○ 行程
函館 11:00 →→→→→ (特急 スーパー北斗) →→→→→ 14:17 札幌
札幌 18:14 →→→→→ (快速 エアポート) →→→→→ 18:39 小樽築港
小樽築港 19:42 →→→→→ (快速 エアポート) →→→→→ 19:48 小樽
小樽 22:00 →→→→→ (各駅停車) →→→→→ 22:06 小樽築港
総移動距離 356.2km(JR線部分のみ)
ヒルトン小樽 (泊)

5時半、起床。おはようございます。

旅行中は目覚ましを掛けなくても自然と早起きしてしまいます(^^ゞ

友達が起きるのを待って、少し早めにホテルをチェックアウト。

さっそく市電に乗って、
函館朝市に行ってみました。

一部、改装工事をやっているところがありましたが、

相変わらず、すごい賑わいです(^^)
函館朝市で一番目に付くものといえば、やっぱりカニです。

活きていて大きなタラバガニが一番人気のようです。

試食もほとんどの店でやっているので、あちこちで食べる気になれば、

お腹いっぱい食べることもできそうです(笑)。

ただ、一度食べたらなかなか帰してくれない店が多いので、

けっきょく一度もありつくことができませんでした(^^ゞ
函館は実はイカの水揚げ量日本一の街です。

主に夏は真イカ(スルメイカ)、冬はヤリイカが出回ります。

水揚げのピークは圧倒的に夏なので、この時期は数は少ないのですが、

このように、水揚げされたばかりの活きているヤリイカを

そのまま活き造りで食べることができるのです。
というわけで、さっそく活きイカ刺し定食、いただきま〜す♪

しょうゆにつけると、イカの足がウネウネと動くほど新鮮!

食感も普段食べるイカのネットリ感がなく、コリコリした感じで、

イカのイメージを変えてくれる美味しさです(^^)

お店のオバちゃんが面白い人で、なんかずっと笑ってました(笑)。

最後にオバちゃん特製の超薄味インスタントコーヒーをいただき、

そのあと函館駅で、コーヒーを飲みなおしたのでした(^^ゞ
函館駅すぐそばにある「摩周丸」です。

以前、青函トンネルが開通するまでは、

青函連絡船として活躍していた船です。

現在は「青函連絡船記念館」として、内部がリニューアルされ、

船内では往時の連絡船の様子を振り返ることができます。

有料だったのと、ちょっと時間がなかったということで、今回はパス。

腹も十分満たされたところで、一日たっぷり観光した函館をあとにし、

いよいよ北海道の大地を一気に北へ向かいます。

乗るのは
特急「スーパー北斗」7号です。

振子機能が搭載されたJR北海道の新型車両で、

ディーゼル列車ながら、最高時速130kmとかなりの俊足ランナーです。

JR北海道の車両お決まりの展望窓ももちろん付いてます(^^)
11:00、定刻どおりに函館駅を発車しました。

展望窓からの風景を見たかったのですが、あいにく先客がいたので、

写真を撮るだけにして、あとは座席からの景色を楽しむことにしました。

う〜む、なかなか今回は展望窓の競争率高し・・・。

函館を出て20分ほどで、大沼公園を通ります。

背後に駒ヶ岳がそびえ、新日本三景の一つに数えられる美しい景勝地で、

函館から北上すると最初に出会える北海道らしい風景でもあります(^^)

冬の期間は完全に沼が凍結して、一面真っ白!

