9月17日(1日目)
今回の旅で使用したきっぷ 「三連休パス」(+グリーン4回)です。 JR東日本全線と、JR北海道の函館までが 3日間乗り放題という鉄道ファンにはたまらないきっぷです。 ただし、値段は普通車用でも26,000円と決して安くはないかも・・・。 今回は奮発して、グリーン車用を買ってみました。お値段30,000円なり。 これでグリーン車に4回乗れるので、1回につき+1,000円でグリーン車に 乗れると思えば、こちらの方がお得かな? |
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6:56発のはやて1号まで待ちきれず、東西線で西船橋まで出て、 総武線のグリーン車に乗るために稲毛まで行ってみました(笑)。 このきっぷ、グリーン車指定席は4回までですが、 グリーン車自由席は乗り放題なのです。 |
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総武快速線のグリーン車に乗り込んで、東京駅を目指します。 朝早いのでさすがにガラガラで、他に2人ぐらいしか乗ってません。 いや〜、静かだし楽チン。 総武線各駅停車の黄色い電車をぶんぶん抜かしながら、 東京駅までの少しぜいたくなひとときを過ごしました。 |
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東京駅到着。まだ発車まで30分ぐらいあるので、 今日の新幹線の空席情報チェック! 僕たちの乗るはやて・こまち1号は満席ですな。ふむふむ。 と勝手に満足しているのでした。 それにしても山形新幹線「つばさ」が 8分間隔で、立て続けに2本も出るとはすごい。 |
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ホームに上がってみました。 はやて1号は、つばさ183号が出て行ったあと。 |
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つばさ183号が出て行って、 ついにホームに僕たちの乗る「はやて・こまち1号」が入線してきました。 今回はグリーン車なので、9号車から乗り込みます。 入り口では、さっそく「グリーンアテンダント」さんが お出迎えをしてくれました。 (こんなところで記念写真を撮るなんて、貧乏人丸出しですね^^;) |
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グリーン車のシートはふわふわ。 黄色のヘッドレストも付いていて、 これなら八戸までの3時間もあっという間だと思いました。 前の座席との間隔も1m以上開いていて、 足を思い切り伸ばしてくつろげます。 |
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上野を過ぎると、グリーンアテンダントによる、 おしぼりと飲み物のサービスがあります。 とりあえずホットコーヒーを飲むことにしましょう。 なぜか新幹線の中で飲むコーヒーは、 とっても美味しくて、ちょっと贅沢をしてる気分にさせてくれます。 |
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白石蔵王付近。雲ひとつない青空。 稲刈り間際の黄金色に輝く稲穂がとってもきれい。 |
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仙台駅に到着。グリーンアテンダントにお願いして、 牛たん弁当を積み込んでもらったので、 さっそく席まで持ってきてもらいました。 このお弁当、ヒモがついていて、それを引っ張ると、 中身が温まる仕組みになっている面白い弁当です。 朝ごはん抜きでここまで来たので、一気に平らげてしまいました。うま〜。 |
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一ノ関付近。ちょっとだけ雲が出てきました。 |
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東京から3時間、あっという間に八戸駅到着。 やっぱり新幹線はすごいです。 多くの人たちが終点まで乗ってきたらしく、 改札口へ向かうエスカレーターは一気に長い列ができました。 |
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次に乗るのは「スーパー白鳥1号」です。 JR北海道の特急らしい卵型の表情をした新型特急。 |
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さっそくグリーン車に乗り込むことにしましょう。 今度は革張りの重厚なシートです。 まさに社長気分・・・(笑)。 |
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スーパー白鳥のグリーン車は、なんと全部で15席しかありません。 ゆったりとした空間をつくるために、 座席が通路を挟んで2×1の配置になっています。 この座席をゲットするために、どれだけ苦労したことか・・・^^; |
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静かなグリーン車を一歩出ると、通路は悲惨な状態。。。 東京からの第一便の新幹線の接続を受けるために、 この列車はいつも混んでいます。それにしても青森までやって来て、 特急で立たされるなんて、ちょっとやりきれないですよね。 今日は3連休パスの初日ということもあり、 みんな考えることは一緒。北へ北へと行きたいのでしょう。 |
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スーパー白鳥の車両の一番前はこんな感じで、展望窓があり、 鉄道ファンの心をくすぐる人気スポットになっています。 ただし、この窓の前に立てるのはせいぜい2〜3人が限度。 この日は車内大混雑ということもあり、 立ち席はまずここから埋まって行ったようです^^; |
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青森を過ぎて、人がだいぶ下車しました。 進行方向が変わり、僕たちの座る2人席が海側になります。 青森を出ると、次の停車駅は「蟹田」。 蟹田の手前で車窓に大きく陸奥湾が広がります。 |
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「蟹田」・「津軽今別」と停車して、いよいよ青函トンネルに入っていきます。 一番前の展望窓に行ってみると、 鉄道ファンの方々がゴッチャリ・・・。どうやら順番待ちのようです(笑)。 僕も少し並んで、一瞬だけ写真を撮らせてもらいました。 時速140kmというJR在来線内では最高速度を出しているだけあって、 ジェットコースターのような迫力です。 |
