東京駅を降りると、うぉぉぉぉ〜!すごい人・人・人(^_^;)
札幌の何十倍もすごいですな。さ、さすがは東京。
人ごみには慣れているはずだったのですが、さっそくウンザリ。
今日は3連休初日ということもあり、特に人出が多かったようです。
まずは荷物を置きに友達の家へと向かうことにしました。
京浜東北線で蒲田へ。
うーむ、それにしてもどこもすごい人だぁ。
住んでるときはそれほど気にならなかったのですが、
改めて別の土地に住んでみると、いかに異常かが分かりますね^^;
とりあえず、E231系の山手線が先に来たので、
田町まで心地よい自動放送に耳を傾けながら(←自動放送フェチかも)
最新式の列車に揺られてみました。
田町では向かい側にすぐに京浜東北線が到着。
ひとまず蒲田の友人宅へ荷物をおかせてもらい、
さっそく最初の友達との待ち合わせ場所である新宿を目指しました。
蒲田→新宿は、まず京浜東北線へ乗り、品川で山手線に乗り換え。
元・関東人ですから、これぐらいは余裕で乗り換えられますね(^^)v
山手線E231系は一番前の窓がとっても大きく、前方がよく見えます。
たくさんの人が待つ渋谷駅に勢いよく入っていきます。
渋谷・・・。
人が多すぎて、あまり好きじゃなかったなぁ・・・。
新宿に到着しました。
特急用のホームがだいぶ渋谷区側に後退していて、
(実際に南口から先は渋谷区なのですが^^;)、
もう代々木の駅とくっつきそうです。
なので、代々木−新宿間は極端に駅間が短くなっていて、
車内の自動放送がまだ喋り終わらないうちに
新宿駅に着いてしまいます。
新たな出口「サザンテラス口」を発見。
それにしても出口がいっぱい。
この他に東口と西口もありますから、
初めて来た人には、もうちんぷんかんぷんですよね^^;
新宿駅の構内は、まだ工事だらけながら、
少しずつきれいになってきているようでした。
将来的には東京駅のような広々とした駅になるのかなぁ。
友達との待ち合わせ場所、中央東口で無事に再会^^
夏に札幌に遊びに来てくれたし、いつもメールで話しているので、
なんだか普通に「やぁやぁ、おはよ」って感じでした(笑)。
下北沢に行く予定だったのですが、僕が何も食べていなかったので、
とりあえず新宿でご飯を食べることに。
三越の裏にある、「六蔵」という居酒屋さんに入ってみましたよ。
ランチタイムは普通に食事をすることができます。
ちょっとピリ辛の冷たいうどんに山かけ丼、温泉たまご、コーヒーが
セットになって1,000円。なかなかお得でした。
新宿でご飯を済ませた後は、小田急線で下北沢です。
小田急線なんて、なんかすごい久しぶりー。
新たに「快速急行」という種別が新設されていました。
代わりに「湘南急行」は消滅したみたいですね。
小田急線というと、いつも混んでるイメージなのですが、
今日はそれほど混雑していませんでした。
と言っても、座れはしませんでしたけどね^^;
どうして上りも下りもいつもこんなに混んでいるんでしょう??
7分ほどで下北沢に到着しました。
さぁ、買い物するぞー!!