けど、天気がよかったので駒ヶ岳もよく見え、とてもきれいでした。
イカめしで有名なを過ぎると、海に出ます。

ここから先は、東室蘭のあたりまで海岸沿いのすぐそばを通り、

特に森から八雲にかけては、視界いっぱいに海が広がり、

とってもきれいな車窓風景を眺めることができます。
今日は昨日の天気とは一転して、気持ちのいい青空でした。

太陽の光が海に反射してとってもきれいです(^^)
函館から約3時間20分ほどで札幌駅に到着しました。

リニューアルされた駅舎は、「道都」を感じさせる非常に立派なものです。

この日は、3連休の中日&雪まつり開催中というだけあって、

駅の中は人で溢れかえっていました(>_<)/

それでも、なんとか奇跡的に駅のコインロッカーの空きを発見し、

無事に荷物を預けて、手ぶらでいよいよ雪まつり散策に出発です!
雪まつり・・・の前に、腹が減ったのでとりあえず地下鉄で「すすきの」へ。

ところが、地下鉄の混み様も「さっぽろ〜大通」間は、

東京の朝ラッシュ並みの大混雑で、さすがにウンザリしました。

大通駅で、雪まつりの観光客を大量に降ろし、すすきの駅に到着です。
「すすきの」ではラーメン屋さん「欅(けやき)」に行ったのですが、

運悪くというか、案の定というか、
大行列・・・

もう3時だし、空いてると思ったんだけどなー。。。

1時間ぐらいは軽く待たされてしまいそうだったので、

そんなんじゃ凍死しちゃう〜(>_<)/と思い、並ぶのを断念。

大通公園そばにあるお馴染み
「味の時計台」で食べることにしました。

すすきのでも、大通公園ほどではありませんが、雪まつり開催中でした。

これは
「氷の竜宮城」。氷の中に魚が泳いでおります。
すすきの会場では、主に氷の像がメインになって立ち並んでいました。

見ごたえはそれほどありませんでしたが、観光客の数もそれほど多くなく、

ゆっくりと氷像を見ることができました(^^)
すすきのから歩くこと10分、

ようやくメイン会場の
大通会場にやってきました。

これは最初に見た
大雪像「地球からのおくりもの」です。

あのテレビでしか見たことがなかった大雪像を目の当たりにすると、

ようやく実際に自分の目で見れたという喜びがこみ上げてきます。

やっぱりすごいデカイ!そして細部までとっても凝ってる!

改めて、
すごいな〜。。。と思うばかりでした。
大氷像「ライプチヒ旧市庁舎」

「ライプチヒ」とは、ドイツにあるバッハゆかりの街だそうです。
大雪像「ノルウェー国会議事堂」

とても精巧な造りで、見ごたえがありました。

写真撮影用に展望台があったので、そこから撮った画像です。
大雪像「名古屋城」

これが一番すごいな〜と思いました。

下の方の石組みから、天守閣の小さな窓や瓦、シャチホコにいたるまで、

本当に細かいところまで完璧に再現されています。
大雪像 「POWER ASIA」

ミッキーとミニーの可愛らしい姿がとても気に入りました。

浦安市民たるもの、やっぱりここはしっかりチェックしなくちゃね(^^ゞ

小雪像「機関車 トーマス」

小雪像「シーサー」

小雪像「ほほえみの貴公子 ヨン様」
で、でたぁ〜(笑)!小雪像なのに、ここだけヤケに人が多かった(^_^;)

小雪像「となりのトトロ」
大・中・小トトロに、ネコバスまでちゃんといます(^^)

