東京といえば鉄道が都内をくまなく走っていて、どこでも鉄道で行けるような感じがします。
そんな鉄道王国東京でも、お年寄りにとっては乗換えが面倒だったり、
鉄道そのものが走っていなかったりする街もまだまだ残っています。、
そんな地域をバスは住民の貴重な足として元気に走っています。
今回は鉄道ではなく、初めて「バス」を使った日帰り都内散策に出かけてみることにしました。
これが今日1日お世話になる、都営バス1日乗車券です。 左は定期券売り場で以前に購入したもの。 右は今日、バスの車内で購入した当日券です。 都営バスは一律で1回200円なので、3回以上乗れば元が取れます。 新宿、池袋、渋谷、上野、東京、銀座、六本木、浅草、お台場など、 路線が23区内をくまなく走り回っているので、かなり使えると思います。 また都バスに加えて都営地下鉄・都電荒川線も乗り放題の1日乗車券は、 700円で発売しています。 |
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スタートは千葉県浦安市のため、とりあえず東京に入らなくては、 都バスはもちろん走っていません。 地下鉄で1駅だけ乗車して、都内最初の駅、葛西駅で下車しました。 ここからは葛西臨海公園や秋葉原にもバスが出ています。 今回は知らない街散策ということで、新小岩行きに乗ってみました(笑)。 バスに揺られること30分。新小岩に到着!ここは葛飾区です。 総武線の快速も停まる主要駅ですが、駅舎は意外と簡素な造りでした。 雨が強くなってきたので、さっそく駅前にあったアーケード街へ駆け込み! |
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新小岩のアーケード、「ルミエール商店街」の様子です。 入口から出口までゆっくり歩いて10分ぐらいでした。 特にこれといってもの珍しい店は見当たらなくて少し残念。 けど、普段の生活をするにはここでほとんどのものが揃いそうです。 こういう商店街が近所にあると便利だなぁ〜。 |
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新小岩からは西葛西駅行きのバスに乗り、 「京葉交差点」でいったん下車し、錦糸町行きに乗り換えました。 錦糸町は墨田区にあり、都営バスの最大のターミナルと言っていいほど、 あちこちにバスが出ており、今回はちょうど発車間際だった、 「大塚駅行き」に駆け込みで乗ってみました。大塚まで行ってしまうと、 帰りが大変そうなので、隅田川を渡る一歩手前の「本所一丁目」で下車。 ここから浅草まで隅田川沿いをのんびり歩いてみることにしました。 隅田川沿いにはマンションやビルがびっしりと立ち並んでいて、 東京らしい風景が広がっていました。 |
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川沿いの遊歩道を歩いていると、屋形船が浅草方面へ向かっていきました。 夕方からのお客を乗せに行くところなんでしょうか。 川沿いを歩いていると、屋形船のほかにも水上バスなどたくさんの船が往来し、 見ていて飽きないです。 |
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川沿いを1キロほど歩くと、吾妻橋に到着です。 ここからは浅草を発着する水上バスや、 隅田川をゆっくり渡る東武電車の姿を見ることができます。 この橋を渡ると、墨田区から台東区に入り浅草の街になります。 |
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吾妻橋からはアサヒビール本社ビルも目の前に見ることができます。 ちなみに我が家では、あのへんてこなオブジェのようなものを、 ウ○コと呼んでいました。。。アサヒビールさん、すみません。 ちなみに一番左に見えているビルは墨田区役所です。 |
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浅草といえばやっぱり「雷門」でしょう!みんな写真とりまくりです。 今日も雨にも関わらずたくさんの観光客で賑わっていました。 外国人観光客が多いのも浅草らしいですね。 |
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雷門から浅草寺へと続く「仲見世通り」です。 雷おこし、せんべい、あげまんじゅう、人形焼などの食い物系から、 ちょうちん、キーホルダー、ぬいぐるみなどのお土産品まで、 さまざまな店が参道の両側にひしめいています。 僕はあげまんしゅうを1個だけ頂きました。揚げたてはうまい!! |