下北沢は、昔から大好きな街。
どこを歩いても楽しい店がいっぱい立ち並んでいて、
細い路地に入り込んだりしながら、お気に入りのお店を見つけるのは、
まさに宝探しのようです^^
ちょっと歩きつかれたので、コーヒーブレイク。
「カフェ・ヴォルール・ドゥ・フルール」に入ってみました。
名前が一発ではなかなか読めないです。
コーヒーは看板に釣られて入りましたが、800円もしました(-_-;)
うわー、高いっ。。。とメニューを見て思いながらも、
ここで引き下がるわけにいかず(引き下がればよかったかな^^;)、
800円のカフェオレをいただきました。
下北沢では服を2着ほど買って満足、満足♪
2着とも友達が行きたいと言って付いて行ったお店で買ったのですが、
友達は何も買わず、僕ばかり買っていました(笑)。
もう1枚買う直前まで行ったパーカーがあったのですが、
レジに持っていこうと思った瞬間に、
後ろに大きなパンダのバックプリントがあることが判明し、
買うのを止めました。。。
危うくバックプリントに気付かず買うところだった^^;
下北沢でいろいろと買い物を楽しんだ後は、明大前で友達と分かれ、
大学時代の友人に会うために、京王堀之内へと向かいました。
途中、明大前までは京王井の頭線に乗りました。
明大前で乗り換えて、懐かしの京王線です。
以前はびゅんびゅん吹っ飛ばす俊足が自慢でしたが、
調布駅の地下化工事に伴う、ゆとりダイヤの設定で、
各駅への所要時間が延び、車内に掲示されていた停車駅案内表にも、
「新宿−府中 19分 新宿−京王八王子 34分」という自慢げな数字が
すでになくなっていました。さらに土日は特急もないんですね。。。
というわけで、乗ったのは「準特急 北野ゆき」でした。
北野からは各駅停車に化けて、高尾山口へと向かうという、
ちょっと分かりづらい行き先表示です。
明大前から1駅、調布に到着しました。
ここで京王相模原線に乗り換えます。
ここは相模原線方面からやってくる列車が、京王本線上をまたいで、
ホームに入線してくるという、少し無理のある造りで、
京王線のダイヤを乱す、最大のネックになっています。
なので、ここを地下化して立体交差にしようというわけです。
京王相模原線は、調布駅を出ると高架に上がり、
見晴らしのよい区間を走るようになります。
多摩川を渡って、いったん神奈川県に入ります。
多摩川・・・懐かしいな。
京王よみうりランド〜稲城間です。夕日がきれいでした。
このあたりまで来ると、線路沿いに山が迫ってきます。
稲城駅からは再び東京都へ戻り、次は若葉台駅。
京王線の車両基地がある駅です。
その駅名通り、まだ若葉のように新しい街で、
駅周辺には巨大なマンションが少しずつ建ってきています。
都心回帰のせいか、僕が府中に住んでいた頃に比べても、
それほどマンションの数は急増はしていないなぁという感じです。
ここからだと都心まではかなりの時間がかかりますからね。
京王永山駅から京王多摩センター間は、
小田急多摩線と完全に並走する、私鉄2社による複々線区間。
以前は新宿に直通する京王と、新百合ヶ丘で乗り換える小田急で
圧倒的に京王相模原線有利と言われてきましたが、
現在は小田急線に「多摩急行」なるものが登場し、
それが地下鉄千代田線へと乗り入れるようになってからは、
かなり小田急線の方も巻き返しを図っています。
多摩ニュータウン地区から大手町や霞ヶ関に直通しているので、
都心まで通勤する人は小田急線の方が便利かもしれませんね。
マンションだらけの街並みが見えてくると、
まもなく京王多摩センター。
その名の通り、多摩市の中心駅であり、
サンリオピューロランドがある駅でもあります(笑)。
駅前通りはさすが新しくできた街だけあって、
人と車が完全に分離された立体構造。
幅50mはあろうかという駅前通りの「パルテノン大通り」は、
とっても広々としていて、歩いていて気持ちのいい通りです。
その京王多摩センターの次の駅が目的地の京王堀之内駅。
京王線の中でもけっこうマイナーな駅です^^;
ちょっと待ち合わせの時間より早く到着したので、
駅前の写真を撮ったりしてました。
まさにニュータウンといった感じの、新しい街並みです。
こんな何の変哲もない場所で、パシャパシャと写真を撮っていたので、
友達にすぐ発見されました(笑)。完全に怪しい人です^^;
というわけで、全員集合(といっても3人だけど)して、
焼肉屋さんにレッツゴー!
