲く花たち。
桜の木の下というのはたいていお花見客で埋まるので、
土が丸出しになっている場所が多いのですが、
ここはロープが張られており、中へ入れなくなっているため、
このように桜の周りにもいろんな花が咲いています。
「国立駅カラ1000m」歩いてきました。
ここでようやく半分ぐらいと言う感じです。
まだまださくら並木は続いています。
きれいな景色を眺めながらの1kmなので、
ぜんぜん疲れずにここまで歩いて来れました(^^)
ここで歩道橋を発見!
あそこならいい景色を見られそうだー!
歩道橋の上へ向かうスロープの時点で、少し視点が上がり、
見事なさくら並木が僕の視界いっぱいに広がりました。
思わず「すげー!」と歓声を上げてしまうほど、きれいでした。
これだけ見事なさくら並木なのに、人が少ないのもGoodです^^v
そして歩道橋のてっぺんからの眺め。
国立駅から1km歩いてきたので、
もう駅が見えないほど、ひたすらさくら・さくら・さくら。
青空と流れゆく雲もきれいで、東京じゃないみたい。
国立市にはパチンコ店がなく、高い建物も制限されているので、
このように見事なさくら並木を見ることができるんですね(^^)
歩道橋に迫る満開の桜。近くで見ても本当にきれい(^^)
北海道の桜は、どうしても花びらと一緒に葉も出てしまうので、
こうして花びらだけが、もくもくと咲き誇る姿は、
やはり本州の桜が1枚上を行きますね。
桜に囲まれたスロープを降りて、反対側へと降ります。
明日はさくら祭りで、大学通りも車両通行止めになるらしいので、
そうなるとこの歩道橋もさぞかし混雑するんでしょうね。
さっきまで歩いてきた歩道の反対側を歩いていきます。
後ろから自転車が来ることも無いので、
安心して歩けるところがここの歩道のいいところです(^^)
沿道に咲く花たちもとてもきれいでした(^^)
普通の民家の花壇なのですが、
大学通りに面した家は、どこも立派で、
とてもきれいにしてあります。
歩道橋を振り返ってみると、
改めていい場所にある歩道橋だな〜と思いました。
見ていると、もう1回行きたくなってしまうぐらいです^^;
オープンテラスのレストラン。
まだ朝10時ごろでしたが、食事を楽しむ人の姿も。
さくらを眺めながらのオープンテラスの食事は、
さぞかし気持ちいいことでしょうね(^^)
ランチタイムには多くの人で賑わいそうです。
さくら並木が終わり、少し進むとJR南武線の谷保駅に到着。
ここで大学通りは終わりです。いや〜よく歩いた、歩いた(^^)
南武線は、立川駅と神奈川県の川崎駅を結んでいる、
首都圏ではちょっとローカルチックな路線です。
僕たちが次に向かうのは立川なので、
立川方面のホームへと向かいます。
谷保駅のホーム。
のんびりした雰囲気が漂っています。
南武線の列車は、ラッシュ時間帯を除くと、
土日の方が平日より本数が多いと言う不思議なダイヤです。
川崎ゆきと立川ゆきが同時にホームに入ってきました。
車内はけっこう混雑していて、座れそうに無かったので、
一番前から車窓のかぶりつきをしていました。
立川までは3駅、わずか10分ほどで到着です。
立川駅に到着しました。23区内の駅を除いた、
多摩地区の駅では吉祥寺を凌いで最大の乗降客数を誇る駅で、
一気に都会の駅にやってきた雰囲気です。
駅ナカのエキュートもOpenしていて、
ますます以前より活気のある駅になっていました。
改札もいつの間にか2つになっていて、
どっちへ行ったらいいのかもうワケが分かりません・・・^^;
エキュートの中で、お花見用のお弁当を買いました。
携帯電話でピッとやるだけで購入完了です。
「Easyモバイルスイカ」というものを初めてやってみたのですが、
携帯電話をかざすだけで、電車に乗れたり、お弁当が買えたり、
なんだかとても便利な世の中になってるんだな〜と思いました。
けど、この「ピッ!」とやるだけで何でも買えてしまう感覚に
慣れてしまうと、お金を使ってる感覚を忘れそうで怖いですね^^;
改札を出ると、人でごった返していました。
立川駅はいつもこんな感じです。
立川市自体の人口は、17万人ほどと、
特別人口が多い街ではないのですが、
中央線の他に青梅線、南武線、多摩都市モノレールが乗り入れ
周囲から人を集める一大ターミナル駅となっています。
立川駅の周りには、デパートがいっぱいです。
伊勢丹、高島屋、丸井、レミネ、グランデュオ・・・。
都心まで出なくても、ここだけで全て揃ってしまいそう。
多摩都市モノレール「立川北」駅と伊勢丹。
洗練された都会のイメージの漂う街です。
そんな街中に、一際目を引くチンドン屋さんがいました。
みんな記念撮影をしていましたが、
あとでよくよく見てみると、思いっきりパチンコ屋の宣伝でした^^;
多摩都市モノレールの近代的な線路を見ながら、
次のお花見スポット、国営昭和記念公園へと向かいます。
昨年は時期が早すぎて、全く桜が咲いていませんでしたが、
今年は満開宣言が出ているだけあって、楽しみです(^^)


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