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浅草の次は北千住へ行ってみることにしました。 浅草から北千住駅行きのバスは出ていないので、 千住車庫行きのバスに乗車し、千住2丁目で下車しました。 ここから北千住駅までは駅前のメイン通りを歩いて400mぐらいです。 さすが足立区の中心地だけあって、けっこう賑わっていました。 駅前のメイン通りからわき道にそれると、 右の写真のような昔ながらの商店街もあり、住むには便利そうな街でした。 |
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上の写真の「宿場町通り」を歩き、さらに一歩奥に入ると、 こんな昔ながらの銭湯も現役で残っていました。 このあたりは下町ですから、銭湯が人々の交流の場として、 いまだに元気な姿をとどめているようです。 東京とは思えない、時間が止まったような静けさです。 |
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駅前通りに戻り、どんどん歩いていくと北千住駅に到着です。 JR常磐線・地下鉄日比谷線・地下鉄千代田線・東武伊勢崎線が乗り入れる、 東京有数の一大ターミナル駅です。駅ビルにルミネが入っています。 |
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北千住駅のすぐ脇に新しくオープンした丸井北千住店。 駅からはペデストリアンデッキを渡って直接入ることが出来ます。 中には「FIELD」や「in The Room」はもちろん、「東急ハンズ」まで入っていて、 丸井の中でも最大級の規模です。北千住って都会だなぁ〜。 中にも入ってみましたが、ものすごいお客さんでした。 ここで買い物をしても仕方がないので、次の街に行きましょう(笑) |
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先ほど、下車した「千住2丁目」まで徒歩で戻り、 浅草雷門行きのバスで、とりあえず来た道を戻ります。 途中に「三ノ輪橋」というバス停があったので、そこで下車してみました。 ここは東京で唯一の都電である都電荒川線の始発駅でもあります。 駅舎は赤いバラの花で囲まれていて、かわいらしい感じです。 都電はバスと同様に乗車するときに車内でお金を払うので、 駅の中は誰でも自由に入ることが出来ます。中まで行ってみましょう。 |
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都電荒川線のホームまでやってきました。 1両編成のかわいらしいレトロな電車です。 ここから町屋、王子、大塚などを通って早稲田まで走っています。 何度か乗ったことがありますが、本当にのんびりほのぼのしてて、 乗っているだけで楽しい電車です。 今回は500円の都バス1日乗車券なので、都電は乗れませんが、 700円の都営地下鉄・都電・都バス1日乗車券を購入すれば、 これにも自由に乗り降りすることが出来ます。 ちなみにどこまで乗っても170円です。 |
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三ノ輪橋駅に隣接している商店街、「ジョイフル三ノ輪」です。 下町ムード満点の商店街で、威勢のいい掛け声が飛び交っています。 野菜・果物・肉・魚・惣菜からとにかくなんでもそろいます。 僕もふらふらと歩くだけのつもりでしたが、 こんなところまできて「サランラップ」を購入してしまいました。 だって20mに5mオマケがついて税込98円だったんだもん(笑)。 |
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ジョイフル三ノ輪の商店街から一歩足を踏み入れると、 まるで昭和の時代を思わせるような狭い路地があちこちにあります。 生活のにおいがプンプンする感じのこういう通りが僕は大好きです。 |
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三ノ輪橋からは近くにある「大関横丁」バス停から、 亀戸駅行きに乗車して、終点まで乗車。 亀戸駅からは、さらに門前仲町駅行きに乗り換えて、 北砂2丁目で下車しました。ここは「砂町銀座商店街」です。 周辺には駅はまったくなく、バス便のみという交通の便の悪さにも関わらず、 600mほどの細い路地に200近い店が密集している活気ある商店街です。 ここは惣菜屋さんが多く立ち並ぶ、まさに「おかず横丁」で、夕方にもなると、 あちこちからいい匂いが漂ってきて、多くの人で賑わっています。 僕も今日はここでコロッケとメンチカツを買って晩飯のおかずにしました(^^) あとはふたたび「北砂2丁目」のバス停から門前仲町行きに乗り、 途中の東陽町駅で下車して、東西線で帰りの途につきました。 |