なんと全員が誰もアルコールを注文しないという、
非常に健康的なお食事会になりました^^;
けど、その分ニクはしっかり食べてきましたよ。うまかった〜。
半年ぶりに会う2人は、このHPの掲示板でも話しているからか、
それほど「久しぶりー!」という感じでもなく、普通に話してました(笑)。
写真は最後に残った、軟骨だらけの焼肉の様子です^^;
帰りは都営新宿線の新型車両でした。
一番前と一番後ろの車両だけが新型で、
真ん中はボロボロ車両のままという造り。
中に乗り込むと、なんだかJRの車両に乗っているようでした。
帰りは京王稲田堤駅から、JR南武線に乗り換え、
川崎で京浜東北線に乗り換え。蒲田へと帰ってきました。
途中から一気に眠たくなって、ほとんど寝ていました。
友達の家に到着してからも、ほぼソッコー寝たみたいです^^;
おはようございます。東京2日目の朝です。
今日は浦安に住んでいた頃に、同じ職場で仕事をしていて、
仲良くしてくれていた社員の人とランチの約束をしているので、
待ち合わせ場所の東京駅へ。
途中、新幹線と並走したりして、けっこうハイテンションでした(笑)。
東京駅に着きました。
待ち合わせ場所は駅前の「OAZO(オアゾ)」です。
もう完成してから2年も経つんですね。
「つばめKITCHEN」で2人で食事。
まだ12時前だったので、店内も空いていて、ゆっくり過ごせました。
お互いの仕事のこと、毎日の生活のこと、これからのこと・・・。
いろんなことを話しながら、楽しいひと時でした^^
食事の後、せっかく東京駅に来たので皇居方面へ
散歩に行くことにしました。
以前の職場であった大手町のビル群を抜けて、
和田倉噴水公園にやってきました。
ここは大手町で働いていたときに、よくお昼ご飯を食べに来ていた
思い出の場所で、きれいな噴水と、その後ろに広がる皇居の緑、
そしてさらに後ろには東京らしいオフィスビル街がそびえ立ち、
いかにも東京で働いてるんだな〜というのを感じられた場所でした。
和田倉噴水公園を抜けると、内堀通りに出ます。
毎週日曜日は、このように内堀通りが一般車両通行止めになり、
竹橋駅周辺までの一帯がサイクリングロードに様変わり。
一般の人も、レンタサイクルが無料で利用できるので、
僕も以前に一度だけ利用したことがあります。
1周3kmほどのミニコースですが、景色は素晴らしいのひとこと。
まっすぐに続く道と、その向こうには東京のシンボル、東京タワー。
東京らしい風景と、その都心のど真ん中を自転車で自由に走れるという
不思議なミスマッチが、とても魅力的なサイクリングコースです。
東京駅を正面に、そしてイチョウ並木。
この道は、一般車両は入れないので皇居専用の道なのでしょうか。
11月下旬には見事に黄色く色付いたイチョウ並木が見られます。
新・丸ビル(左)は、いつの間にか丸ビル(右)より高いところまで
完成していますね。
皇居外苑の公園です。
都心とは思えないほど、緑が多く、静かな時間が流れています。
お堀を渡って、ふたたびビル街の中へと入っていきます。
それにしても、東京らしい風景だなぁ。。。
札幌もビルは多いですが、また一風違った感じがします。
有楽町まで一緒に歩いてきたところで、おわかれ。
結局、食事をご馳走になってしまいました(^^ゞ
(いつもいつもすみません^^;)
有楽町の駅のホームでしばらく列車を眺めていました。
新幹線と在来線が一緒に走ったりしてます。
総武快速線のE217系が、東海道カラーに塗り替えられて(?)
走っていました。湘南カラーの東海道線が引退してしまったので、
その分が足りなくなって、総武線から回ってきてるようです。
世界一の乗客を運ぶ山手線は3分おき。
本当にものすごい間隔でやってきます。
有楽町駅は、日中、京浜東北線が停まりません。
東京駅を同時に発車した山手線と京浜東北線ですが、
有楽町駅に近付いてくると、一気に京浜東北線がリード!