小雪像「カールの動く城」
一見、「ハウルの動く城」と思いきや、頭上にはカールおじさん・・・

小雪像「かけがえのない宝物」
とっても可愛らしい表情の雪像で、見て癒されてました(^^)
そろそろ暗くなってきたので、ライトアップされた大通公園を見るべく、

さっぽろテレビ塔に登ることにしました。

相当の大混雑を予想していましたが、まだ真っ暗ではなかったので、

エレベーターは20分待ちほどで乗ることができました。

今日は階段も開放されていましたが、登りはさすがにキツイということで、

エレベーターで・・・(^^ゞ
テレビ塔、大展望台に到着しました。

展望台からの景色は、
絶景のひとこと。。。

ライトアップされた大通公園が、光の帯になって、輝いていました。

展望台は予想通り、混んでいましたがそれでも登って大満足の景色です。

帰りはエレベーターを待つのも面倒だったので、階段で(汗)。

東京タワーほど高くないので10分ほどで降りてきちゃいました。

途中、階段からの景色も、寒かったけど素晴らしいものでした。

しかも最後に階段利用者限定の
ホットミルクサービスまであって、

ちょっと得した気分♪
下に下りてくると、すっかり暗くなってライトアップがきれいでした(^^)
きれいにライトアップされたツリー。

夜は夜で、また違った雰囲気を楽しめるのも雪まつりのいいところです。

今回は今日中に小樽の「雪あかりの路」のイベントにも行く予定なので、

そろそろ札幌をあとにして、小樽のホテルに行くことにしました。
念願の雪まつりを満喫し、次は小樽へ。まずは荷物を置きにホテルへ。

今日のホテルはちょっと(かなり?)豪華に、「ヒルトン小樽」です。

1泊朝食つきで6,900円と安かったので、予約してみたら、

こっちが引いてしまうぐらい、豪華な部屋でビックリしました(^^ゞ

部屋にソファーがあるよ〜!すげ〜。
僕たちが宿泊した17階の部屋からの夜景

眼下には小樽の夜景と天狗山スキー場のナイター照明が輝きます。

う〜ん、なんだかとっても優雅な気分(^^)

こんな値段で泊まっちゃっていいのかなぁって感じです。
テレビ画面に自分の名前が出ていてビックリ(笑)。
あまりヒルトンに甘えてくつろいでいると、

小樽のイベントが終わってしまうので、荷物を置いて、小樽駅へ向かいます。

ホテルがあるのが小樽築港駅なので、小樽までは再び電車移動です。

せっかく指定席乗り放題のきっぷを持っているので、

小樽築港〜小樽までわずか5分なのに、

快速エアポートの指定席を取ってみました(笑)。

さすがに窓口の人も一瞬、戸惑ってました。すみません・・・。

けれど、おかげでたった5分ながら快適なシートで小樽に到着です。
小樽駅に到着しました。

折り返しの電車は、イベントを見終えた観光客でいっぱいでした。

僕たちもさっそく「雪あかりの路」のイベント会場に向かうことにします。
「小樽雪あかりの路」は氷で作った器にキャンドルを灯して並べたり、

運河にキャンドルを浮かべたりして、幻想的な世界を作り出すイベントです。

まずは
「旧手宮線跡地」の会場に到着しました。

ここは昔、鉄道が走っていた場所で今でもレールが残っています。

雪あかりのトンネルです。

足元にはレールに沿って、キャンドルが並べられ、

幻想的な雰囲気が漂います。
これは雪のケーキでしょうか(^^ゞ

高く積み重ねられたキャンドルがきれいです。
こんな可愛らしい雪だるまがありました(^^)

外は−7℃の寒さでしたが、こころ温まる感じがしました。
キャンドルの中には、紙コップにひとりひとりの願い事が書かれた

願い事キャンドルもたくさんあります。
小樽運河にやってきました。

旧手宮線会場は、わりと静かに見ることができましたが、

さすがにこちらはかなり賑わっていました。

運河には、
浮き玉キャンドルが浮かべられ、

いつもに増して、幻想的な雰囲気が漂っていました。
イベントを堪能した後は、運河沿いのレストランで食事を取ることに。

途中、レストラン街の建物に長〜いつららを発見しました。

これ刺さったら死んじゃうね・・・(汗)
小樽といったら「寿司」!ということで、寿司を食べることにしました。

昨日から豪華なもの食べまくりです。

けど、カニ汁と茶碗蒸しがセットになって、
1,680円なら高くないよね?

回らない寿司を久しぶりに食べて満足♪満足♪

といいながら、このあと、さらに羅臼産の
ホッケ焼きを追加してしまい、

財布のヒモが緩みっぱなしなのでした(^^ゞ
小樽での観光を終え、ふたたび電車でホテルに帰ってきました。

ウェルカムドリンク無料券があったので、

ホテルのバーで、ミルクティーをいただきました♪

さすがに相当場違いだったので、一気に飲んで速攻で退散・・・(笑)。

部屋に戻って、夜景を見ながら眠りにつくのでした。

明日は早起きして、稚内を目指します。



    

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