10月31日、紅葉真っ盛りの日光霧降高原と塩原温泉に行ってきました。
心配していた雨も日光に着く頃には止み、快適なドライブを楽しんできました(^^♪


日光といえば、やっぱり東武電車の「スペーシア」でしょう!

ということで、暗いうちから頑張って早起きして
浅草駅に向かいました。

乗るのは朝一番の
「けごん1号」です。うぉー、中は超快適〜♪

このスペーシア、シートピッチ(前のシートとの間隔)が、
1,110mm

JRの
グリーン車並みに広く、足置きもあって、

とっても乗り心地がよいのです(^^) 

今回は東武電鉄全線に乗れる株主優待券を
600円でゲットしていたので、

600円で日光に行けたのですが、今回は
特急券1,400円を奮発して、

優雅な旅でスタートしたのでした。
都会の風景から次第に田園風景へと移り変わる車窓を楽しみながら、

浅草からわずか
1時間46分。終点の東武日光駅に到着です。

浅草を出るときには強く降っていた雨もいつしか止んで明るくなってきました。

駅前には
「日本一の水です」と書かれた湧き水が出ていたので、

さっそく飲んでみました。

「うん、さすがは日本一!」

・・・かどうかは定かではありませんが、美味しいのは確かでした(^^)

ここからはレンタカーで霧降高原を目指します。
東武日光駅に隣接するJR日光駅で駅レンタカーを借り、

いよいよ紅葉ドライブの始まりです。

今回は激混みの予感のする、いろは坂・中禅寺湖方面はやめて、

霧降高原の方に行ってみることにしました。

まず最初に向かったのは
「霧降の滝」です。

駐車場に車を停めて、見晴台まで少し坂を下っていきます。

この滝へのアプローチの時点ですでに
紅葉のトンネルに感動!
散策路を歩くこと5分。ついに霧降の滝に到着しました!

まさに
息をのむ絶景とは、このことをいうのでしょう。

燃えるような紅葉と、豪快に落ちる滝が絵に描いたような景色でした。

今回の紅葉ドライブ、最初から大感動だぁ〜(^o^)
霧降の滝のそばに、「山のレストラン」という

とても素敵な雰囲気のお店があったので、

思わず吸い寄せられるように入ってしまいました。

まだ時間は朝10時なのですが、早くも
ティータイムです(笑)。
「アイスカフェモカ」と「洋ナシのタート」を頂きました♪

ここでは「タルト」のことをどうやら「タート」と呼ぶようです(笑)。

これが相方からの
誕生日プレゼントのケーキになりました。

霧降の滝が見える絶景のオープンテラスで優雅に食べるケーキは、

とってもやわらかくて美味しかったです。ごちそうさま♪
オープンテラスからの風景です。

霧降の滝を眼下に見下ろし、周りは燃えるような紅葉。

今まで入ったカフェの中でも一番のお気に入りスポットになりました。

まだ午前中ということもあり、店内も空いていて、

とってもゆったりとした時間を過ごすことができました。
霧降高原有料道路に入ると、標高が高くなり、

その名の通り、視界が霧で覆われてしまい、

頂上付近では
何も見えませんでした・・・。

しかし、峠を越えて坂を下っていくと、急に視界が開けて、

広大な牧場が見えてきました。

ここは
大笹牧場という、とっても広い広い牧場です。

道路沿いにはあちこちに牛が放牧されていて、北海道のような風景でした。
大笹牧場レストハウスに到着しました。

このあたりの一大観光地らしく、大型バスもたくさんきていて

この周辺だけはかなり賑わっていました。

まだお昼を食べるには早い時間だったので、

車を停めて少し
牧場を散策してみることにしました。
「こやぎの丘」です。その名の通り、子ヤギもいますが、

大ヤギもいるし、ロバもいました(笑)。

エサが100円で売られていて、手渡しでヤギにエサをあげることができます。

僕もエサをあげてみましたが、ものすごい勢いで迫ってくるので、

最初は怖いのなんの・・・(>_<) しかし、実際にエサをあげてみると、

上手に手のひらからエサを食べてくれて、とってもかわいかったです。
牧場から紅葉に染まる山々が見渡せます。

このあたりは標高が高いので、

紅葉はほぼ終わりかけという感じでした。
牧場のさらに奥の方まで入っていくと、

ほとんど人も見かけなくなり、静かな風景に出会うことができました。

すぐ近くで、馬や牛が草をのんびりと食んでいて、

本当にのどかでいいところだと思いました。
牧場を散策したあとは、お楽しみのランチタイムです。

牧場でのランチといえば、やっぱり
ジンギスカン!

