北海道旅行(2)
by青春18切符
(7月29日 「高校時代」〜「函館到着!」の巻)



7月29日
乗車路線、時間、距離 (「→」普通、「→→」快速「海峡」)
  • 本宮6:25→(東北本線)→9:17小牛田 (154.3km)
  • 小牛田9:46→(東北本線)→一ノ関10:32 (50.1km) 
  • 一ノ関11:03→(東北本線)→盛岡12:34 (90.2km)
  • 盛岡13:04→(東北本線)→14:47八戸 (107.9km)
  • 八戸15:41→(東北本線)→17:30青森 (96.0km)
  • 青森18:09→→(津軽線、津軽海峡線、江差線)→→20:39函館 (160.4km)
総移動距離、換算運賃  
  • 658.9km(10970円分)
実際の交通費      
  • 2300円(青春18切符)
高校時代
ふるさとの余韻に浸る暇なく、僕たちは小牛田行きの始発列車に乗りこんだ
途中、高校時代の通学路線だった本宮−福島間は、とても懐かしく感じた。
車窓から3年間飽きるほど見ていた安達太良山や田畑の風景が
たった半年間でこれほどまでに自分を感動させるものになるとは!
ここの区間はあっという間に過ぎて行った気がする...
宮城県を北へ
始発電車は大都市仙台を超えてさらに北へ。
途中、松島の景色がちらほらと見えた。
このあたりは東北本線と仙石線がほぼくっついて平行に走っている。
松島を見たことのなかった静岡出身の友人はその景色にひどく感激していた(^^)
「松島ってホントに松の島なんだね〜!」って、そりゃそうでしょ(^_^;)
そして始発電車はいよいよ終着小牛田駅へ。
終着駅とは思えないな〜んにもない、とても小さな駅だった。
ただ東北本線、石巻線、陸羽東線、気仙沼線が乗り入れる重要な駅なのは確かなようだ。
岩手そして青森へ・・・
小牛田で乗り換え、一関、盛岡、八戸、青森と北上して行った。
途中の風景は飽きるほどの、田んぼ、田んぼ、田んぼ、山、山、山・・・(ーー;)
さすがに田舎の風景が懐かしいのもホントに最初だけで、あとはほとんど爆睡していた。
途中の列車は全部、通勤用の横長のシートしかないものばかり。
なんで最近東北にもこんな電車が勢力を伸ばしているのだろうか(>_<)
やっぱり「旅してる!」っていう気持ちになるにはボックス席がいちばんだろう。
そんなこんなで、東北本線の終着駅「青森」へ。やけに「青森ベイブリッジ」が目立つ。
う〜ん・・・青森の街にあの橋はちょっと似合ってないなあっていうのが正直な感想。
函館到着!!
青森から函館は快速「海峡」を利用した。
車内は夏休み中にもかかわらず、かなり空席が目立っていた。
余裕で4人分の座席を2人でGETし、楽々と函館入りできそうだ。
あまりの気持ちよさに2人ともすぐに爆睡(^^; 
気づいたら青函トンネルすら抜け、北海道入りしてしまっていた。
北海道に入ってからは函館までず〜っと海沿いを走る。なかなか眺めがよかった。
そして電車は2時間30分ほどで終着函館駅へ。
ホームはたくさんあったが、駅舎は意外に小さく、人もほとんどいない。
宿を予約してなかった僕たちは、当日でも空いていたオンボロ旅館に泊まるしかなかった。
ホントにボロボロで、お茶葉もないし、テレビはダイヤルでチャンネルを回すやつだった。




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