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青函トンネルを抜けて、北海道に出ました。 18回目の北海道来たぞ〜(笑)! いくつかトンネルを抜けると、遠くに函館山が見えてきます。 |
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北海道で最初の停車駅「木古内」を出ると、 次はようやく終点「函館」です。 |
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東京から6時間16分をかけて、ようやく函館に到着しました。 全てグリーン車で来ただけあって、 ぜんぜん疲れがありません。 天気はなんとか曇り空。お願いだから雨だけは降らないで! |
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もう昼過ぎなのですが、とりあえず朝市に向かってみました。 ここは新しくなった食堂街です。 活きてるイカいるかな〜?? |
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いたー!さっそく食べることにしましょう。 | |
入ったお店は「馬子とやすべ」というお店です。 食堂街はどの店も夕方ぐらいまでやっているらしく、 このお店もちょうどお昼時ということもあって、けっこう賑わっていました。 |
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念願の活イカ刺しです。1200円。 パリッパリッとした食感がたまらなく美味しいんです。 これを食べると普通のイカ刺しなんて食べられなくなってしまうほど。 イカの足をしょう油に付けると、ウネウネ動くのを見るのも楽しいです。 |
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本当は明日行くはずだった大沼公園。 しかし、明日は1日雨の予報なので、今日行くことにしました。 このまま札幌まで行ってしまいたい気分だなぁ。 |
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スーパー北斗も展望窓付き。 運良く誰もいなかったので、ずっとかぶりつき(笑)。 函館−大沼公園間で、一番迫力がある風景といえば、 七飯駅を過ぎてから、下り線の線路が大きく右に旋回する風景でしょう。 時速130kmで、一気に高度を上げていく様は、 滑走路を走る航空機のようです。 |
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いくつかトンネルを抜けると、大沼公園が見えてきます。 駒ヶ岳がそびえ立つ雄大な北海道の風景です。 |
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函館からわずか18分で大沼公園駅に到着。 僕たちの他にも多くの観光客が降り立ちました。 |
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大沼公園駅。丸みをおびた三角屋根が特徴のかわいらしい駅です。 | |
駅から歩くこと5分、 新日本三景の一つ、「大沼国定公園」に着きました。 (あとの二つは「三保ノ松原(静岡)」と「耶馬渓(大分)」です) 駒ヶ岳の噴火によって川がせき止められてできた湖で、 大小126の浮き島があり、湖岸近くの島には橋が架けられ、 気軽に散策が楽しめるようになっています。 |
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ハスの花が咲いていました。 | |
初めてモーターボートに乗ってみました。 10分1,100円と安くはないのですが、一度乗ってみたかったので・・・。 |
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湖岸を離れると、一気にスピードアップ! 船体が斜めになって、ぐんぐん駒ヶ岳に迫っていきます。ひゃっほ〜! ぐるりと大沼を回ったあとは、函館本線の線路をくぐって、 小沼の方にも行ってくれました。いや〜、迫力満点だった〜。 |
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大沼公園での観光を終えて、函館に戻ってきました。 ついにポツリポツリと雨が・・・うぅ〜悲しい・・・。 とりあえず市電に乗って、今日宿泊するペンションに向かいます。 |
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市電の車内。 昔ながらの木の床がレトロな雰囲気を出しています。 |
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十字街電停で降りて、ぐいぐい坂を登ること10分。 住宅街の中でも一番高い場所に、今回の宿はありました。 「ペンション カントリーボーン」さんです。 ホームページで部屋からの風景を見て、即決したペンション。 ベランダにはオープンデッキ付き!ということもあり、 とっても楽しみにしていたのですが、外はあいにくの雨・・・。 けっきょくこのデッキに座るチャンスはありませんでした(>_<) |
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荷物だけ置いて市電で谷地頭温泉に向かいました。 函館にきたら必ずといっていいほど立ち寄る温泉で、 交通の便もよく、本当によく温まるお湯です。 観光客の数は多くなく、地元の老人がかなりの割合を占めています。 370円という値段の割には、露天風呂まで備わっていて、 マッサージチェアーや大広間も無料で使用できます。 |
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温泉で温まったあとは、ベイエリアへ。 赤レンガの街並みと雨に濡れた石畳が電灯に照らされて、とってもきれい。 |
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金森赤レンガ倉庫群。函館を代表する建物の一つです。 | |
赤レンガ倉庫群の向かい側に立つ、「函館西波止場」 こちらも賑やかにライトアップされています。 1階はみやげ物屋さん、 2階は「函館海鮮倶楽部」というレストランになっています。 せっかくなので、ここで夕食を食べることにしました。 (というより、函館の夕食といえばいつもここなのですが・・・^^;) |
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半分食ったあとの画像なので汚くてすみません・・・。 ぶっかけイカ刺し丼に、あら汁、刺身盛り合わせなど食べました。 函館はやっぱり海産物うまいな〜! このあと、近くの「ハセガワストア」という函館のコンビニで、 名物の「ヤキトリ弁当」まで食べてしまいました(笑)。 雨が降っていたので、今日の函館山夜景はパス。 ペンションからのプチ夜景を眺めながら、明日の晴天を願ったのでした☆ |