自分で焼きながら食べるお肉はやっぱり最高でした。

(←画像ではすでに肉を食い終えてしまって野菜しか残ってません・・・汗)
お腹も満たされたところで大笹牧場をあとにして、ドライブ再開です。

次は
川治温泉方面に向かいます。

山を下っていくにしたがって、再び紅葉が美しさを増してきました。
途中、有料道路でも何でもない所なのに、

何台か車が停まっていたので試しに停まって、下を見てみると、

こりゃビックリ!なんと美しい紅葉なんでしょう。

今日見た中でも一番色鮮やかな紅葉でした。
これも上の画像の場所から撮ったものです。

本当に観光地でも何でもないところの風景なのですが、

燃えるように色とりどりに染まった山が本当にきれいでした。
そして川治温泉に到着です。

目的は共同浴場の
「薬師の湯」です。

最初はなかなか見つかりませんでしたが、細い路地に看板を発見。

つり橋を渡って、無事に到着しました。

入浴料300円を受付のオバちゃんに払って入ります。

本日初めての温泉、
ふ〜、気持ちいい〜!

ここの温泉のすごいところはこの開放的すぎるぐらいの開放感!

ちなみに対岸の旅館からは完全に
丸見えです。
川治温泉で一汗流した後は、

日塩もみじラインを通って、塩原温泉郷にやってきました。

たくさんの宿が立ち並ぶ温泉街を通り抜けて、

やってきたのは塩原温泉郷の一つである
福渡温泉

塩原渓谷沿いに数軒の宿が並ぶ、静かな温泉郷です。
福渡温泉には2つの有名な共同浴場があります。

「岩の湯」「不動の湯」です。

駐車場に車を停めて、紅葉のきれいな渓谷沿いの道を歩いていきました。

どんな温泉が待ってるのかな〜。わくわく(^o^)
まずは「不動の湯」にやってきました。

川沿いから、つり橋を渡ってちょっと山道を入ったところにある、

森に包まれているような、野趣あふれる露天風呂でした。

なめてみると
鉄の味がしました。やっぱり温泉だー。

打たせ湯のように、ものすごい勢いで源泉が湯船に注がれていて、

惜しげもなく川に流れ込んでいました。いや〜、気分最高!
「不動の湯はあまりに開放的過ぎて、わたしはちょっと・・・」

という方のために、すぐそばには
足湯もありました。

もちろんここにも源泉があふれていて、とっても贅沢な足湯でしたよ。
最後は塩原渓谷沿いにある「岩の湯」に入ってきました。

こちらは不動の湯より
さらに開放的で、

川向いの旅館から、
湯船が丸見えです。

旅館のお客さんに手を振ったら、ちゃんと振り返してくれましたよ(笑)。

こっちには湯船が2つあって、一つはあつ湯、もう一つはぬる湯でした。

ビックリしたのは「ゴボッゴボッ・・・」と湯船の底から、

源泉が湧いていたことです。

渓谷のせせらぎを聴きながら入る露天風呂はやっぱりいいもんで、

つい長湯をしてしまいたくなるお風呂でした。これで200円は安いね。
温泉を満喫した後は、高速道路を使って、一気に宇都宮へ。

JR宇都宮駅でレンタカーを返却して、バスで東武宇都宮駅方面へ向かいました。

そのまま帰るのもなんなので、餃子で有名な
「みんみん本店」で30分並んで、

餃子を食っていくことにしました。「みんみん」はいつも混んでいるので、今回初めてだったけど、

やっぱりここが
一番ウマい!!さすが本場の味は違うと思いました。

腹も満たされたところで、あとは東武鉄道に揺られて東京に帰るだけ。

なんと豪華なことに帰りも、
栃木駅からスペーシアに乗って帰ってきちゃいました。

今回の旅も
紅葉あり、温泉あり、食べもんありで充実した日帰りドライブの旅でした(^^)
今回、旅行したルートです。

レンタカーはJRの「駅レンタカー」を使えば、

隣接する50km以内の駅には乗り捨て無料なので、

日光で借りて、宇都宮で返すルートにしました。

ちょうど両方とも東武鉄道の駅とJRの駅が近かったのが

よかったです。渋滞にハマることもなく、

行きも帰りも楽々帰れるトレイン&レンタカー、

なかなか使えますよ。(僕は運転できませんが・・・^^;)


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