京浜東北線の快速列車は次の新橋駅も通過するので、
山手線が6分かかって東京から浜松町に行くのを、
京浜東北線はわずか3分で走り抜けます。
ホームにたくさんの人が居るので、通過するときはゆっくりになりますが
乗っているとけっこう面白いです^^
東海道線の211系。2階建てグリーン車を搭載しての、
15両編成はさすがに迫力があります。
北海道の普通列車は長くても6両ですからね(^^ゞ
女性の車掌さんもだいぶ見られるようになりましたね。
聞き取りやすいアナウンスと、きびきびした動きは、
とっても好感が持てます^^
朝ラッシュ時間帯は全ての座席が跳ね上がって、
乗客全員が立つという山手線の6扉車。
まるで囚人の護送車のようですが、
ラッシュの時には、確かに座席がない方がいっぱい乗れるので、
この車両は比較的空いています。
僕も浦安から天王洲アイルに通勤していたときは、
山手線を利用していましたが、いつもこの6扉車に乗っていました。
ちなみに北海道では札幌市営地下鉄南北線が唯一4扉車で、
残りの通勤車両は、JRも地下鉄も全て3ドア、もしくは2ドアです。
銀座へ行きました。
いつも何も買わないのですが、歩いているだけで、
ちょっとハイソな気分になれる街です。
今日の夜ご飯は汐留でいただくことにしました。
銀座から汐留は歩いて10分ほどです。
「いち・に・さん」というお店で、豚しゃぶを食べました(^^)
たっぷりネギを入れた特製そばつゆで頂く、鹿児島産の黒豚は、
豚肉とは思えないほど、味わいのある美味しいお肉です。
その分、お値段の方も・・・けっこうなものなんですけどね^^;
2日続けてお肉なんて、なんと贅沢な食事・・・。
ちなみにこの「いち・に・さん」は、札幌・東京・鹿児島にしかありません。
晩御飯を食べた後は、スイーツを買って帰りました。
品川駅の中にある、「エキュート品川」に、
とっても美味しいケーキ屋さんがあるのです。
いつも目移りしてしまうほど、美味しそうなケーキばかりなのですが、
今日は特に「栗と抹茶のミルクレープタルト」に目が行ってしまい・・・。
お値段が相当、ご立派なものでしたが、友達のおごりでご購入(笑)。
帰ってさっそく食べてみましたが、絶品の美味しさでした!
そりゃ、こんだけ高けりゃ美味しくて当然ですよね(^^ゞ
翌日、いよいよ今日は札幌へ帰る日です。
荷物を整えて、北斗星の出発時間まで
都内近郊をふらふらすることにしました。
まずは友人宅の最寄り駅である京急蒲田駅へ。
全ての種別の列車が停車し、羽田空港へと線路が分岐する、
京浜急行の中でも非常に重要なポイントとなる駅ですが、
駅の入口はビックリするほど小さく、こんな感じです。
まずは新1000形に乗って、三崎口方面へ。
京浜急行の形式は「〜系」ではなく、「〜形」と表記するらしいです。
途中、JRとの並走区間では京浜東北線をグイグイ追い上げ、
あっという間に抜き去ってしまいました。
さすがは時速120km運転です。
一番前まで行くと、こんなに運転手さんが目の前に。
時速120kmで狭い住宅街を疾走する京浜急行快特の最前席は、
いつもギャラリーでいっぱいです。
直線では一気に加速、カーブでは一気に減速、
めまぐるしく速度を変えながら、いつも一生懸命走っています。
京浜急行の運転手さんは、アゴ紐をしているのが特徴的ですね。
途中、いろんな形式の列車とすれ違います。
最近ではJRや大手私鉄の新型車両は、
ステンレスむき出しの車両が多いですが
京浜急行は完全塗装を頑なに守っている鉄道会社でもあります。
堀之内で乗り換えて、浦賀までやってきてしまいました。
京浜急行って、快特は三崎口ゆきが多いんですけど、
実は堀之内駅からこの浦賀駅に分かれる分岐線っぽい線が、
京浜急行の本線に当たるそうで、
三崎口方面は久里浜線という名前が付いています。
浦賀駅前。
意外にも緑に囲まれた静かな駅でした。
帰りも堀之内駅から一番前の車両に乗ってかぶりつき。
今、写真で座っているオッサンが金沢文庫で降りたので、
そこから品川までは展望席をゲットできました(^^)
途中、青い2100形とすれ違いました。
赤い電車のイメージが染み付いているので、
真っ青な車両はとっても目立ちます。
京浜急行の旅を満喫。
途中の風景も撮り忘れるほど、
横浜−品川間の飛ばしっぷりは凄まじいものがありました^^;
品川駅で山手線に乗り換えて、上野駅に到着しました。
ついに帰路の北斗星の旅です。
上野駅の環境は昔に比べるとすっかり変わってしまいましたが、
やはり北国へ旅立つ列車の始発駅として、
今でも重要なターミナル駅であることは間違いありません。

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