おはようございます。
今日は東京の友達が朝一番の飛行機で遊びに来てくれました。
東京を始発の飛行機で出ると、新千歳空港には朝8時に着きます。
今回はJR千歳駅でレンタカーを借りることにしたので、
僕もJRで7時台の快速に乗って千歳駅を目指しました。
こんなに朝早いのに、もう友達が東京から札幌に来れてしまうのが
なんだかすごく不思議な感じです。飛行機ってすごいですね。
友達と無事に合流して、千歳駅へ。
駅レンタカーを借りると、新千歳空港駅から千歳駅までは
無料の乗車券をくれるみたいですね。
千歳駅の駅レンタカーは9時からの営業でしたが、
8時40分頃行っても、嫌な顔一つせず丁寧に応対してもらえました。
それより東京からの客がもう借りに来たことに驚いているようでした(笑)。
車は日産「マーチ」。12時間免責料込みで5,770円です。
カーナビを支笏湖温泉にセットして、さっそくドライブスタートです!
僕はもちろん助手席です・・・汗。
支笏湖へ向かう道はまさに北海道らしい直線道。
自転車道もすぐ隣を走り、爽快なドライブです。
新緑が出たら、きっともっときれいなんだろうな〜と思いながら、
車窓の風景を楽しんでいると、あっという間に支笏湖到着。
千歳駅から1時間もかかりませんでした。
支笏湖温泉の駐車場はなんと有料で、ちょっとビックリしましたが、
せっかく支笏湖に来て、通過してしまうのももったいないので、
立ち寄って見ることにしました。
支笏湖はこの支笏湖温泉だけが唯一観光地らしく開発された場所で、
他は全て原生林に囲まれた静かな湖です。
後方に恵庭岳がそびえる支笏湖畔。
千歳から1時間弱とは思えないほど本当に静かな湖です。
一番深い所は363mもあり、これは田沢湖に次いで日本で2番め。
広さは日本で8番目です。日本最北の不凍湖としても知られています。
湖畔に並べられたベンチ。
もう少ししたら新緑が辺り一面を包み込んで、
もっと気持ちのいい風景になるでしょう。
支笏湖温泉の周辺だけはこのように遊歩道が整備されていて、
湖畔をのんびり散策することができます。
天気がいいので、子供たちも嬉しそうです(^^)
支笏湖の後ろにそびえる樽前山。
飛行機の上空や、列車の車内からも見える、一際目立つ山です。
湖畔は本当に静かです。
普段、街では聴くことのできないような鳥のさえずりと、
優しく吹き付ける春の風の音だけが響き渡ります。
「支笏湖ブルー」と言われるほど非常に透明度の高い支笏湖の水。
プランクトンが少ないため、青く澄んだ水をたたえています。
ちょっと怖いボート乗り場。
もうちょっとかわいいキャラを使ったらいいのに・・・。
さすがは野生動物の宝庫、北海道ですね。
支笏湖温泉をあとにし、丸駒温泉へ向かいます。
途中はずっと湖沿いの気持ちのいい道路。
しかしけっこうカーブも多く、景色に気をとられていると危険です。
僕は助手席なので思う存分、湖畔を眺められました(^^)
丸駒温泉に到着しました。湖畔にひっそりと立つ1軒宿です。
ここは「日本秘湯を守る会」の宿でもあります。
この提灯を見るだけで、なんだかワクワクしちゃいますね。
丸駒温泉は俗に言う「秘湯」と呼ぶには
ちょっとそぐわない近代的な造りの旅館です。
フロントやレストランの雰囲気は「ホテル」と言ったほうがいいぐらい。
入浴料も結構いいお値段で、1,000円もします。。。
日帰り入浴専用の入口から入り、お風呂へ向かう廊下を
歩いていくと・・・うおー、豪華だ〜。。。
お風呂も期待が高まりますね。
まずは「天然露天風呂」にやって来ました。
廊下を歩いて行って、景色が広がった瞬間はすごい感動です。
ここは支笏湖とつながっている露天風呂で、
支笏湖の水位に合わせてお湯の量が変化するという、
とっても野趣あふれるお風呂です。
ただ、お風呂に浸かってしまうと、湖は見えません・・・(汗)。
次は「展望露天風呂」にやってきました。
こちらはお風呂から支笏湖がよく見渡せる素晴らしい眺めです。
何度も書いてしまうのですが、本当に支笏湖の周りは静かで、
心が穏やかになる素晴らしいところです。
温泉も内湯・露天風呂含めてもちろん源泉掛け流しですよ(^^)
湯上りラウンジです。
日帰り利用でも自由に休憩することができます。
湖を目の前にして、まさにリゾートホテルの雰囲気です。
友達がソフトクリームを買ったので、半分もらいました(笑)。
支笏湖をあとにして、洞爺湖方面を目指すべく、
オコタンペ湖の方を通って行こうと思って峠を上がっていくと、
なんと途中で通行止めでした・・・。確かにすごい雪だもんなぁ・・・。
オコタンペ湖(なんかすごい名前ですね^^;)は、まだ凍ってました。
結局、このあとひたすら道を逆走。支笏湖温泉まで戻って、
国道を通って洞爺湖へ向かいました。

次は洞爺湖方面へ向かうことにしました。

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